この日も風のないおだやかに晴れた日になりました。
今日も畑にお散歩です。
0才の子どもたち、カブが植えられた畝でひなたぼっこ。
ピンク色をしたカブが土から見えています。
少し大きい1~2才の子どもたちは
ダイコンを抜いてみます。力の具合がちょうどよいです。
2~3才の子どもたちはジャガイモ掘り。
土の中から宝探しのように、シャベルでイモを見つけます。
「あった~」
わたしが見つけたおイモは、わたしのだいじ。
なでなでしています。
お汁にしていただきました。
土の中から出てきた野菜を
お料理して、今日遊んだ友だち、おかあさんといただきます。
そんな幸せに感謝!
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「里山のかやねずみ」12/13スケートリンク
この日、いつも集合場所にしている「糀が谷駐車場」が今年一番冷え込みました。
10時になっても霜が解けず、駐車場は雪が降ったよう。
トンボ池や田んぼもこおっていました。
こんな日は氷で遊ぶ絶好のチャンス!
みんなで氷を見に。
Kちゃんとお母さんが氷に乗っています。
Kちゃん不思議そうに氷をのぞいているかんじ。
お友だちが乗っているとみんな集まってきました。
誰かがスケートできるね~というと
Sちゃん顔をお空に向けて回り始めました。手も伸ばしています。
スケーターの登場です。
Hくん回りながらジャンプしました。
周りのお母さんたちは、子どもたちがかわいいやら、でも氷が割れやしないかヒヤヒヤしながら
歓声を上げています。
歓声があがったので、Hくんまた氷の上で回りながらジャンプしました。
お顔はにこにこ!
例年氷遊びは年明けですが、今日は冷え込んだのですね。
氷遊びとぽかぽか畑でダイコンとカブの収穫と両方楽しむことができました。
「里山のかやねずみ」12/11遊森民の森
さあ、今日は「遊森民(ゆうしんみん)」という団体さんの登場です。
遊森民さんは、にぎわい広場(カエルの看板)を中心に活動しています。
夏遊ばせていただいた川も遊森民さんのエリアになります。
こうじがや駐車場から登っていくこともできます。
今日は糀が谷から
風のある日は、木や竹で囲まれていますので、冷たい風を感じることなく
お散歩できます。
そしてこの季節はここでもフユイチゴも。
お山の真ん中には小屋があります。
ここもこどもたちが大好きな場所。
屋根があるというだけで、子どもたちは
思い思いの遊びを始めます。
おみせやさんはじめるこ
アイスクリームつくってるこ
やぎさんになっているこ
イメージが広がっていきます。
こどもたちかみあっているようであってないようで
お互いそれぞれで
でも楽しそうで
大きい子も小さい子も入り乱れて遊びます。
そんな姿を見るのも大人たちには心いやされる時間です。
森の道では「カンカンカンと矢竹の遮断機が下りてきます。」
大きい子たちがやってくれます。
たぶん子どもたちは意識していないと思いますが
ちゃんとみて役割を果たしている気がします。
「里山のかやねずみ」12/7丸太のおすべりその後
「ホリデーの森」に大きな丸太のおすべりがあります。
子どもたちに大人気です。
※丸太のおすべり‥ホリデーの森のおじさんが
台風で倒れた木を皮むきして置いてくれた物
はじめて登場したときは
大人も子どももやってみたくて、みんながやっているから
ちょっとこわがっている子も、大人がだっこしてすべったり
丸太のスリルを味わったりしたものでした。
今はこどもたちが自分のやれるやり方でおります。
Sちゃんゆっくり、ゆっくり、上まで登って
丸太の近くに来ると後ろ向きの四つん這いのポーズをとります。
そしてまたゆっくりゆっくり
バックしながら丸太に近づいていきます。ゆっくりゆっくり。
「わたしのスピード」で「わたしのバランスの取り方」で
降りてきます。降りてきたときの顔からは
「ほっとした」「できた」「うれしかった」「もう一回やりたいな」といういろんな気持ちが
見て取れます。やったねSちゃんと思わず声をかけずにはいられなくなります。
お母さんは、じっと見守っていました。「一人でできるようになったんです。」と。
何かをさせようとしなくても、子どもたち自身が
何が必要なのか知っているんです。
何が楽しいのか教えてくれます。
「里山のかやねずみ」12/6グリーンクラブへ
プログラム報告でお知らせしたように、12月は寒いので少し遠い広場まで
お散歩に行きます。この日行ったのは「グリーンクラブ」さん。
オオクス(大きなクスの木・富士山が見えるところ)のある尾根道の
向こう側の位置にあります。
グリクラさんは冬でも暖かく春のような場所。
真冬でも、テントウムシがいたり、オオイヌノフグリ(春先に咲く青い小花)
が咲いていたり、ぽかぽかな広場、そしてよく手入れされています。
グリクラのおじさんが作業をしていて、
お話ししてくださいました。
「私たちは、放置されていたこの場所を、手入れして
ぜひ、子どもたちに使っていただきたい願いがあります。」
クラブハウスの中には、グリーンクラブの場所の
ビフォアー・アフターの写真が掲示されてありました。
見入ると、人の思いの深さや、仕事ぶりに感動します。
私たちは子どもたちを、案内することが役割と考えていますが
使わせていただくことで、その場所の方々から学ぶことを含めたご案内を
させていただきたいと思います。
大人たちの感謝の思いは、子どもたちは感じるはずです。
【報告】12/9 里山de遊び隊「自分で作ろう!お正月の門松」
12/9は、風が強く寒かったのですが、天気はよくみんな元気に活動しました。
今回は年3回行っている保護者参観OKの日で、13人の保護者が参加してくれました。
プログラムは門松作り。
午前中は材料の松、笹の収集で里山を散策。
自分好みの材料を見つけたら、次は材料を飾る竹を切りました。
だいぶ上手になってきました。
午後からは門松作り。畳表を巻き完成。
出来上がったものを全員で鑑賞。
お正月の準備はOKですね。
【報告】11/25冬の環境楽校「おもちゃ作り」
穏やかに晴れた11月25日、
スペシャルプログラム「竹や木で楽しいおもちゃを作って遊ぼう」を
行いました。6組17名の参加がありました。
最初に作ったのは「パタパタ」
竹を輪切りにし、ナタで4つに割りました。
ノコギリもナタも初めての人が多く、パカッと
割れた時のみんなの顔、目が輝いていました。
ちょっと竹が小さくて、リボンが外れて泣いてしまった子も
いましたが、作り方がわかっているからお父さん、お母さんが
直してくれるよ。大丈夫。
次は笛。
コツがわからなくて、うまく鳴らなかったり、音が違ったり。
自然の物で遊ぶって、いろいろ違いがあることがわかってもらえたかな。
3番目はインディアンのお守り。
時間がなくて、途中になってしまったかもしれませんが、何度か作って
自分好みのきれいなお守りを作ってみてね。
他にも出てくる出てくる、いろいろなアイデア、おもちゃが。
予定の時間を越えてしまったけど、みんな楽しめたかな。
また、森に遊びに来てね。
【緊急】12/7宮城県沖地震対応について
12/7 17:30現在、宮城県沖にて震度5弱の地震発生により
津波警報が発令されました。
静岡市は震度2程度の揺れでしたが、今の時点では
予断を許さない状況です。
17:30現在、エコエデュでは以下の事業が実施中です。
■里山そとアソビ塾 (静岡市駿河区谷田 平澤事務所内)
【保護者のみなさまへ】
8名のお子さまをお預かりしていますが、
現時点の判断としては中止せず、通常通りに実施いたします。
お迎えの時間も変更なしといたしますのでご承知置きください。
可能性として、携帯電話が不通になる、道路が渋滞する
なども充分考えられます。
エコエデュ事務所にはスタッフがおりますので、なにかありましたら
一般電話でご連絡ください。
054-263-2866
お子さまの安全に充分配慮し、適宜判断いたします。
変更がありましたらまたお電話・HPにて情報発信いたします。
【募集!研修会1/14】自然体験ボランティアになろう!(静岡版)
あなたの記憶に、自然のなかで思いっきり遊んだ楽しい思い出が眠っていませんか?
それをあなただけのものにしておくなんてもったいない!
自然体験をたくさんの人に自分自身で伝える、自然体験ボランティアになりませんか?
エコエデュスタイルの自然体験ボランティアは、参加者のこころに寄り添う力を大切にします。
*eco-edu style* 『自然体験ボランティアになろう!』~環境教育プログラム指導者研修会~
*とき 2013年1月14日(日)9:30~16:00
*ところ 静岡市駿河区谷田 エコエデュ事務所
*定員 15名
*内容 「教える」のではなく、「自ら気づく」自然体験の場づくりのために。
ミニプログラム体験・プログラムの意図あかし・プログラムの社会的意義 など
*参加費 3,000円
*こんな人にオススメ!
・自然体験はどんな人にも必要だ!と思っている人
・自然体験を通じて人育てをしたい人
・「人に伝える」ということの大事さと難しさを知っている人
・体験を通じてメッセージを発信したい人
*申し込み 1月9日(水)まで (E-mailかFAXでお願いします)
【森の絵本カフェ】ありがとうございました【しずふぁん!掲載】
10/27(土)遊木の森の動物たちが、原っぱできっさてんや音楽会をひらいたよ。
どんなだったかって?
ほら、その「どこでもドア」をあけてごらん。
※当日の様子を地域情報サイト「静岡大好き。しずふぁん!」様にも
素敵な記事にして頂きました!こちらもどうぞ。>>>「日本平でヤッホー!『遊木の森』」
ドアをそーっとあけると…
あ!リスくん!
「森の絵本カフェへようこそ!いっぱい遊んでいってね」
うわ、バッタが大きくなっちゃってる!
人間がちいちゃくなっちゃったの?
わたし、どこにきちゃったのかしら?
わあ!高い木のブランコ、やってみたい!
きもちい~い♪
「こっちも気持ちいいよ、きてごらん」
だれ?キリンさん?
「この木でできたペレットのおふろにつかってごらん」
いいにおい。木のにおい?
「ぼくのおしりにこのペレットを入れると、燃えてあたたかくなるんだ。そしたら背中でピザが焼けるよ」
へ~、すご~い!
ピザ、ああ、おいしい。
のどがかわいちゃった。
森のきっさてん?「くり茶あります」だって。
くり茶くださ~い。
「はい、どうぞ。このくり茶は、遊木の森でなる栗のイガからつくったのよ。くりの味がわかるかしら?」
ん?ほんとだ、なんだか香ばしくて、あまい。
ニワトリさん、ありがとう!
こんなところにもお店屋さんがある。
木のお皿に木のコップ、木のスプーンも。
なんだか、ここは木のものだらけね。
あれ?笛の音。
♪トットロ、トットロ。トットロ、トットロ♪
楽しそう!いっしょにうたっちゃお!おどっちゃお!
とんとんとん、とんとんとん♪
ああ、ちょっとつかれちゃった。
おとうさん、絵本読んで。
ああ、ねむくなってきた…
「また、おいで。バイバイ」
え~、まだ遊んでたいよ。
もう帰るの?おとうさん?
目がさめると、ここはいつもの遊木の森。
リスくんは?きっさてんは?
「よくねたね、もう帰るぞ」
待って~!おとうさん!
「また来るね~、その時はまた遊んでね~」
森の動物たちはきっと待っててくれますよ。
笛の音がきこえたら、出てきてくれるかな。
森のきっさてんへ、またどうぞ。