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里山いっぽ10/3みんなで盛り上げる

あさのかいがあります。

おはようのうたを手話をしながら歌います。

それが終わると一人一人のお名前をみんなが呼びます。

その順番が子供たちにとって、少し気になることです。

いつもMくんが一番といいます。

この日「ほかにいちばんにやりたい人いない?」ときくと

Aちゃんが「はあい」と手をあげました。子供たちもスタッフもAちゃんが手を挙げると思っていなかったのでびっくりするやら、うれしいやら。

Hちゃんが「じゃんけんすればいいよ」といいました。

そしてはじまったじゃんけん。ずっとずっと、あいこでみんなが笑っちゃいました。
じゃんけん
Tくんが「栗の木で遊びたい」といったので
栗の木の下に行きました。

虫取りもできるし、木登りもできます。
長いヤダケが落ちています。はじめみんなは電車ごっこをしていました。

やがて、ヤダケは材料となり
おうちづくりが始まりました。
おうちづくり

そしてみんなのお家ができあがったようです。

「みんなで こんなのできちゃったよ」

「おかあさんたちにみせようね すごいねっていうね」

輝く笑顔に、誇らしさがあります。

今日の午後の遊び「大道芸ごっこ」が始まりました。

きっかけはMくん四角の石を見つけて、持っていた棒に乗せて遊んでいました。

バランスを保ち、棒の上にしっかり乗った石。

「マジックショウみたいね」と声をかけると、「すごいでしょ」とMくん。

隣では、Tくんが、やはり棒に拾った柿の実をさして、大道芸人風です。

「みなさ~ん だいどうげいが はじまりますよ」と呼び込みの声。

大道芸人ステージに揃いました。

大道芸ごっこ

Hちゃんは葉っぱを並べています。

Kちゃん石を二つ持ってジャグリングみたいな感じ。

Aちゃんは細い棒をマイクに歌を歌ってくれます。

そしてこの二人

ジュースやさん

知ってか知らずか、二人仲良く

観客席に「ジュース」を運んできてくれるではありませんか。

「いちごジュースです」とまゆんばに渡し、

「ミカンジュースです」とぶんぶんに渡してくれました。

子供たちともにすごす時間はおもしろいです。

自分の好きな、自分が考えたやり方で遊びを創って、そして盛り上げていきます。

創造力あふれる子供たちに拍手!

里山いっぽ9/24遊びを創る

~スタッフゆうゆのメモ~

朝からKくんとMくんがかごに青虫のお家を作っていた。
散歩中にかごから落としてきてしまった。
K「あ~青虫さんのおうちが全部こわれちゃったね」
 「よしまたおうちつくってあげよう」
という声に
M「Mもやる~、木の棒でまたテント作ってあげる」
K「それならひろってこよう」
M「うん!さっき拾ったところがいいよ」
と二人で走っていき、ニコニコ顔。

K「見て~こんなにたくさんあったよ」
M「Mもたくさん見つけた」
うれしそうに二人でかごに棒を入れ始めた。
Kが短めの棒を入れていた。Mが少し長めの棒も入れると
K「これは長すぎるよ、青虫さんに重たいでしょう」
M「いいの!」
K「だめ!」と棒をポイっと投げてしまう。
M「なんで~もう!」と無理やり入れようとする。
K「だめだよ、長すぎるから、半分にして」
K自分で半分に折ろうとするが、折れずに「ゆうゆ、半分にして!」というので
Mにどうするのか聞くと……しばらく考え、半分に折っていいというので
折って一本ずつ渡すと、二人でニコッとして
「ここでいいかな~」とまた仲良く家を作り始めた。
K「あ~どんぐりもひろってこよう」
M「そうだね 行こう」とどんぐりも拾い
二人で「見て見て~すてきなおうちができたよ~
青虫さんがうれしいよって言ってる」
といい、青虫の家が完成した。
あおむしのお家

私はこれを読ませてもらって
「ぐりとぐら」みたいと思いました。
二人はお互いとても信頼している友達。
二人の個性や発想を出し合いながら、二人で創り上げていき
そして喜びが大きく膨らんでいく、素敵なエピソードですね。
ゆうゆが折った棒を二人に渡したのもさりげない心遣いですね。

いっぽでは「子ども時間」を大事にしていて、子どもたちが自由に発想して、遊びが終わるまでを保障しています。

午後はスープ作りの遊びが始まりました。
同じような作業でも子供によって作っているものが違います。
Aちゃんは「おくすり」を作ってくれました。
「ぶんぶん、おくすりのんで げんきになってね」
おくすり作り
Aちゃん先週お熱のためお休みしていました。
子どもは生活から遊びが生まれます。Aちゃんお母さんに優しく看病してもらったことが
想像できますね。

軍手があると
持ち物に「軍手」があるのですが、
子供たち軍手をはめたら、動物に変身しました。
Mちゃんは「ねこ」です。

【9/21申込開始!】びく石宝さがし隊~秋の息吹を感じてびく石のてっぺんへ~

秋は彩の季節、実りので季節です。びく石の木々の葉も色づきはじめています。
五感を使ってびく石の色とりどり木々を感じ、山頂を目指して登ろう☆

みんなで協力して登った山頂ではネイチャーゲームと絶景を堪能♪
ネイチャーゲームを通じて、もっともっと秋を体じゅうで感じます。
そして、世界遺産のあの山が見えるかも!
「宝」がいっぱいつまっている、びく石の山でみんなを待っています。
五感を使って、めいっぱい楽しもう!
宝隊秋さがし ;  宝隊てっぺん
■ 開催日:10月12日(土)9:30~15:30頃
■ 場  所:藤枝市瀬戸ノ谷・藤枝市民の森ハイキングコース
(市之瀬登山口~石谷山山頂~びく石ふれあい広場)
■ 集合場所:高根幼稚園の近く(予定、詳しくは追って連絡します)
■ 解散場所:びく石ふれあい広場
■ 対  象:小学1~6年生 先着12名
■ 参加費:1,500円
 
【申込方法】
メールまたはFAXにて、下記6点をお知らせください。
①氏名(ふりがな) ②年齢 ③保護者名 ④住所 ⑤電話/FAX ⑥携帯(緊急用)
 (①と②は、参加者全員分必要です)

【宛先】
メール:e-info★ecoedu.or.jp(★を@に変えてください)
FAX:054-263-2867

※HPフォームからもお申込いただけます。 ⇒ コチラから

【10/7申込開始!】ぐりぃ~んず~農と食・大坂農園まるかじり~

みなさん、こんにちは!ぐりぃ~んずのポールこと大坂俊広です。
夏のように暑い日もまだありますが、季節は確実に秋。
山や畑では実りの秋を感じられます。

今年度3回目の活動となる今回は、「農と食」ということで
大坂農園での野菜の収穫とそれを料理してみなで食べます!

収穫はさつまいもに加えて里芋掘りもする予定です。
収穫したあとは、場所を藤枝市谷稲葉にある古民家に移し、
アースオーブン(薪で調理するオーブン)や焚き火で収穫したものを料理。
みなでお菓子作りもします!

秋の恵みをからだ全体で感じられるプログラムです、ぜひご参加ください!!
さつまいも堀   里芋堀※写真はイメージです

実施日:10月27日(日)10:00~15:00
場  所: 藤枝市大東町
(料理の場所 藤枝市谷稲葉)
※申込者へ別途地図送付。

対  象:幼児~小学生とその保護者 定員15組程度
参加費:親子(子ども1名/大人1名分)⇒2,000円
      追加(子どもも大人も)1名ごと⇒プラス500円
 
【申込方法】
メールまたはFAXにて、下記5点をお知らせください。
①氏名(ふりがな) ②年齢 ③住所 ④電話/FAX ⑤携帯(緊急用)
 (①と②は、参加者全員分必要です)

【宛先】
メール:e-info★ecoedu.or.jp(★を@に変えてください)
FAX:054-263-2867

※HPフォームからもお申込いただけます。 ⇒ コチラから

【報告】秋の虫捕り&ハンモック体験(9月21日、23日)

気持ちの良い青空の下、「秋空ハンモックと虫とり合戦!?」を
終えたのでご報告☆(21日と23日まとめて掲載)
 
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今回のテーマは、その名の通り「虫・むし・ムシ!」

2日間で総勢28名の親子が、秋はじまりたての遊木の森で、
ゆったり“虫とり”を満喫してくれました♪
 
“捕る”前に、まずは虫さがし。
大切なのは、「自分で探してみる」こと。
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そして「捕れた」経験を大切に。
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「ふれてみる」こと。
※大人が気持ち悪がると、子どもも触ってはくれません。
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よ~く「見てみる」ことも大切。
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危険な生き物は、なぜか大人気。
ムカデのお話を聞く子ども。ムカデのテカテカな体に、黄色い悲鳴のお母さん。
まじまじと見て、テカテカに驚く。それって、とっても貴重な気づきですよね☆
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時には、虫の気持ちになってみることも。
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大きな蚊帳テントに捕まえた生き物を放して、一緒に入っちゃいました♪
上を見上げたら満天の星ぞら・・・ではなく、バッタたちが圧巻でした(笑)
 
お楽しみのハンモック。でも、取り付けも自分たちで。
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おわりのあいさつ。
「ねえ、捕まえた生き物たちは、どうしようか?」
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伝えたいのは、答ではなくて、「自分で考える」こと。
 
遊木の森は、あれからまた秋が深まりました。
また遊びにきてね。

【募集中】里山そとアソビ塾「1年生コース」ができました♪

1年生のお子さんをもつ保護者の皆様へ♪
 
2012年より、小学2~5年生を対象にはじめた「里山そとアソビ塾」に、
この度「低学年コース(1年生対象)」ができました!!
今年度は定員6名で、満員になり次第募集終了です。

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「里山そとアソビ塾」の特徴。
 ●学びの場は、静岡市街から車でわずか20分。
  森と竹林に囲まれ、田畑が広がり、小川が流れる「里山」。
 ●「今日、みんなは何をしたい?」から1日がはじまる。
 ●先生ではなく、子どもの声を受け止め、「寄り添う大人」がいる。
 ●子ども自身が自発的にやりたい遊びに「チャレンジできる場」。
 
「概要」
◆日時:平成25年10月4日(金)より、毎週金曜日16:00~18:00
◆場所:エコエデュ事務所周辺および有度山北麓 (県立美術館近くの里山です)
◆対象:小学1年生 6名
◆参加費:月謝8,000円
    ※「静鉄県総合運動場駅」から送迎あり。別途 月1,000円。
◆申込み:>>>コチラから
     随時受付中です☆お問い合わせも歓迎ですよ~♪
◆事業HP:>>>コチラから
 
 
こ~んな活動をしました。(過去の中高学年コースの様子)
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P8240140 P9060045 P9140078 対岸の的に向かってそれ~!

里山いっぽ9/30クリ拾いと畑仕事

九月も気づけば今日で最終日。
 
日中雲ひとつない晴れ間でも、段々と汗をかかずに過ごせる一日となりました。
 
今日は見学の親子の方を交えて、クリの木近くでクリを取ったり畑作業をおこないました。
 
食の広場近くにあるクリの木は他の場所とは一回りも大きい実が出来ます。
 
丸々と太った実があちこちに草の中に埋もれていたり隠れていたり。
 
「クリみ~っけ!」
 
一つ見つけるたびに子ども達が嬉しそうに言い、手に余った分はポケットに入れたり袋に入れたりします。
 
探して見つけるということが楽しいらしく、見つけたときはまるで宝物を発見したようです。
 
一方で木登りに夢中になる子たちもいます。
 
小さな体でえっちらおっちら登って行き、小高いところまでたどり着くと普段とは違う景色にニッコリ。
 
興味が出てきた他の子ども達も次々木登りに挑戦。
  
木登り
 
畑では大根の間引き、人参とカブの種まきをおこないました。
 
「ダイコンさん、お隣同士がくっつきすぎると窮屈になるから広くしてあげようね」
 
スタッフが最初に手本を見せて、子ども達に任せて見る。
 
一本ずつ抜ける子もいれば、ごと抜いてしまう子もいます。
 
しかし、「ここの大根の葉っぱを取るんだよ」と伝えてあげると、すんなりとその部分だけ抜くことができました。
 
種まきでは畝の真ん中に溝を作り、そこに種をパラパラー。
 
今度は上手に皆溝に種をまき、優しく土を被せてくれます。
 
間引き
 

 
「おおきくなーれ。おおきくなーれ」
 
まだまだ芽が出ない作物に、子ども達が声をかけながら皆で順番こで水やりをおこないます。
 
自分達が世話した分だけ作物が大きくなっていく楽しさ、そして収穫した時の嬉しさ。  
 
土を整え種を撒き、水をあげて収穫を待つ。
   
子ども同士で共に味わった畑づくりの面白さや大変さを共有しながら、繋がりを強くしていきたいですね。
 
水やり

【里山のかやねずみ】10月特別日のお知らせ

10月の特別日のお知らせです。
今年度はまだ一度も行っていない場所までお散歩をしてクラフトを楽しみましょう!
               
※年度登録をされている方のみお申し込みが可能です※       
日時:10月11日(金)10:00~13:00
内容:「どんぐりで何作る?」
申込期間:10月2日(水)10:00~10月4日(金)18:00まで
メール又はFAXで、件名を「10/11かやっこ特別日」とし
 ①参加者全員の氏名、子どもの年齢
 ②住所
 ③携帯番号
を必ず明記してください。
 
 e-mail e-info★ecoedu.or.jp (★を@に変えてください。)
FAX 054-263-2867
                  
皆様のお申し込みをお待ちしております。  

お詫び
ホームページの10月特別日の年間スケジュールの日程が違っていました。
予定されていた皆様にはご迷惑をおかけして大変申し訳ありませんでした。

   

 

里山いっぽ9/19秋の一日

今日新しいお友達が入りました。
3歳になった男の子です。
おはようのうた
~スタッフ「ゆうゆ」のメモより~
「あっ鳥さんの声が聞こえるよ。ピピピって小さい声が聞こえるよ」
「あれ~くりもたくさんおちてるよ。小さいチクチク」
こんなつぶやきをしながらお散歩していたようです。
見たもの、聞いた声、をお話しすることがとても上手なようですね。
一緒にお散歩するのが楽しみです。

畑の草むらにお邪魔しました。
ニラの花が白いきれいなお花を咲かせていました。
お花
「お母さんにプレゼントする」って多くの子が言います。
「お母さんにみせてあげたいの」って摘む子もいます。
みんなお母さんの喜ぶ顔がみたいのですね。

お散歩していたら、誰かが寝転んで言いました。
「きもちいい」
「リュックサックをまくらにすれば」まただれかがいいました。
「ほんとうだね」とみんなで寝転んで

青いお空を見上げました。さわやかで美しい青い空です。
みんなで雲を見つけます。

ねちゃった
このあと一行は、広場でまてまてごっこやかくれんぼをして遊び
ホリデーの森のおじさんにゆで栗をもらい
長椅子で電車ごっこ
さいごは川遊びをして絵本を読んで
さよならしました。