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【里山やっほ】往復はがきのお返事紹介その1

新型コロナウイルスの感染拡大防止のため活動中止している「里山やっほ」。

中止の間にも子どもたちと自然あそびを通じたコミュニケーションを

とってみたいと思い往復はがきを出してみました。

 

色とりどりのお葉書が返ってきましたのでご紹介します♪

stay home中に見つけた楽しい遊びも紹介してもらいました。

ご家庭での遊びに活かしてみてください。

 

春を感じるやわらかな色を集めましたね。

階段での滑り台!スリル満点ですねー!

それを見守れる保護者さんも寛大です!

Sさんありがとう!

 

花びらでチョウチョも作ってくれました。

よーく見ると小さな種が出てきたものもありますね!

宝探しは里山でやっても楽しそうだね!

Aさんありがとう!

 

紺色の空が降りてくる瞬間を切り取ったような絵ですね。

普段からよくお空も見ているから描けたのだと思うよ♪

Hさんありがとう!

 

どくだみでこんなにも綺麗な色が出たのですね~

お庭の土で作った泥団子で塗ったのかな?

私も子どものころに泥団子をツルツルに光るまで磨いて遊んだよ。

Rさんありがとう!

電車の車輪と架線も書かれていますね~本格的!

考えて色を使い分けて描いたのが分かるよ。

体を動かす遊びと、静かな遊びを組み合わせて遊んでいるのですね!

Rさんありがとう!

真っ赤なヘビイチゴも塗ってみると

こんなに淡いピンクになるのですね!

かぶとも絵に表現してくれてありがとう。

被り物を作ると気分が上がりますよね!

Kさんありがとう!

 

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他にもたくさんお葉書が届いていますので次のブログで紹介します。

お友達に紹介してもらった遊びをお家でやってみたら

写真に撮って送ってくださいね~

【里山のかやねずみ】今年度参加される皆さんへ

里山のかやねずみは9日(木)から新年度が開始されますが、
今年は新型コロナが心配です。
ホームページ冒頭に、「新型コロナウイルスに対する対応について」という
項目がありますので、必ず読んでからご参加ください。

毎回、受付にて、その日の朝の検温結果を記入していただきます。
忘れた方は、その場で測っていただきますので、よろしくお願いします。

参加される保護者の方は、必ずマスク着用でお願いします。
マスク不足の折、予備のマスクをお渡しできるとは限りませんので、
お忘れなきようお願いします。

みんなで体調を気遣いながら、大事な親子時間を過ごしましょうね。

里山のかやねずみ:大野

【里山のかやねずみ】4月の集合場所

お待たせしました!
里山のかやねずみ2020年度里山のかやねずみ、いよいよ始まります。

集合場所

9・21・23・30日…リンゴ園
14・16日……遊木の森はらっぱ部

4月のお楽しみ日、今年は「野原の花束を作ろう!」です。
この広~い野原いっぱい~♪の歌のように、素敵な花束ができるといいですね。

開催日……14日(火)雨天延期日16日です。

お楽しみに!

里山のかやねずみ:大野

【しらべる事業】アンケート集計状況

エコエデュでは、
地球環境基金から助成をいただいて
「乳幼児期の自然体験の実態調査」
を実施しています。

2019年夏に、静岡市内の
認定こども園・保育園・小規模保育施設へ
アンケートへのご協力をお願いしたところ、

全242園中、104園(43.0%)
1069名の先生方から回答をいただきました。

(アンケート用紙はコチラをご覧ください)

 

乳幼児期の子ども達が、
安心して思いっきり駆け回ることができる自然環境を
日々の保育の中で確保するには、
なかなか厳しい現状がありますが

それぞれの園で、先生方が工夫を凝らし
地域の特色を活かしながら
保育を展開されている様子が伺えます。

こちらは、アンケート集計結果の一部です↓
所属している園で、自然体験を取り入れることに関して
先生方はどのように感じていらっしゃるか、
園の種類ごとの平均をまとめてみました。

【里山のかやねずみ】3/31本年度お別れ会をします!

3月のかやっこを中止。と決まってから。
必ず、本年度のお別れ会をしようね。と言っていました。
ほんとにギリギリになってしまいましたが、3月31日。
遊木の森はらっぱ部にて、本年度かやっこお別れ会をします。

いつもと違うのは、ピクニックシートだけ。
進級お祝いケーキは出来ませんが、ささやかなお祝いを
用意しています。
てるてる坊主にお願いしておいてくださいね。

里山のかやねずみ:大野

【里山のかやねずみ】2/27

新型肺炎のため、突然3月の活動を休止することとなり、
奇しくも、この日が最後のかやっことなってしまいました。
この日は、残り僅かな本年度を、惜しむように
懐かしい顔が沢山きてくれました。

暖かくなって、久しぶりだったので。
朝から、蜂さん注意のお地蔵さんのポーズ。
暫く来ていなかったお友だちも、
よーく覚えていてくれました。

大きな綿毛がふわりふわり。
「ママ何やってんの?」
というKくんと対象的に
「ほら、みてみて~!」と
ママの方は必死!
そんなママが、少女のようで
とっても可愛くて素敵❤
こんなママの姿を見せるのも、とっても
大事な事だと思うのです。

グリーンクラブさんの睡蓮の鉢で、お魚釣りごっこ。
誰かがやり始めた遊びが、みんなに定着し
ここでの魚釣りごっこは、今年の恒例に
なっていました。
子どもの遊びも『文化』であるということが
こうして受け継がれていくことでも感じ取れます。

ここに、素敵な実が隠れてるよ。
龍のヒゲの実の青さは、本当の宝物の様。
自分で見つけた実は、格別だよね。

さあ、この日もミカンコロコロ~♪
持てるだけをもって、よいしょよいしょ。

赤ちゃんのTくんだって、
「それ~!」
上手に投げるのにびっくり!
そして、翻弄されるスタッフをみて
ニヤリと笑うTくん(笑)

この日の昼食も、河津桜の下で。
お弁当の中にヒラヒラ舞い降りてくる
花吹雪がとってもきれいだったね。
また来週ね。と言ってお別れしたのにね。

 

 

また、こうやって、みんなでお弁当を食べられる日が
早く来ますように。

新型肺炎が終息するまでは、お弁当は
各自のピクニックシートで。という形になりますが
仲間がいるフィールドと、親子だけでなのと
全然ちがうんだよね。

また、新年度、この場所で。
子ども達とお母さん達の笑顔がはじけますように。
スタッフ一同お待ちしています。

<今日の絵本>
かぶさんとんだ
パンパンあーん

里山のかやねずみ:大野

【里山のかやねずみ】2/25

随分遅くなってしまい、申し訳ありません。
2月20日のかやっこの様子です。

豆まきで、「鬼は外~!」をしたのが楽しかった子ども達。
ヒノキボールを豆に見た立てて、池に向かって
「鬼は外~!」と投げる遊びが大好きに。
グリーンクラブにいくまでに必ずやっていく遊びの一つ。

いつの間にか、Wちゃんと、Sくんは
お魚釣りごっこに。

水場のお水を、どうしても籠に入れていきたい
Wちゃん。
上にあげると、あれれ~?
どうしてお水逃げちゃうんだろ?
何度もチャレンジしている姿が微笑ましい❤

こちらでは、穴の中に埋まっている
落ち葉や、枝を発掘中。
みんなでホリホリするの楽しいねぇ。

みんな待って~。
お姉ちゃん達がずんずん登っていくのを見て
ぼくも頑張るぞ!と、
自分の足で登って行ったYくん。
ママも、だっこしてしまわずに、Yくんの力を信じて
待ってくれていました。
よく頑張ったね!
この日、急にお兄ちゃんな顔つきになったYくんです。

やっほー!
わたし、かっこいいでしょ?
今日もまだ、河津桜は散らずに残ってくれていました

お兄ちゃんかっこいい!
木登りしているSくんを、じっとみつめるYくん。
そうやって、ぼくもやってみたい!という気持ちを
育てているんだね。

この日のお昼も、やっぱり、お花見。
お腹いっぱいになって、すっかりくつろいでます❤

食後の遊びで、フクシアのお花を見つけたHちゃん。
めしべを抜くと、提灯みたいになって、
面白いことを発見しました!

グリクラさんのおミカン大きいね。
摘果ミカンは、子ども達にとって
絶好の遊び道具。
大事に持って運んで。

トンネルになっている溝にコロコロ~。
ママ達が受け手になってくれて。
次々転がされるミカンを拾ってくれます。

葉っぱのボタン押して!とSくん。
みかんころころは自動販売機なんですって。

ユニークな発想の子どもの遊びに
付き合って、子どもだけでなく
お母さん達が一緒になって遊べる仲間って
ほんとにステキで。

こんな時間がずっと続けばいいのに。
年度末のこの一体感は、いつもかけがえのないものです。
だからこそ、今年の3月は、本当に残念でたまりません。
親子で過ごせる、こんな時期は、
あっという間に過ぎ去っていきます。
だからこそ、様々な対策をして、かやっこ時間を
来年度も確保していきたいと思っています。

<今日の絵本>
あぶくたった
ふみきりくん
なにからできてる?

里山のかやねずみ:大野

 

 

 

【報告】里山adventure~里山adventure祭り~

人生というアドベンチャーに、必要なチカラ。

『夢中力』を手に入れる!!

をテーマに、静岡のまちなかから近い里山で
毎週金曜日の放課後に実施している里山adventure

 

「3月の最終回には、『里山adventure祭りをやろう』」
夏から考えていたことを、いよいよ実践!

 

お祭りの目的は、
「森でしかできないことをやっている
『里山adventure』の魅力を知らない人に伝える」

 

これを考えたのはスタッフではありません。
4年と5年のきょうだいが家で考えてきてくれたのです。
「目的」から考える。大人でもなかなかできません。

「大勢に遊びに来てほしいな!」
「adventureではどんなことをやっているのか、みんなに紹介したい」

そのために、どんなことをしたらよいか?も考えてきてくれました。

 

みんなで、里山adventureでやってきたことを思い出し、
考えたのがこれ!

  • ウォークラリー
  • ターザンロープ
  • 森のクラフト
  • 里山ジェットコースター

 

どれもおもしろそう!

 

ウォークラリーは、チェックポイントを通過しながらゴールを目指すもの。
チェックポイントは、
クイズにしようか、
人が立ってたいいのか、
道に迷わないようにするにはどうしたらいいか、
ストーリーがあったらわくわくするかな?

など、いろいろ考えました。

 

 

夕方になると暗くなって、コースも細く崖が近かったりして、なかなかのスリル!

「高学年向きかな」
「でも、小さい子にも体験してほしい」

「どうしたらいいかな?」
「じゃあ、コースを変えてみよう!」

 

里山のおもしろさを伝えたい想いから、
アイディアがどんどん湧き出てきました。

ターザンロープは、以前スタッフが設置してあげたもので遊んだことがあります。それを思い出して、今度は子どもたちの力でロープをかけるところから!

 

あれ?池のそばに?
落ちたらドボーン?!いいね、おもしろい!

 

さあ、高い木の枝にどうやってロープをかける?

投げたり

長い枝に引っ掛けたり

木に登ったり。

小学生たちが知恵を出し合い、様々なチェレンジで解決していきます。

普段みんなの意見に「それでいいよ。」と言ってくれる男子が、今日は大活躍!
ひょいひょいと木を登り、ロープの扱いも見事なものです。

 

ロープをその辺にどうやって止める?
楽しく「ターザンごっこ」するためにはどうしたらいい?
スタッフが問うまでもなく、メンバーたち自ら考え、
試行錯誤しながら、作り上げていきます。

「足をかける輪を作った方がいいんじゃない?」

 

「ロープを握るところにコブがあるといいね。」

「一人では揺れないから、引っ張って揺らそう。」

 

他チームに体験してもらうと、大評判♪
スタッフもやりたいです!(木に負荷がかかるため断念)

 

2月にはチラシも完成!
もちろん、子ども作成です。

 

『里山adventure』の楽しさを伝えるため、1月から準備を進めてきましたが、
新型コロナウイルスの影響により、お客さまの参加募集は取りやめと決まりました。
メンバーがこの1年でメキメキ成長し活躍する姿をご覧いただきたかったのですが、非常に残念です。
収束しましたら、ぜひ体験しにおいでください。

 

里山adventureは楽しい上に、主体性も創造性も育っちゃう!
みんな金曜日に里山に来てね~!

 

 

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2020年度小学1~6年生の里山adventureメンバー募集中!

16:00~18:15、静岡市街部からほど近い里山で実施。

体験も大歓迎♪お気軽にお問い合わせください!

詳しくはこちら↓

https://www.ecoedu.or.jp/programs/adventure2020/

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【しらべる事業】鳩の子保育園さん

 

鳩の子保育園の中村園長先生に
お話を伺ってきました。
https://hatonoko.jp/

こちらは、
静岡市街中にある小規模認可保育園です。

将来、
どんなことがあっても一生懸命前を向いて、
自分の可能性を信じて挑戦していけるように」

基礎となる力を育んでほしい、
という理念は、
エコエデュもとても共感できる部分です。

子ども達の好奇心や探究心をのばすために
先例となる様々な教育理論を学び、
よいと思われたことを
柔軟に取り入れていらっしゃるそうです。

そのひとつが屋外での体験で、
普段は、保育園の近くの常盤公園などにお散歩に
行かれるそうです。

 

写真は、中村先生が遊木の森に
下見にいらしてくださった時の様子です。
子どもの目線になって、とっても楽しそうに遊んでらして
スタッフも嬉しくなりました。

【里山のかやねずみ】本年度来てくださった皆様へ

本年度終了まで、あともう少し。
みんなで過ごせる時間を大切に
かやっこを満喫しようね。と言っていた矢先に
新型コロナのため、3月中の開催が出来なくなってしまいました。

子ども達も、お母様方も、本当に悔しく悲しい思いを
してらっしゃると思います。
私達スタッフも同じ思いです。
かやっこを本年度で卒業していくお子さんのいるご家庭では、
尚更強く思ってらっしゃることだと思います。

まだ、これからどう収束にむかっていくのかは、わかりませんが
本年度の子ども達に、きちんとお別れする機会を設けてあげたい。と
強く思っています。
いつ頃開催、とは、現時点では申せませんが、新型コロナが
収束した暁には、必ず、お別れ会をしましょう。
その時が来ましたら、必ず何かの形でご連絡を差し上げたいと思います。
このホームページでもご連絡しますので、待っていてくださいね。
それまで皆さんお元気で。

また、元気な笑顔にお会いできる日を楽しみに待っています。

里山のかやねずみ:大野