4月5月の経験から、里山やっほのやってみたいことをやっていい。いろいろチャレンジできる場であることが肌感覚で分かってきた子どもたち。

ちょっと怖いことも、だれかがチャレンジしていると、自分も!とほかの子がチャレンジするようになったり

  

  

 

子どもたち同士もやっほの仲間として一緒に遊んでいるのが当然という感じで関わり合いがふかまっています。

命輝く夏!生き物探しが始まると真剣そのもの
田んぼではオタマジャクシ

 

川ではカニ探し

 

 

魚とりは帽子を使ってひと工夫

「自分で捕まえたい」「自分が捕まえた子だ!」

 

生き物への思いは熱く時には思いがぶつかって、もめることも出てきましたが、そんな時こそ仲良くなるチャンス!

自分はどうしたいのか、相手はどう思っているのか。お互いの気持ちを言い合って折り合いをつける。子どもたちは自分たちでちゃんと解決する力がありました。
生き物が苦手な子も、生き物が住んでいる場所にその身を置くことで、感じることはいっぱいあるようです。安全な距離を見計らって、じっくり観察。

 

川遊びは生き物探しだけじゃないもんね
川の水は冷たくて気持ちいい!水かけ祭りが始まったり


ビニール袋にいれて感触を楽しんだり

 

 
去年からの経験者が中心になってダムづくりが始まりました。

 

自分の力で水の流れを変えられるダム工事。なんだかワクワクするようで、力を合わせて熱心に取り組んでいました。

年長になると、それぞれの知恵をあわせて、一緒に一つのことを楽しみ、目標に向かって頑張る。といったことができ始めます。
その遊びが、子どもたちから出てくるものであることが、とても意義あることだと考えています。

誰かから言われたことではなく、一つ一つを自分事として、考えやり抜く最初の一歩はこんな遊びの中からこそ生まれる。そう思っています。

思い付きや、ひらめきをいっぱい与えてくれる自然に抱かれて、子どもたちの心がさらに磨かれ、輝きますように。

休日やっほくを経て、9月からの里山やっほで会えるのを楽しみにしています。