昨年は「参加したかったけど、日が合わなくて・・・」という声にお応えして、
今年度は、同じ活動を2回行うことにしました!
というわけで
“野草天ぷらと竹筒ごはん”2回目の報告です。
前回より、ちょっと緑が濃くなったような気がします。
さあ、美味しそうな野草を求めてしゅっぱ~つ!
おっとっと、竹の一本橋です。
まさか、この竹を使って、、、
こんな真っ白なご飯が炊けてしまうとは!
前回も用意したけれど、今回もお昼のお楽しみに「野草茶」を出しました。
そういえば前回はその答え合わせを忘れてしまったけど・・・
正解は、ヨモギ茶とスギナ茶でした♪
今回は、少し大きい子たちが多く参加してくれたおかげか、
少しワイルドな遊びがはじまりました!
丸太にまたがったまま、少しずつ前に進んでいきます。
実は、結構高いところにあるんです!!
子どもそれぞれ「自分でイケる」と思ったらチャレンジする。
そんな場がたくさんあるのも森あそびの醍醐味ではないでしょうか。
興味も子どもそれぞれ。
こちらは春の草花を詰め合わせたお弁当ができあがりました♪
竹が一番水を含んだこの季節。その竹でご飯を炊くことで、竹の香りがほわ~っと。
野草の新芽のお味はどうだったかな?たくさんのイモムシやお花も見つけたよね!
みんなの中に、少しでも“春”の心が伝わりますように。
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里山いっぽ5/2へびさんニョロニョロ
泥水池で遊んでいる時、水面をニョロニョロスイスイと泳いでいる生き物がいました。
「あ!蛇だ!」
珍しい名前を聞いて、子ども達が駆けつけます。
水の上を泳ぐヘビを見るのは初めてだったのか、子どもの目はそれに釘付けです。
さとちゃんが近づいて頭をつかんで捕ってみる。
腕に絡まって動くヘビ。毒はないけれども、間近でみるのはあんまりない。
暫くじっくり見た後にヘビを逃がしてあげました。
捕まえていたさとちゃんも内心ドキドキしていました。
トンボ池では皆でお店屋さんごっこ。
竹の筒をつかってお花やヘビイチゴを入れたりしてスープ作り。
隣ではサンドイッチ屋さん色々と挟んでます。
ブンブンは葉っぱを畳んで竜のヒゲで縛ったお土産さん。
さとちゃんは葉っぱをステーキに見立てたステーキ屋さん。木の棒二つ持ってナイフとフォーク代わり。
遊びのイメージがなかなか湧かない子どもにも、大人のちょっとしたきっかけ一つですぐさま広くなります。
ホリデーでは昨日取ったツルグミが美味しかったらしく、今日もまた採りに行きました。
「あそこにチュルグミあるよ!」
指をさす場所見ても中々みつかりません。
好きな物を見つける子どもの観察力には驚くばかりです。
元々鳥や虫に食べられて少なくなっていたツルグミも、今日でほぼなくなってしまいました。
しかし、ただ採っただけでなく、それをお母さんやお父さんにも見せてあげたいという子ども達の心には、
その子自身の思いやりの心が育ちつつあるんだなと思います。
山の活動では珍しい生き物がたくさんいます。
それに伴って、危険な生き物もまた少なくありません。
今日出会ったヘビも無毒ですが、噛まれれば痛みを伴います。
そうやって生き物にふれ合いながらも、何が危険で何をしてはいけないのか教えてあげていきたいと思います。
里山やっほ5/1釣ったり掘ったり
晴れです。
ポカポカ陽気のトンボ池は先週とは別の顔をしながら子ども達を迎えてくれました。
水の中にいる黒い塊なんだろう?
よくよく見るとオタマジャクシ達が固まっています。
手で掬ってみると、あ!足と手が生えている!
木の棒を使って水藻を取っている子たちがいます。
お水のお掃除でもしているのかなーと思っていたら、「わかめ釣りをしているの!」
バケツに半分ほど溜まった藻は、子ども達が協力して取った分です。
途中水に嵌って靴やズボンが濡れてしまった子も、しかたないなーといった顔で済ませてしまいます。それだけ楽しかったのでしょう。
前回最後に遊んだ場所では、根っこが一体なんなのか皆で再度考える。
見えている部分を鋏で切って、断面図を見せてみる。
「木だ」「木だね」
ごぼう、ニンジンと予想して、実際はどんなものなのかと確認する。
なーんだと思ったり、そうだったのかと感心したり、子ども達の反応は様々です。
グリーンクラブギャラリー裏にある竹林で竹の子掘り。
地中からニョッキリあちらこちらに生えていてどれを取ろうか考え中。
大きいものでも小さいもので、力いっぱい倒さないと折れてくれない。
一人でダメなら二人でやってみよう。力を合わせてうんとこしょ!
やっと抜けた竹の子、大きさはまちまちだけど苦労したのは一緒。どの子も誇らしげに持っていました。
回数が重ねるごとに、子ども達の関係性も密になってきました。
最初は知っている子のみと動いている子どもも、段々と他の子と一緒に行動するようになりました。
初めはお母さんと一緒じゃないと不安だった子も、同年齢の子と手をつなぎお互い励まし合って山を登りました。
こうした自然を通して他者との関係作りや思いやりを持つ行動を、これから見守りながら発見していきたいと思っております。
また来週も遊ぼうね!
里山いっぽ5/1いちごの日
いっぽに新しい友達が見学に来てくれました。
いつもよりも人数が多かったので、周りのお友達もワクワクしています。
5月にもなると、じんわりと暑くなる日が続いてきました。
冬の時期は地面が見えてしまうぐらい草がなかった場所も、
今は鬱蒼と茂る姿はジャングルの様です。
そんな中でひと際大きな赤い丸がちらほら。
温かくなってきたので、くさイチゴが実ってきました。
ヘビイチゴとは甘さも大きさも全く違うため、初めて食べてみてとても美味しかったのか、
もっと食べたいもっと食べたいと子ども達が言ってきます。
あっという間に赤く熟した実がなくなり、なくなった後も名残惜しそうに採れた場所を探す。
くさイチゴはまだまだ実りそうなので、これからが楽しみです。
楽しみと言えば、ホリデーにあるツルグミも楽しみの一つです。
鳥に食べられないようにとネットを被せられた木の中に、赤くて細長い実がちらほら。
手で触ってみるとプニプニしてて食べるととても甘い。
たちまち子ども達のおやつになりました。
見知らぬ場所、食べた事ない物、知らない人達。
初めて参加する子どもはワクワク期待しながらもドキドキと不安もたくさんです。
泣いてしまう子どももいます。
しかし、自然の中で活動していくと、段々と緊張が解きほぐれてその子本来の顔が表れてきます。
その子のありのままの姿を受け止め、自然と日常の生活を結びつけ、そこから生まれる他の子ども達との共感や思いやりが育んでいけたら良いなと思っております。
【報告】4/28びく石宝さがし隊(環境楽校)
4/28(日)びく石宝さがし隊12名が藤枝市瀬戸ノ谷に集結!
さあ、春の宝物が自分の目と耳と鼻と口と手で見つけられるか?!
せまい道、すべる道、急な登り坂…
様々な関門をチームワークで乗り越えて…
発見!
葉っぱの上になんか乗ってる!
葉っぱの上に花が咲いてるよ!
どうなってるの?
ビオトープガーデンに着いたら、もうお昼。
みんなでお弁当食べたあとは、春の色さがし。
緑ばっかりと思ったら、他にもいろんな色がたくさん!
緑もおんなじじゃなかったよ。
黄緑に深緑に、赤っぽい緑に…そう、み~んな違う緑!
がんばって下りてきたごほうびは…
昔ながらのおやつ!
あ!あたり!
やったね!
みんなそれぞれの宝物を胸にしまって、帰りましたとさ。
「里山のかやねずみ」ご注意!5/2お休みです
こんにちは。
いつもかやっこにご参加いただきありがとうございます。
5月2日(木)の活動はお休みします。
静岡市の青葉イベント広場で行われる
児童福祉週間の街頭キャンペーンでPR活動に参加するためです。
時間は11:00~13:00までです。
お時間がありましたら、是非遊びに来てくださいね。
よろしくお願いいたします。
「里山のかやねずみ」4/30実施します
おはようございます。
いつもかやっこにご参加いただきありがとうございます。
本日、活動中雨の予報です。
カッパを着てグリーンクラブさんまでお散歩します。
カッパ、着替え、替え靴の用意をしてご参加ください。
集合場所は糀が谷駐車場です。
雨の場合は時間まで車内でお待ちください。
よろしくお願いします。
【遊木の森セルフガイド】『新緑の里山であそぼ!』スタート!
ゴールデンウィーク恒例のセルフガイド。
今年は、遊木の森の「ゆうちゃん」が登場!
自然遊びや遊木の森のおもしろいものを紹介してくれます。
たとえば…
「キュウリグサってほんとにキュウリのにおい?」とか、
木のヘン顔をさがしちゃおう!とか、
森のおやつ食べちゃう?とか、
地図を見ながら、(あ)~(ち)までの17の遊びをゆうちゃんと楽しめます♪
ゴールデンウィークはぜひ、遊木の森へ!
もちろん、無料です☆
セルフガイドは5/12(日)まで開催。
詳しくはこちらのチラシをどうぞ↓
新緑の里山であそぼ!
次回のセルフガイドプログラムは、8/1~18『いきもの豆知識ガイド』です!
【報告】4/14 わんぱく里山「竹の子掘りと春色パンケーキ作り」
里山やっほ4/24大雨の中でも。
午前中はパラパラと降る程度だった天候も、午後になるとザーザーと土砂降りの大雨に。
そんな状況でも子どもたちは元気にやってきました。本当に嬉しいです。
色とりどりのカッパを着て、その色からどんな果物があるか皆で連想。
「ピンクだったら桃だね」「オレンジならみかんかな」
ちょっとした思いつきでも遊びは発展します。
山に入る前に田んぼを観察。
水かさが増して、水路の流れも普段よりも大分早い。
向こうにわたる為のちょっとした橋も、雨でぬれて少し怖い。お兄さんお姉さん達年長組は橋は使わずピョーンとジャンプできるけど、小さい子ども達は慣れていないことなのでドキドキ。
渡り終えたときに表情がホッと柔らかくなります。
山の中に入っても雨脚はあまり弱くはならず、中々遊びに集中できません。
虫達も隠れてしまって見つからず、カエルの鳴き声も遠くからしか・・・ん?なんだこのカエルは?
普段はこの山で活動しているスタッフ達も初めてみるカエル。とても綺麗な色をしています。
バケツに入れて、皆で観察。
するとぺたっと壁に張り付いてよじ登り、ピョーンと外へ。
「さとちゃん!カエルが逃げたよ!とってとってー!」
見るのは良いけど、捕まえるのはちょっと難しい。
山の中をどんどん進む。少し登って空を見たら、一キロ先は真っ白白。よくよく見ると、あたりも薄い靄がかかって見づらくなってる。
今日は竹の子掘りも予定していましたが、大雨でしたので仕方なく降りて比較的雨が降りにくい場所で遊び始めました。
少し広い場所で子ども達は何をしようかと考え、しばらくすると穴掘りを始めました。
一人が始めると二人三人と参加して、気付けば根っこが見えるくらいの深さまで掘りました。
「これ何の根っこだろう?」
「ニンジンかな?ごぼうかな?」
大人の指ほどの太さがある根っこは、子どもには別のものに見えるようで、引っ張ろうとしても千切れず、スタッフが頑張っても取れません。
「来週取ろうね」と言うと、子ども達が近くの葉っぱを持ってきて根っこを覆った。
「他の人達に取られないように隠すの」
今日は大雨。カッパ着てても濡れてしまうくらい雨足が強く、それでも子ども達は楽しそうなことやおもしろそうなことを発見すると笑顔が溢れます。
風邪引かないようにあったかくしてね。
また来週。今度は竹の子掘りをしてみたいね。