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エコエデュ常勤職員募集
事業企画・運営の司令塔として、あなたの力を発揮しませんか
正解のない時代を、生きる力を育むために。
未来の環境教育を切り拓いていく意志をもった方を
募集しています。

【エコエデュが大切にしていること】

私たちは、自然の中での教育を通じて
失敗や変化の中から、自分の答えを
追求する人を育てようとしています。
正解が与えられるのを待つのではなく
自分自身の答えを求め続ける人々を育てることで
環境問題のように途方もない課題に対しても
笑顔で挑戦し続ける社会を創るのが私たちの仕事です。
【募集内容】
〇 募集人員 : 若干名
〇 雇用形態 : 常勤職員
〇 勤務地 : 静岡市駿河区谷田(当NPO法人事務所)及び周辺
〇 勤務時間 : 8:30~20:00の間のシフト制
〇 雇用期間 : 2025年9月1日~(応相談)
〇 応募資格 :
・自然体験や環境教育への関心と高い志があること。
・宿泊を伴うプログラムや土日夏休みなど一般的な休日に開催するプログラムに従事できること。
・チームのリーダーとして、体験プログラムの企画や運営ができること。
・普通運転免許を有すること。
・PC操作(書面作成・簡単な表計算・情報共有・SNS投稿等)を確実にこなせること。
〇 業務内容 :
・自然体験による教育プログラムの企画、準備、実施
・企業や行政との連携事業に関する業務
・指導者育成に関する業務
・フィールド整備に関する業務
〇 求める人物像:
・物事を前向きに捉え、チャレンジを楽しめる方
・与えられるのを待つのではなく、常に考え、能動的に行動できる方
・周囲のメンバーとコミュニケーションをとりながら物事を進めていくことが得意な方
〈 待遇 〉
〇 給 与 :
20~30万円/月(経験、能力を考慮して決定)
※業績によって賞与あり
〇 社会保険 : 雇用保険・健康保険・厚生年金 加入
〇 諸手当 : 通勤手当あり 他 出張旅費など(規定による)
〇 休日・休暇:
週休二日制、年末年始休暇あり
6ヶ月経過後の年次有給休暇日数:10日
※繁忙期には休日出勤あり
〈応募にあたって〉
〇 応募期間 : 採用者が決まり次第、締め切ります。
〇 応募方法 :
必要書類を下記へ郵送またはメールにてお送りください。
書類審査の後、面接と必要な場合は実地テストを行います。
※必要書類 :
(1)履歴書(写真添付)
(2)職務経歴書
※以下については、具体的なキャリアを記載してください。
・自然に関係する業務・教育に関連する業務経験
・当法人の業務に関係すると思われる経歴や資格
(3)応募の動機 A4 1枚まで ※形式自由
〈問い合わせ・応募先〉
〇 認定NPO法人しずおか環境教育研究会(通称:エコエデュ)
〒422-8002 静岡県静岡市駿河区谷田1170-2
TEL : 054-263-2866(平日9:00〜18:00) FAX : 054-263-2867
〇 担当:鈴木
suzuki★ecoedu.or.jp(★を@に変えてお送りください)
【探Q!キャンプ】説明会を開催します
【里山BASE】「なんだろう?」から始まる、里山の小さな大冒険【報告】
山道を歩いていると、子どもたちが立ち止まり、何やら話しています。
いったい何があったんだ?
「何か道になってない?」「どこにつながってるのかな?」
笹竹が生い茂る中に、イノシシやシカのような小さい動物が通ったような細~い道!
笹竹でできたトンネルの先に目を凝らすと、向こう側は明るくなっていて、何かありそう?!
「なにがあるんだろう?」
スタッフが先頭を歩き、子どもたちもおそるおそる、笹竹のトンネルの中を進みます。
「こっちにも道がある!」「クモの巣だらけだ」「どこに繋がってるの?」
ワクワクとドキドキが入り混じりながら、歩いていると、出口が見えてきた!
「あともうちょっとだ!」
トンネルを抜けると、ポカンと静かな空間が、少し先には紅葉の木が数本生えている、、なんだここは?
「そよかぜが気持ちいいな」「ここの木、こんな登り方もできるよ!」
この広場なんて名前にしようか?!
「そよ風が気持ちいから、そよ風の森は?」
「いろんな葉っぱが落ちてるから、四季の森なんてどう?」
それぞれ自分がつけた名前に思い入れがあり、決まりません。
「また違う季節に来て、名前を決めよう!」
みんなのちょっとした寄り道が秘密の場所をハッケンする大冒険になった。
なんだろう?どうなっているんだろう?少し見てみる?
そんなちょっとしたハテナとチャレンジが、新しい何かを見つけるきっかけになる。
里山BASEにはこんな小さなチャレンジがたくさんある。
その積み重ねが人生のBASEをつくるんだ。
これからもチャレンジしてみよう!あの時の道や広場を見つけた時のように。
【探Q!キャンプ】④ウナギをさばいてみよう!【報告】
いよいよウナギをさばいてみよう!
ちかりんがウナギをさばいてお手本を見せます。
「まだ動いている」「かわいそう」
「いつも食べているサカナやお肉はどうなっている?」
「切ってある」
誰かがこうやってさばいてくれているんだね。
ウナギの頭を切るとようやく体は動かなくなった。
けど、切り口でぴくぴくと動いているものがある。
「なんだろう?」じっと観察。
赤黒くて規則的に動いている。
「心臓だ!まだ動いてる!」
ウナギの命はなかなか尽きない。
今度は自分たちでさばこう。それぞれ親子で協力しながらウナギをさばいていく。
「どこをどう切ったらうまくさばけるかな?」
「なんでヌルヌルするんだろう?」
「どうやったらうまくいくかな?」
「ウナギ職人さんはどうやってやってるんだ?」
ハテナ?は探究の種!いっぱい見つけよう。
包丁をウナギの体に入れると、ウナギの体がぎゅっと固くなる!
切られながらも動いている!
すごい生命力だ!
さばいた後にウナギをかば焼きに!ウナ丼完成!
いただきます!皮は少し固いけど、おいしい!
この2日間はどうだったかな?みんなへインタビュータイム!
「ウナギが食べているエサの魚も、エビとか小さい魚を食べている」
「それ知ってる!食物ピラミッドだよ」
「ウナギを食べる生き物は何か?」「人間だよ!」
「他にもウナギを食べる生き物がいるのかなぁ?」と新しいハテナが生まれました。
昨日食べたものを振り返りつつ、、、いのちってなんだろう?と問いかけると。
「いのちを感じるってどういうこと?」と子どもがぽつり。
「昨日つかまえた魚は水から出したら、ぐったりしたけど、ウナギはどうだった?」
「ずっと動いていた!」
小さな探究のサイクルが回り始めました、これからどんな探究に出会うのか。
『ハテナ?』や『ハッケン!』は金銀よりも輝く財宝!
探Qの冒険に終わりはありません。
次の探Qの冒険に出かけるのはキミだ! ~Fin~
【里山BASE】一人ではできない、みんなでできた!【報告】
「俺、竹切る!」「俺も!」
元気な声が響き、のこぎりを手にしたい子どもたちが次々と集まってきました。
しかし、「どれを切ろうか?」と尋ねると、さっきまでの勢いはどこへやら。
「竹、切ったことある?」と聞くと、ほとんどの子が首を横に振ります。
そんな中、「ある!」と答えた子が一人。
彼がお手本となって、ギコギコと力強くのこぎりを動かし始めました。周りの子たちは真剣な眼差しで見つめます。
「ちょっと竹を押さえて!」
切っている子の声に、数人が駆け寄って竹をしっかりと支えます。ようやく竹が切り終わると、いよいよ初めての子の番です。
「思ってたより切れない…」
見てるだけだと簡単そうに見えても、いざ自分でやってみると、なかなか思うように進みません。
それでも、先ほどまで竹を切っていた子が「がんばれー、切れてるよー!」と温かい声をかけながら、竹を押さえて応援してくれます。
ついに自分の力で竹を切り終えると、その子は次の子にのこぎりを渡し、今度は自分が教える側に回りました。
「もっとこうやった方がいいよ!」
と、コツを教え始めます。
こうして「教え、教えられる」の連鎖が生まれ、時間はかかったけれど、全員が自分の手で竹を切ることができました。
切り終えた竹を手に、「ハイ、ポーズ!」
仲間と協力して成し遂げた初めての挑戦、やり遂げた達成が満ち溢れています。
【里山やっほ】6,7月の子どもたちの様子
4月5月の経験から、里山やっほのやってみたいことをやっていい。いろいろチャレンジできる場であることが肌感覚で分かってきた子どもたち。
ちょっと怖いことも、だれかがチャレンジしていると、自分も!とほかの子がチャレンジするようになったり
子どもたち同士もやっほの仲間として一緒に遊んでいるのが当然という感じで関わり合いがふかまっています。
命輝く夏!生き物探しが始まると真剣そのもの
田んぼではオタマジャクシ
川ではカニ探し
魚とりは帽子を使ってひと工夫
「自分で捕まえたい」「自分が捕まえた子だ!」
生き物への思いは熱く時には思いがぶつかって、もめることも出てきましたが、そんな時こそ仲良くなるチャンス!
自分はどうしたいのか、相手はどう思っているのか。お互いの気持ちを言い合って折り合いをつける。子どもたちは自分たちでちゃんと解決する力がありました。
生き物が苦手な子も、生き物が住んでいる場所にその身を置くことで、感じることはいっぱいあるようです。安全な距離を見計らって、じっくり観察。
川遊びは生き物探しだけじゃないもんね
川の水は冷たくて気持ちいい!水かけ祭りが始まったり
ビニール袋にいれて感触を楽しんだり
去年からの経験者が中心になってダムづくりが始まりました。
自分の力で水の流れを変えられるダム工事。なんだかワクワクするようで、力を合わせて熱心に取り組んでいました。
年長になると、それぞれの知恵をあわせて、一緒に一つのことを楽しみ、目標に向かって頑張る。といったことができ始めます。
その遊びが、子どもたちから出てくるものであることが、とても意義あることだと考えています。
誰かから言われたことではなく、一つ一つを自分事として、考えやり抜く最初の一歩はこんな遊びの中からこそ生まれる。そう思っています。
思い付きや、ひらめきをいっぱい与えてくれる自然に抱かれて、子どもたちの心がさらに磨かれ、輝きますように。
休日やっほくを経て、9月からの里山やっほで会えるのを楽しみにしています。
【里山BASE】やってみるからこそ、気づくことがある!【報告】
今日は川でダムをつくりたい!
大きな石、中くらいの石、小さい石
それらを組み合わせて、水を堰き止めていく。
石を運ぼうとしたら・・・
「あ!なんかついてる!大きい石に小さい石がくっついてるよ」
「うわ~、中からなんか虫が出てきた!」
「なんだコレ?」
「こっちの石にもついてる!」「こっちにも!」
「この虫のおうちなんだよ」
さあ、ダムの続き。
大きめの石を積もうとしたら、
水流が強くてうまく積めない。
「なんで水を止めているのに、流れが強くなるの??」
思わず出たハテナ。
他の子たちも「ほんとだ、なんで?」
今日は川で魚をとりたい!
小さい魚が群れになって泳いでる。
そこに網を入れると…
捕っては水槽に入れ、捕っては水槽に入れ…
でも…
「あ、小さい魚が死んでる」
「入れるたんびに小さいのから死んでくんだよ」
すると、水槽に手を入れて、
「あったかくなってる!」
「川の水は冷たいよ」
そういって、水を入れ替えて、日陰におきました。
自分でやりたいことをやってみる!
夢中で遊ぶ中で、ふっと気づくことがある。
その体験が子どもたちの人生のBASEをつくっていく。
【里山BASE】今日出会った友達と一緒に【報告】
蝉のにぎやかな鳴き声と、子どもたちの楽しく遊ぶ声が里山に響き渡る!
里山BASEがはじまりました!
「草の下をガサガサしたら、サカナとれたよ!」
いったいなんびきタモに入ったんだ~?
ダムの下で滝修行、水が冷たくてきもち~
「あの大きな石を持ってきてくれ!」
「ここから水が出てくるから、ここをふさぐ石がないかな?」
「ぼく、探してくるよ!」
友達と協力しながら、頑丈な自然100%のダムが完成!
遊びのタネがいっぱいの里山で、やりたいことを友達と一緒に叶えよう!
【探Q !キャンプ】③ウナギを釣ろう!【報告】
ウナギのいる川に到着!早くウナギを釣りたい!
どこにいるのかな?どうやったら釣れるかな?
達人は何て言ってた?
「海からきたウナギははじめは河口にいて、普段は岩の下に隠れているんだよ」
「目はよく見えないから、においでエサを見つけるんだ」
とすると…
隠れる岩があるところは…どこ?親子で川をよく観ます。
においが強いエサは…?「どの魚にする?」
自分たちで捕った魚たちを吟味して選びます。
さあ、いよいよ釣りがスタート!
達人から投げ方を教わりながら、レッツトライ!
「岩の下にいるから、あのへんに投げれば釣れるかも?」
「もう少し向こうに投げたいのに、うまくいかない!」
いろいろ試してやってみます。
「今、釣竿がゆれてた!ウナギ、かかったかな?」
竿を上げてみると…
「ウナギはかかってない…けど、エサは食べられてなくなってる!」
おかしいなぁ?
釣れた2匹は達人の竿。みんなの釣り竿にはウナギは食いつかなかった!
ザンネン!
なんで釣れなかったんだろう?
「次はこうしてみようかな」「ここを変えてみよう!」って思う気持ちが探Qの大事なことなんだ!
今回は釣れなかったけど、今度は親子で再チャレンジしてみて!
明日はウナギをさばけるか⁈
~続く~