月別アーカイブ: 2013年9月

里山いっぽ9/9再び畑づくり

夏の間中、畑の草は伸び放題!

スタッフの背丈ほどもある、ねこじゃらし、
花粉が気になるセイタカアワダチソウも2メートルは優に
超えています。
子どもたちと、迷路や、かくれんぼができそうな感じ。

ですが、子どもたちは畑=お仕事は何?
です。
大根の種をまきました。

畑からの帰り道のことです。
畑では、種をまいたり、水やりをしたり
暑いこともあって、
「つかれた~」
「おなかすいた~」っていう子がでてきました。
お弁当を食べるにぎわい広場がいつになく遠く感じました。

子どもたち歩けるかな?って心配になってきました。
そんな時のエピソードです。

「つかれた~」というので、
「じゃあ、ぶんぶんと手をつないでいこう」と誘って
Nちゃんと手をつなぎました。
「わたしも~」とMちゃんがかけつけたとき、
Yちゃんもそばにきていました。

Mちゃんすかさずぶんぶんの空いてる手をにぎりました。
Nちゃん、Mちゃん、Yちゃん、ぶんぶん。
(どうしよう?)
言葉にこそ出さないものの、どうしようか?というきもちを
それぞれがもったと思います。

そのとき
Yちゃんがぶんぶんをみて、
ぶんぶんと手をつないでいるNちゃんをみて
Nちゃんのあいてる方の手をとりました。

Nちゃんが「いっしょだね」って言いました。
Yちゃん(うん)こっくりうなずきました。
私もうれしくなって「つながった~」って言いました。

そしたら、
後ろにもう一人手をつなぎたい子がいたのです。
Aちゃん。
ぶんぶんのリュックサックのひもをもちました。

また、つながった!

みんなが、ふふふってわらいました。

子どもの力だ~。

疲れていたのに、
みんなでいっしょに歩こう!って、楽しい気持ちになっちゃいました。

大人は子どもに助けられます。
大人も子どもとともにどうしたらいいのかな?って考えます。
そんなとき、子どもたちの発想や、気持ちのほうが断然柔軟です。

暑かったけど、みんなでいっしょに歩いたこと
私はとてもうれしかった!今日も子どもたちに感謝です。

(お写真すみません。最後までお読みいただきありがとうございました。)

【報告】9/8里山de遊び隊「竹を使っておいしもの第二弾!」

竹を使っておいしいもの第二弾!「竹筒ご飯」
今回は、保護者参観日で、19人の保護者が参加。
午前中は竹筒ご飯作りに挑戦。
保護者が竹のお釜作りに挑戦し、子供たちはみそ汁作りを担当。
子供たちは、具材の野菜を上手に切ることができました。
竹筒ご飯作り   味噌汁作り
その後は竹でお椀作り。
お昼ごはんは、みんなで作ったみそ汁と
自分が作った竹のお椀で、竹筒ご飯をいただきます。
「おいしい!おいしい!」と、おかわりをする子供たち。
里隊竹のお椀   里隊竹筒ご飯
午後は「竹トンボ作り」に挑戦。
少し難しかったようでしたが、
全員完成し、飛ばすことができました。
竹トンボ完成

【里山のかやねずみ】本日は中止

おはようございます。
         
本日、各種警報が出ており土砂災害警戒情報も発令されております。
雷も朝からひどくなっています。
活動中のフィールドの安全が確保できないため、
本日の活動は中止にします。
         
ご理解の程、よろしくお願いいたします。        

【里山のかやねずみ】9月3日からスタート♪

いよいよ9月ですね。
「かやっこ」は9月3日(火)から始まります!
       
集合場所は、糀が谷駐車場です。
       
9月も暑い日は水辺での活動を予定しています。
着替え、水筒は十分にお持ちください。

ハチの活動が大変活発です。
黒っぽい服装、香水や甘い匂いのするもの、花柄などは
ハチが寄ってきやすいので避けてください。
      
9月3日(火)、お待ちしております。

【遊木の森】森からおうちへ ぬくもりを運ぶ~まきわり体験~受付開始

毎日暑いけれど、遊木の森はもう秋。
夕方になると、秋の虫の音で包まれます。

秋が過ぎると、もう冬。
え?気が早いって?
遊木の森のクマさんは、寒い冬のために薪づくりを始めるんですって。
暖をとったり、ごちそうをつくったり。

クマさんと一緒に、冬支度しませんか?
makiwari

遊木の森第1回主催行事
『森からおうちへ ぬくもりを運ぶ ~まきわり体験~』

まきわり体験チラシ

♪とき  2013年9月28日(土)雨天延期日10/5(土)10:00~14:30
♪ところ 遊木の森 原っぱ部
♪対象  小学生以上 30名程度(先着)
     (お子様は保護者と参加してください。大人だけの参加も大歓迎!)
♪参加費 一人300円
♪申込  9/9(月)~9/25(水)18:00まで
     延期日の参加可否もお知らせください。

さあ、一緒に薪づくりしませんか?
子どもは、ノコギリで。
大人の希望者は、オノで。
森や木のにおいをかぎながら…

森からおうちへ ぬくもりを運ぼう!

※つくった薪はお持ち帰りいただけます。
 おうちでぬくもり体験してみてください。

里山やっほ9/4スイカ食べてモロコシも食べて

この午前中は盛大に大雨となって、午後に始まるやっほも途中でふるんじゃないかなぁと思っていたのですが、
 
始まってからしばらく経っても降る気配がなかったので、
 
思い切って子ども達のカッパを脱がせて遊んでみました。
 
 
今日は久しぶりのやっほ活動ということもあり、のんびりと散歩しながら虫を取ったりおしろい花で色水づくりをして遊びました。
 
子ども達も久しぶりに会う人とも気兼ねなく接することができました。

12
 
いつもは食べれないと思う食べ物も、こういったきっかけがあると難なく食べれてしまうことがあります。

食べるって大事。
 
皆で食べるってことも大事。
 
美味しく皆で食べれて良かったよかった。
 
また皆で食べようね。

里山いっぽ 9/2なぜ自然の中で?(7)

9月はじめのいっぽ みんな元気な顔でやってきてくれました。
お友達同士、「なかまだもんね~」という雰囲気が子どもたちから伝わってきます。
朝の会から笑顔がこぼれます。
お友達ウレシイ

雨が降ったりやんだりしたので
屋根のあるところと外を行ったり来たりして遊びました。
木であそぶ

なぜ自然の中で?のシリーズ
今回は 「自然」という環境、について書かせてもらいます。
幼稚園や保育園では、子どもの成長には「環境」が大切とされています。
「環境設定」を整えるという言葉もあります。
保育士さんも「人的環境」の一つです。
子どもたちのためにどのような環境設定を準備できるのか、
保育士さんの力量が試されるところです。

いっぽは、「自然の中」という「環境」を選んでいます。
この日
坂道にはドングリが落ちていました。みんな拾います。
青かったり、茶色だったり、帽子がついていたり、とれてたり。
帽子をたくさん拾ったり、木の枝がついているものをはっけんしたり、思い思いのドングリを拾います。

以前、幼児期の子どもの中に育てたいものは、
「自己肯定感」と書きました。
自分でやりたいものを選択し、自分らしく遊ぶという
主体的な体験の積み重ねが、自分の存在に価値を見いだすことになり
人格形成の基礎をつくることになります。

同じにドングリを拾っていても、拾い方や集め方はいろいろです。
また、フィールドを同じにしても、
この子は葉っぱのおすもうごっこ、この子は葉っぱを
集めてお店屋さん、この子とこの子はおふろやさん、
というふうに、子どもたちが自然物を自由な発想で見立てていきます。

ザトウムシ発見
上の写真は
ドングリ拾いをしていたときに、Aちゃんが虫を見つけたときのものです。
Yちゃんも「うわ~」とびっくりしました。

自然は日々生命が営まれているので、
本当に、発見!やハプニングの連続です。こどもたちは変化にも敏感に気づきます。

このあとYちゃん、ドングリをひろいあげて、ふと、木の先を見上げて言いました。
「うわ~たかい」そして
「あっ蝉の声がきこえる」
Aちゃんが別の方向を指さして言いました。「セミの声 こっちからきこえるよ」
そしてYちゃんがいいました。「こっちにも あっちにも セミがいるんだね」

Yちゃん、自然の雄大さに感動していたら、いろんな音が聞こえてきた。
そこにお友達(Aちゃん)もいて、一緒にセミの声を聞きながら
自分はどこから聞こえてきたか、伝え合う。
そして、「私はこっちから、聞こえたの」
「あなたは あっちからきこえたのね」とお友達を認めていく。

そんなやりとりがあったのだと解釈します。

まさしく「自然」の中という空間だから、セミの声が心地よく聞こえ
友達と共感し、認め合うことができるのだと思います。
そんなやりとりが、きっと、私たちスタッフが気づかないところでも
行われているのだと思います。

【里山のかやねずみ】9/3みんな大きくなったね

9月がスタートしました!
懐かしい顔、初めましての顔、
みんなとても元気で、そしておおきくなっていました。

夏休み明けだけど、今日も山を越えて軍田が谷を目指しました。
途中の山小屋で、「ピンポ~ン」「は~い」っておうちごっこがはじまりました。
山の小屋
山の道は、木陰で居心地もいいけど、今日の目的地は軍田が谷!
下りも、大人が先、こどもが後、でカニさんになったりしながら進みました。

今日はどんな生き物と出会えるかな?
Tくんのパパは、生き物を見つける名人です!
カニの赤ちゃんを見つけてみんなに見せてくれました。
カニのあかちゃん
小さくて、透き通っていて、みんな興味深げに見に来ていました。
パパ、ありがとう。

ママたちも同様です。
巨大なイモムシを見つけたり(笑)カエルを捕まえたり!
なにがいる?

帰りは里の道で帰りました。
とても暑かったけど、バッタを見つけたり、カマキリを見つけたりしました。
里の道

そして、何よりも7月まではこの帰り道は疲れて寝てしまう子や、抱っこしていた子が
駐車場まで歩いてこれるようになったことが、とても嬉しく感じました。

里山やっほ8/28川あそび

この日のやっほは、7月に中止なった会の振替です。
夏休み中なので午前中からやっほ開始しました。

今年の夏は暑い!
暑い日は、海、川やプール、水辺がこいしくなります。
まずは、涼を求めました!
冷たいけど楽しい
みんながきているのは、ライフジャケットです。
浅い川ですが着てると安心、お水にも浮けます。
修行?

川はたえず流れているので暑い日でもお水は冷たい!

冷たいけど「せーの」で肩までつかろうとしてるところです。

川遊びの醍醐味は生き物との出会いもあります。

入るかな

みんなで協力して捕まえます。

網を並んでセットして

そこに向かって、他の子どもたちが足踏みしていきます。

おいこめ~

 

追いこみ漁です。

魚だけでなく、

川の底に住んでいるヨシノボリも

かかりました。

楽しい夏の一日になりました。

 

 

【報告】8/11わんぱく里岡「かかし作りと瀬戸川で川遊び」

午前中、子ども達は、稲穂が鳥たちに食べられないように
するにはどうしたらいいかを、グループごとで考え、
願いを込めての案山子作り。
シャツを着せ、ズボンをはかせ、顔を描いて
ぼうしをかぶせたら・・・完成!
里岡かかし作り   かかし完成

お昼御飯は収穫した野菜でカレーを作り、
おいしくいただきます。
カレー作り
午後は、川の生き物探し。
みんなで、競争生き物探し。
やごやえびを観察しました。
生き物探し

来月は、いよいよ稲刈り。