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【里山のかやねずみ】6/14叩き染め

今日はかやっこに年度登録されている家族のお楽しみ日。
いっぽに参加の親子も加わってとても賑やか。
お天気にも恵まれ、お散歩も足取り軽やか。
切り株に何かいるの?
なにがいる?
何がいるのかな?
みんなそれぞれに好きな遊びを見つけて上手に遊べるようになりましたね。

お散歩を楽しんだ後は、今日の特別メニュー、葉っぱの叩き染め。
お母さんと一緒に葉っぱや木の実、お花を集めてあづま屋に戻ってきました。
糊を落として豆乳に浸けてから乾かした布の上に葉っぱをレイアウト。
子どもの感性に寄り添って、葉っぱを並べるのをお母さんがじっと待っていてくれます。
小さな布の上に、子どものイメージが広がって物語が紡がれていきます。
ならべて
並べたら、木槌でトントン叩きます。
叩き染めは、子供も簡単にできる草木染めのため、みんな夢中で叩いていました。
とんとん
出来上がったら紐に吊るして乾かしました。
こんなに素敵な作品ができました!
すてき
みんなの作品をみながらお弁当タイム。
心も身体もお腹も満足の一日でした。

【里山のかやねずみ】6/11お母さんの姿勢

6月2週目。里山はますます緑が濃くなってきました。
生き物もぐんぐん成長しています。
先週、虫さんのご飯のための田植えをしましたね。
こんなに綺麗な風景がが里山に加わりました。
虫のごはん
田植えをしてまだ一週間なので、
今日はこの田んぼの横の水路で生き物探しをしました。

どこにいる?
アメンボにオタマジャクシ、メダカやアカハライモリ。
今日はまだまだ見つかっていない生き物もいます。
お母さんがいろいろな虫を見つけては疑問を持ち
スタッフに尋ねていました。
子どもたちはお母さんのその行動をじーっと見ていました。
今はまだ、じーっと見ているだけだけど、
その姿勢はしっかり子どもに伝わっています。
お母さんのその姿勢一つが、子どもには学びです。
         

パパと
Tくんは、今日はパパと二人で参加してくれました。
パパがいると動きもダイナミックになって、
走ったり、たくさん散歩したり。
パパがいつもTくんの思いを感じて寄り添ってくれているんだな~
と感じる二人の空気感がとても素敵でした。

【報告】里の川遊び☆水族館をつくろう♪

昨年も大好評だった、夏の川遊び企画。
この夏も天気に恵まれ、7月21日、27日の両日、無事活動をおえました。
 
まずはウォーミングアップ。
アミは持たず、生き物探しに出発だー!
使える道具は「手」だけだけど、上手にお魚を捕っているお母さんもいてびっくり!
川遊び出発① 川遊び出発②
 
後半戦は、道具を使っての生き物探し。
箱メガネでよ~く探してみたり。
箱メガネ
 
すくったアミをよ~く見てみると、「あっ、こんなところにヤゴが!?」
タモの中は・・・
 
こちらでは、父親タッグが、魚の罠を引き揚げ中~
たくさん捕れたかな?
罠引き揚げ中
 
そして、毎度おなじみの巨大なプールへ。
生き物と触れ合える、ミニ水族館が完成したよ♪
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今年はなかなかの種類です♪
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水族館完成後は、しばしふれあいタイム。
バケツの中と違って、魚はス~イスイっと逃げてしまうので、なかなか捕まえられないみたい。
カニはプールの端っこが好きみたいです。ひろ~いプールだと、生き物それぞれ、特徴がわかるね。
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こちらはスケッチに夢中。
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この活動では、ちょっとした生き物紹介はするけれど、多くは語りません。
水の冷たさに触れて、生き物に触れて、すばしっこさやさわり心地に気づく。
どこに隠れているのかだんだんとわかってくる。   そんな「気づき」の世界を
親子で感じてくれていたら嬉しい限りです。
 
夏はまだ始まったばかり。
今年は、里山の小川もアリかもしれませんよ!?

【報告】7/28ワク☆ドキ★くりぃ~んず「かっぱ先生の川遊び教室」

かっぱ先生の川遊び教室、滝沢川でやってきました!!
今年はなんと!かっぱ2人?が9組29人の親子に
「かっぱ7ヶ条」を伝授してくれました。
2人のかっぱ
そしてお昼にはスイカ割り。
おしい!おしい!の連続で、なかなか当たらないスイカを
割ろうと、みんなで声を出しあっていました。
すいかわり
川ではいろいろな種類の生き物を捕まえて、みんなで
観察もできました。もちろんかっぱ先生の教え通り
捕まえた生き物たちは、最後には、川へ帰ってもらいました。   
生き物  川で泳ぐ
今年も天候に恵まれ、みんなで楽しい川遊びができました。  
集合写真
「かっぱ7ヶ条」ちゃんと覚えました!!
    「かっぱ7ヶ条」
第1条 履き物はかかとのあるものをはくべし!
第2条 流れたものは追いかけない!
第3条 水分と休憩をとるべし!
第4条 大人と一緒に遊ぶべし!
第5条 天気は山(上流)のほうを見るべし!
第6条 捕まえた生き物は返して帰るべし!
第7条 元の姿に戻して帰るべし!

里山やっほ7/3霧雨の中での生きもの探し

この日はザーッと降るような雨ではなく、シトシト降ってくる霧雨でした。
 
子ども達も大して気にせず、多少服が湿っても生きもの探しに集中していました。
 
軍田ヶ谷ダム近くでの小川で、ジッと何かを見つめる子ども達。
 
「見つけた!」
 
誰かが声を上げて動き出した。
 
近くにいた子ども達も顔を向けて近づいていく。
 
見ると、手のなかには小さなアカガエルが一匹、ひょっこり隙間から顔を出していました。

アカガエル
 
川の中には他にもいろんな生きものがいます。
 
小さな小魚が群れをなし、オタマジャクシが黒い点々となって佇んでいます。
 
石の裏や比較的水流の弱い川端を探すと、綺麗な川にしか住まないサワガニが現れます。
 
年長組の子ども達がそんな生きもの探しに熱中し、しゃがんで目を凝らして捕まえるチャンスを作ります。
 

かに
 
年少、年中の子どもたちは竹での遊びに夢中です。
 
さとちゃんが伐った親指大程の太さがある竹を、水を入れてブクブクブク~。
 
別の子は縦に切れ目を入れた竹を吹いて、苦労の末ようやく音がなった驚きと嬉しさで、終わりの時間までピーピーピー。
 
竹一つでも遊びがこんなにも展開できました。
 
時期的に七夕が近かったので、子ども達一人一人笹を渡し、「笹の葉さーらさらー」と歌いながら今日の活動を終えました。
 

笹

【活動報告】夏の一日目!(7/24)

森での“出逢い”は、どれほど優秀なスタッフにも準備できないもの。
 
この夏、はじめての活動は小雨まじり。
山頂を目指して歩きはじめ、その出逢いは突然でした!
突然の出逢い
 
みんなが囲んだ、その視線の先には・・・
モグラ
亡くなってしまった“モグラさん”がいたのです。
 
そんな時、子どもの集中力はすごいもので、押し合いもせず、静かに瞳を地面に向けます。
  (みんな、なにを考えているのかな~)
森での出逢いは、子どもたちの心を揺すってくれたみたいです。
モグラさん、ありがとう。
 
 
今日の一日〔ダイジェスト〕
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【拡大募集中!】夏休み小学生プログラム♪ 1dayだよ!

あっつい夏こそ、そとアソビ!
みなさんの声にお応えして、小学生向けやっちゃいます!
 
●第一弾 キャンプ満員御礼!
「里山そとアソビ塾」夏キャンプ
 
★とき 2013年8月10日(土)~11日(日)*荒天中止 
★場所 大久保キャンプ場(藤枝市の山奥)*テント泊
    *集合解散は「藤の瀬会館」(藤枝市の瀬戸谷)
 
★対象  小学1~6年生(16名)
★参加費 一人14,000円
★申込み 締切ました!
 
★たとえばこんなことやる予定です
 火お越しやバーベキュー、昆虫探し、望遠鏡で星空観察、源流で川遊びや魚を捕まえてみよう!

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そしてそして 

●さらに第二弾だよ! 8/9(金)まで延長  1年生のみんな集まれ~♪
『どっぷり里山アソビ!』

☆とき 2013年8月18日(日)・23日(金) 一日ごとの募集です♪
     9:30~14:00

☆場所 エコエデュ事務所周辺の里山

☆対象 小学1年生 15名

☆参加費 一日ひとり2,000円

☆申込み 8/9(金)18:00まで

☆例えばこんなことやります!
  川探険、生き物さがし、野菜の収穫、子どもから生まれたアソビ、などなど…
  里山の山・川・畑をふんだんに使って、たっぷり遊びます!

とびこみ 青空 虫捕り

里山いっぽ7/22泥だらけ大好き

今日の参加者は9名。
 
さとちゃんとぶんぶん、大人スタッフ含めると合計11人での活動です。
 
少し歩きたいということもあって、この日はまず畑に向かいました。
 
水をバケツに汲むため、途中事務所に寄って水を入れます。
 
初めは一人一個ずつバケツを持って水を入れていたのですが、
 
ひょんなことから一人の女の子がビニール袋に水を入れました。
 
透明なビニールですので、下からのぞくとお日様の光でキラキラしています。
 
それを見ていた子ども達が次々にバケツからビニール派へ移り変わります。
 
ビニール派とバケツ派に分かれ、水を入れた容器を持って一同畑へ。
 
向かっている最中、ピンクのバケツに水を沢山入れた女の子が、
 
えっちらおっちら運ぶのに苦戦しながらも、一生懸命に持って行きました。
 

はこぶ
 
 
糀が谷駐車場近くでお弁当を食べ、早く済ませた子達から炭焼き小屋近くの水場に行こうと思いましたが、
 
途中、水が引いた泥場を発見。
 
すぐさま泥んこ大好きな男のたちが入って行き、泥遊びを始めました。
 
思い思いに泥をつかみ取って、手でこねはじめます。
 
これはアイスクリーム、これは柏餅、ハンバーグやバナナ、作り方は様々です。

doro
  
 
あまり汚れたくない子達も、さとちゃんが泥場から離れた場所に泥の塊を持っていくと、
 
恐る恐る指で押したり突いたりして感触を確かめています。
 
しばらくすると自分で持てる分だけの量を手に取ってこねはじめました。
 
汚れが気になるようなことも、こういう手のみが汚れるぐらいだったら、
 
本人も納得して遊ぶことができます。 

 
doro2

遅れて食べ終えた子達も続々と泥場に入って泥んこ遊びを始めました。
  
遊びに夢中になった分衣服は泥だらけになります。
 
先に入っていた男の子達の中には全身ずぶぬれの泥だらけになり、
 
顔も泥水で濡らし、乾燥した後の顔面が白粉を塗った麻呂のようになった子もいます。
 
その分だけ、その子が思いっきり遊びきれた証になったと思います。
 
暑い日が連日続き、8月に入ればさらに温度は高くなります。
 
暑くなりすぎると子ども達の遊びの集中も途切れがちになってしまいます。
 
木陰や河辺で遊びながら子ども達の身体に蓄積する熱を上手く逃がし、
遊びの世界をどんどん広げていきたいですね。