探Q!adventureでは、子どもたちが里山での遊びを通して、なぜ?・面白い!・できた!・うまくいかなかった!をみつけて探究します。
「大きい魚を捕まえたい!・たべたい!」金曜チームは去年魚を食べた経験を生かして、ペットボトル罠をつくったり、自分でオリジナルの罠を作ってもってきたりしています。エサや罠を工夫してみましたが、魚はぜんぜん捕れません!
エサの工夫では、実際に川でそれぞれ持ち寄ったエサを試して人気の餌を調べました。「においの強いものが人気だね」「海のものが好きなのかな?」人気の餌はわかりましたが、普段この川にはないものばかり。一体魚はいつも何を食べているのだろう。
だれかが「魚が食べていそうな虫を見つけたよ」と言いました。「今度は自然にあるものをエサにして獲ってみようかな」と意見が出ました。桑の実をつぶして水の中に入れたら魚が寄ってきた経験から、山に生えているミントの葉をすりつぶしてミント玉をつくってみたり、小さいエビを捕まえてエサにしてみたりしました。えさなしで挑戦したメンバーもいますが、魚は1.2匹しか捕まりません。
今年は12人のメンバーがいるので、もっとたくさん!もっと大きな魚が獲りたい!そのためにはやはりエサは人気の餌がいいね、ということになりました。
今回は去年の経験を活かし目標をレベルアップしました。10センチ以上の大きさの魚を狙うこと。人数も去年より増えているのでたくさん魚が必要です。しかし、なかなかお目当ての大きな魚(10~12センチ)が獲れず、数もたくさん獲れないなどの課題が出てきていました。
大雨などの自然状況によって川の様子は都度変わっていきます。去年たくさん魚を獲った場所をみるとあまり魚は見えませんでした。ではどこにいるのだろう?魚が好んで居そうなところはどこだろう?今回は場所探しから始まりました。人気の餌をしらべてみたり、自然のもので試してみたりしました。罠もオリジナルで考えて作り、カニかごや追い込み漁の道具も試し、いろいろ作戦も立てました。
いろいろ挑戦してみた結果、魚がよく捕まる場所の特定、使うエサ、罠は決まりました。さて、魚を獲って食べることができるのでしょうか!?楽しみです!