今日は川でダムをつくりたい!
大きな石、中くらいの石、小さい石
それらを組み合わせて、水を堰き止めていく。
石を運ぼうとしたら・・・
「あ!なんかついてる!大きい石に小さい石がくっついてるよ」
「うわ~、中からなんか虫が出てきた!」
「なんだコレ?」
「こっちの石にもついてる!」「こっちにも!」
「この虫のおうちなんだよ」
さあ、ダムの続き。
大きめの石を積もうとしたら、
水流が強くてうまく積めない。
「なんで水を止めているのに、流れが強くなるの??」
思わず出たハテナ。
他の子たちも「ほんとだ、なんで?」
今日は川で魚をとりたい!
小さい魚が群れになって泳いでる。
そこに網を入れると…
捕っては水槽に入れ、捕っては水槽に入れ…
でも…
「あ、小さい魚が死んでる」
「入れるたんびに小さいのから死んでくんだよ」
すると、水槽に手を入れて、
「あったかくなってる!」
「川の水は冷たいよ」
そういって、水を入れ替えて、日陰におきました。
自分でやりたいことをやってみる!
夢中で遊ぶ中で、ふっと気づくことがある。
その体験が子どもたちの人生のBASEをつくっていく。