発見も感動も、安全管理があってこそ。

どんなに素晴らしい発見や感動も、ひとつの事故ですべて失われてしまいます。
みなさんが築きはじめた自然との豊かな関係が絶たれることのないよう、エコエデュは安全管理を重視しています。

 

● エコエデュの安全対策

定期的なスタッフ研修

安全講習会

エコエデュプログラムに参加するスタッフは、年1回以上の安全衛生講習会の受講が義務付けられています(有料・会員割引有り)。
※エコエデュ会員ではない方も受講が可能です。 講習会は年2回行われています。救命救急講習・AED講習などの基礎から、下見の重要性、プログラム実施上特に気をつけるポイントについての実習、リスクマネージメントなど内容は多岐にわたります。

プログラム企画書の作成

企画書はプログラムの内容や進行、役割分担についての計画書です。これをきちんと作り内容を共有することは、安全管理上重要です。スタッフ全員がプログラム全体を把握していれば、天候の変化や不測の事態に落ち着いて対応することができるからです。さらに、記録をしておくことで事故につながるパターンを知り、発生や再発を防ぐことができます。
エコエデュでは、すべてのプログラムで企画書を作成しています。

スタッフ共通の安全マニュアル整備

安全ハンドブック

エコエデュプログラムにスタッフ参加する会員には、共通の安全マニュアルが配布されています。
緊急連絡先・緊急時対応フロー・危険な動植物リストなど、自然体験活動を行ううえで必要なことが記載されており、安全衛生講習会で定期的に共有しています。

ヒヤリハット・事故事例の記録と共有

「運良く事故には至らなかったけれど、一歩間違えていたら危なかった」というできごとが起きた時、これが起きている原因を突き止めず放置することは重大事故につながります。
エコエデュでは一般的にヒヤリ・ハットと呼ばれるこの事例や事故の記録を取り、スタッフ間で共有して事故防止に努めています。

傷害保険への加入

事故を起こさないための備えとともに、突発的な不測の事態に備えて、エコエデュではすべての参加者・スタッフを対象とした傷害保険に加入しています。