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【里山のかやねずみ】5/14二回目の田んぼ

今日は、田んぼでバッチリ泥んこから始まりました。
前回よりも気温が上がり田んぼの水温もあたたかく
田んぼに入るにはちょうど良い日でした。
初めて田んぼにはいったYくん。
座って、ずーっとぐにゅぐにゅドロドロ。
水があって泥があって、クセになる感じ。

はじめて
はじめて

気がつくとみんな田んぼに入ってました。
いいお天気で風が心地よく、
いつまでもここで遊んでいたかったね。

みんなたんぼ
みんなたんぼ

お昼は木陰を求めてりんご園の横の山に入りました。
とても涼しくて、木陰の有り難さを実感!
水があって、山があって木陰があって、生き物が力強く活動して、
里山って素敵ですね。

木陰
木陰

それにしても、みんなよく歩きました!

【里山のかやねずみ】5/10じっくり

今日は5/2がお休みだったので、その振替日です。
田んぼからのんびりお散歩がスタートしました。
どろんこが楽しくて、座り込んで泥の感触を楽しんだり
生き物を見つけたり、
のんびりじっくりあそび込みます。

どろんこ
どろんこ

泥んこで遊ぶのは、はじめから平気な子ばかりではありません。
子どものペースでじっくり向き合っていくと
苦手な子も少しずつ距離が縮まって
楽しさを見出すようになります。

炭焼き小屋の前ではデザートつくり。
色とりどりの草花を見つけて
美味しそうなかわいいケーキができました。

ケーキ
ケーキ

帰り道。
お母さんに抱っこしてもらっていたAちゃん。
途中から並んで歩きました。
いろんな思いをお母さんが受け止めてくれて
子どももいろんな思いをめぐらせて
いっぽいっぽ成長していくんですね。

お母さんと
お母さんと

【里山のかやねずみ】5/17よもぎ団子作り

5月の特別日。
とんぼ池でまあるくなって始まりました。
今日は、お散歩のあとよもぎ団子作りです。

のんびりお散歩チームはとんぼ池で水遊び。

ばしゃばしゃ
ばしゃばしゃ

周りにたくさん咲いていたお花を釣竿のように
水につけて釣り上げると、
お水がバシャバシャ飛び散って
お友達みんなと楽しみました。

おかあさんと
おかあさんと

たくさんお散歩チームは
広場でお母さんと草花遊び。
里山いっぽに参加のお友達は
お母さんにフィールドの道案内をしたり、
草花遊びを紹介したり、
崖登りではお母さんを気遣ったり。

ホリデーさんのキッチンに集合して
いよいよお待ちかねのよもぎ団子作り。
まずは、ゆでたよもぎの葉をみんなで擦ったりちぎったりして…

すったりちぎったり
すったりちぎったり

粉と混ぜて、丸めて…            
 
まるめて
まるめて
 
お弁当を食べているあいだにスタッフが茹でました。
            
自分で作ったお団子は大きさもいろいろで
とても美味しそう!
どれをもらおうか迷っちゃいます。
               
まよっちゃう
まよっちゃう

        
とっても美味しいお団子ができました。

里山いっぽ6/17竹の水路

どんよりとした曇り空、いっぽの活動が始まりました。
 
お日様が出てこないのは少し残念だけれども、おかげであまり暑くありません。
 
山の中での活動もあって、涼しい風が時折吹いてきます。
 

 
 
ぶんぶんがとてもキレイな虫を見つけました。
 
羽がピカピカキラキラ光っていて、それが二匹重なって発見。 
 
見せて見せてーと子ども達も寄ってきます。
 
コガネムシが葉っぱの上でじっとしており、子ども達が指先でちょんちょん押しても動きません。
 
思わず子どもから、「しんじゃってるの?」と心配する声が聞こえてきます。

こがねむし
 
 
 
炭焼き小屋近くの水場で今日は竹を用意してみました。
 
さとちゃんの身長よりも倍以上に長いのを半分に切って、それをさらに縦に割り、節目を壁を壊して。
 
水が流れ落ちる場所にその竹を置くと、水路の出来上がり。
 
子ども達の目線からでも水の流れが見えるので、出口にタライを置いて水を貯めたり、
 
葉っぱを流したりして楽しんでいます。
 
たけ

 

もう半分の竹は節目ごとに切り落として、望遠鏡にしたりバケツの代わりにします。
 
竹筒に口を近づけて、「あー」と声を出すとなんだか不思議な声に変わる。
 
面白くて何回も声を出す子ども達。
 
バケツよりも小さくて細いので、水を入れる時も楽ちんです。
 
たけ2
 
 
お昼御飯も済み、絵本を読んだ後に、あまり今日は歩いていなかったので帰りのルートを少し迂回しました。
 
整備された場所とは別の、あまり人が入らない場所なので所々草が生えて道を塞いでいます。
 
下り道が急になって滑りやすく、よく尻もちをつきます。
 
さらに途中では丸太の橋がありますが、隙間が空いていて不安定です。 
 
落ちないようにスタッフがフォローしつつ、子ども達も真剣になって渡ります。
 
渡りきった後のホッとした表情と自信に満ちた表情は今日の一日の思い出に残ります。

30度を超える日々が多くなり、水分補給も大事ですがお弁当も気をつける時期です。
 
体調に気をつけて、また次回遊びましょう!

【創造性教育】6/15勉強会を開催しました

あなたには「創造性」がどのくらいありますか?

創造性とは簡単に言うと「価値ある新しい何かを生み出すこと」。

これからの社会を生き抜くためには創造性が必須の力だ!

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エコエデュでは、環境教育に関係するさまざまな専門家や実践家をお呼びした
勉強会を、不定期に開催しています。

(開催は会員向けにお知らせしていますが、一般の方も参加可能です。)

今回は、穏やかな中に教育への熱い情熱を持った静岡大学名誉教授の弓野憲一先生を講師に迎えました。
テーマは「子どもの創造性を育てよう!」

 ※ 弓野先生の研究活動がまとめられたサイトは >>>コチラ
  (今回のエコエデュ講義のパワーポイントもアップされています!)

日本の教育の弱点は、学習の中に「創り」が入っていないこと。
すでにあるものを「学ぶ」ことは得意だけれど、そこから新しいものを生み出す「創り」の学習はごく少ない。

「創る」ということは、「自己」が深くかかわる。
「自分」というものがなければできない。

すでに創造性教育が公教育に取り入れられている、イギリスやアメリカの事例紹介も交え
視点から手法まで、幅広い内容をお話しいただきました。
参加者は、創造性をはかるテストも試してみましたよ!

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周りに合わせることが求められる日本の社会の中では、創造性は育みにくいチカラなのかもしれません。
ものすごいスピードで変化しているこの世界で、私たちはこのままでいいのでしょうか?

今回の勉強会で、この問いのスタート地点に立てたような気がします。

これからの社会を創っていく子ども達に、「創造性を!」
エコエデュが役に立てるような気がするのは、私だけではないはずです。

勉強会HP

《参加者さんの感想》(抜粋)

・自分自身も日本人も苦手としているテーマの教育方法について、分かりやすく為になる勉強会でした。
・まさに小3・4の子どもがいるので、あらためて創造性という力を子どもの中にどう育てていくか、考えるきっかけになりました。
・「創り」を生み出す教育は、まず教え手・伝え手の価値観を転換し、鍛えなければならないと思います。

エコエデュでは、このような勉強会を通じ
様々な切り口から、子どもを、環境教育を、社会を、見つめ直していきたいと思います。

【里山のかやねずみ】ミョウバン水

いつもかやっこにご参加おただきありがとうございます。

6/14(金)の特別日の叩き染めはいかがでしたか?
活動で少しご紹介したミョウバン水の作り方をご紹介します。

1.500mlの水に1gのミョウバンを入れて透明になるまであたためる。
2.透明になった液に2.5Lの水を加えて3Lにする。
3.静かにゆすりながら、染めた布を15分以上つける。
 軽く絞って、水でゆすぐと出来上がり。

叩いただけなので色の定着は保証できませんが、
上手にできたら、また見せてもらいたいです!

よろしくお願いします。

【報告】5/19わんぱく題楽「はじめての収穫!」

午前中は実エンドウとキャベツの収穫。
エンドウ豆はさやの中にぎっしり大きな、
ピカピカの豆が美しく並んで入っていました。
収穫したお豆は「豆ご飯」でいただきました。
豆御飯   キャベツ収穫2
   
午後は野草摘みと野草汁作り。
グループで摘む野草を決めて、
ヨモギ、ドクダミ、スギナをコンテナいっぱいに
集めました。これに畑のミントを加え、樽に2つ
仕込みました。どうなっていくか・・・野菜に効き目は
あるのか・・・楽しみです。
野草摘み   野草汁

【報告】6/9わんぱく里山「さぁ田植えだ!泥リンピック!ピザ作りも」

午前中はジャガイモ堀りと田植え。
ジャガイモ堀りは、「大きな物やパート型
をしたジャガイモ」などすごくたくさん取れました。
ジャガイモほり   収穫
田植えは、ぬるぬるして、足が動かなくなったり、
泥だらけになりました。上手に植える事が出来なかったけど、
9月の稲刈りが楽しみです。
田植え   2田植え
午後は、ビザ作りとさつま芋のつるさし。
ビザ作りは、ピーマン、玉ねぎ、トマト、
ベーコンなどのせました。少し焦げてしまったけど、
楽しく、美味しくできました。
ピザ作り
さつま芋は、ジャガイモのような芋を植えるかと
思っていたけど、つるを植えるなんて、
びっくりしてしまいました。
つるさし

【報告】6/9 里山de遊び隊「田植えとカマを使って遊び場をきれいにしよう!」

午前中は田植えに挑戦です。
まず田植えの仕方の説明を聞いて、田んぼに入ます。
土をかき回す作業が、泥んこ遊びになり・・・
おおはしゃぎの子ども達。
泥んこ遊び?   
田植えは、三グループにわかれ交代実施しました。
紐で作った定規に合わせて植えるので、
上手に植えることができました。
田植え   

午後は鎌の研ぎかたを学びました。
研いだ後は、その鎌で草刈り体験です。
カマの切れ味は・・・。
子ども達が使う遊び場がスッキリ、きれいに
なりました。
鎌を研ぐ   草刈り

里山いっぽ6/10水で遊ぼう

雨が降ってきそうな心配な一日です。
 
今日の子ども達の人数は先週月曜日と一緒の9人。
 
スタッフは、ぶんぶん、さとちゃん、ゆうゆの3人。
 
合わせて12人の大きな大きないっぽになりました。
 
 
 
 
今日も炭焼き小屋近くまで皆で歩きます。
 
歩調はそれぞれ思い思い。
 
ピューンと先に行ってしまう子もいれば、ゆっくりと歩いて虫やカニを見つける子もいます。
 
一番後ろにいた子どもたちは、仲良く3人で手をつないで歩いています。
 

なかよし
 
 
夏の季節は水が大いに関係します。
 
小屋に着いたら近くにある水場で子ども達が遊びはじめます。
 
ちょっとした段差ある場所では沼があり、そこでカニやカエルを捕まえようと探し始める子ども達。
 
その高低差ある場所でジャンプしたり登ったりもします。
 
男の子はもちろん、女の子もジャンプをし、一人でジャンプ出来た時はとても満足気です。
 
一方で、バケツに水を汲んでは滝のようにバシャ―と落とすのが楽しいらしく、それを何回も繰り返す子どもたちもいます。
 
何回もやればその分水に濡れ、沼で探せばその分泥に汚れます。
 
1時間もしないうちに服は泥だらけになったり水でびしょびしょになったり。
 
汚れてしまった子は水を入れたバケツの中で足を洗います。
 
洗っていくうちに楽しくなってきたのか、足踏みをして遊んだり、そのままずっと入っていたりする子もいます。
 
子どもの遊び方はとても多くてすぐに変わっていきます。

ばけつ
 
 
 
昼食後もやっぱり水場で水遊び。
 
まだまだ遊び足りません。
 
さとちゃんがバケツよりももっと大きなタライを使って、洪水のように一気に水を流します。
 
それを見て子ども達もタライを使ってみますが、自分よりも大きな物なので、水を少し入れるだけでもふらふらします。
 
それでも子ども達は夢中になって水汲みをしては流すのが楽しいみたいです。
 
水の魅力ってすごいです。
 
次は竹を用意して、流しそうめんみたいにしてみようかな?
たき