探Q!adventureでは、子どもたちが里山での遊びを通して、「なぜ?」「おもしろい!」「できた!」「うまくいかなかった!」「どうしたらできる?」を自ら見つけ、考え、挑戦する探究プログラムです。
火おこしに自信のあるメンバーが多い金曜チーム!早速、お餅焼きたい!マシュマロ焼きたい!粘土で作った土器を焼きたい!と色々焼きたいもののアイデアが出てきます!
火おこしの経験があまりない、1,2年生が今回は「マッチ擦ってみようかな」バケツコンロの中をのぞいて「どこに狙ってマッチを置けばいい?」と積極的にチャレンジしました。
上級生がバケツコンロの準備に必要な道具やコンロに入れる、着火剤になる葉っぱの見分け方、薪用の枝の組み方などを自分でも考えながら、そして1,2年生に教えてあげながら火おこしの準備をしました。「こういう風に枝を組むんだよ」「消火用の水がないよ~」声が飛び交います。
いよいよ火おこし!マッチの持ち方を教わった1年生がチャレンジします!しかし、なかなか上手に擦ることができない…!狙った場所にマッチを置けない…!そんな1,2年生にアドバイスしようとする上級生たち。なかなかうまく説明できません。
意外と、わかっているつもりでもアドバイスをするのは難しい!「なんでそうやって枝を組むといいの?」「なんでこのタイミングでうちわで扇いじゃいけないの?」質問されると、「・・・・」答えに詰まりました。
金曜チームはみんなで火おこしマスターを目指しましたが、火おこしができるようになると同時にみんなにアドバイスできるといいね、ということで紙に自分のできるようになったこととみんなへのアドバイスを書いてみました。
「空気の通り道を作ってあげないと火は燃えない」「火は上に行くから、マッチはできるだけバケツコンロの枝や葉っぱの下のほうに潜らせて、上に燃えるものがあるようにするといい」「緑の杉の葉はまだ青くて水分が多いから、燃えない。枯れている茶色の杉の葉がよく燃える」
今回の火おこしで上級生はこれまで自分で経験してきたことを、改めて「なんでだろう」と考えて1,2年生に伝えることができました。また、「服に火がついたらどうする?」「火おこししているときの危険はどんなことがある?」「火が燃えるのに必要な3つのことって?」など、火の危険性や特性についても改めてみんなで確認し、話し合いました。
バケツコンロで火おこしができるようになり、今度はエコエデュに眠っていた舞切り式の火おこし道具を使って火おこしチャレンジをしています!果たして火をつけることはできるのでしょうか!?火おこしマスターたちの探究は続きます!
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里山で夢中になって仲間と探究する達成感から、思考力や変化への対応力を育みます。
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