いっぽ始まりました!

1か月以上のお休みだったので、
泣いちゃう子もいるのかな?みんなどんなお顔でくるのかなと
どきどきしていましたが、いつも通りでした。
前にもまして、しっかりしてきたな~って思いました。

Jくんいいました。
「きのう、の前いっぽやって、きのうお休みで、またいっぽやる?」
お母さんから聞いてきたことを、確かめるように話してくれました。
「そうだよ」
子どもたちにとって、過去のことはみ~んな「きのう」なんですね。
子どもたちは未来に向かって生きてるんだって思います。

「せーの当番、やりたいひと?」
ってきいたらみんな「は~い」ってニコニコして手をあげました。
みんなと気持ちが一緒になるって、わくわくしてきます。

霧雨が時折降る中でしたが、ゆっくりリンゴ園のそばで虫取りをしました。
その後、「今日どこ行く?」とA君に聞かれ
「畑の様子みて、松本さんちリンゴ園の横を通って、ホリデーに戻るよ」
と答えました。すると、みんなその話を聞いていて、自然に畑に向かって、歩き始めました。
フィールドの地図が子どもたちの頭の中にあって、
たぶん、(どんぐらい歩けばつけるか)という見通しがもてて、
(あそこの場所には、あれがあって)というようなイメージが、
どの子にもできているように見えました。
みんなで、行動しているんだけど、その過程を一人ひとりが自分の興味や楽しみを見出しながら歩いて行けるって、いいことだなと思います。

幼児は、生命を守るために従順です。
大人の保護下にあるので、そばにいる大人の生活が、
その子の世界になったり習慣になったりしていきます。
3才は、いろんな感情、感性が開花してほしい時期。
そして、正しいこと、悪いことがこどもなりに考え行動できるとき。
いっぽの年少さんは大きな集団の中の年少さんとちょっと違うと感じた一日でした。
バッタみつけた
ショウリョウバッタです。7月よりおっきくなってる~
わたしの