エコエデュ のすべての投稿

【学生アルバイト募集】子どもと自分育ての夏休みに!

【里山BASE in summer2025 学生アルバイト募集】

外遊びをする小学生の安全管理教育的声掛けしてくださる学生さんを募集します。

子どもの想像力や創造性を引き出せる…そんな大人になりませんか?
里山には子どもを目覚めさせる不思議なチカラがあります。しかし、それを最大限に活かすには視点を持った大人が必要です。
このアルバイトは子どもとの直接的な関わりを通して、自分の教育力を高めることができる絶好のチャンスです!
 
里山BASE in summerって??

夏休み中に里山にやってくる子ども達が自然の中での遊びを通して、創造性やコミュニケーション力を高めていくことを目的としています。

★詳細はこちらをご覧ください
里山BASE in summer2025 | 認定NPO法人しずおか環境教育研究会【エコエデュ】

自然や子どもとのやりとりは、思い通りにはいきません。
それでも試行錯誤しながら子どものチカラを引き出していこうとする経験は、きっと今後の仕事や生き方にプラスになるはずです。
野外活動に必要なリスクマネジメントなども研修で身に付けられますので、安心してください(楽しい研修です)。
 
いかだ完成 P7110165 P8120291

 
【こんな方にオススメ】
*野外での教育、持っている能力を伸ばす教育、創造性教育に興味のある方
*子どもと直接かかわる経験を積みたい方
*自然体験の教育力を探りたい方
*自然の中での遊び方を知りたい方
*環境教育活動の仲間がほしい方
 
 
【アルバイト学生の声】
*私は教育学部なのですが、実際に子どもと接する機会はないので、今回の体験はすごくためになりました。子どももいろいろ考えていて一人の人間なんだなって気付かされました。
 
*里山BASEの中での「チャレンジするべし」という目標は、就活中の自分にも響く言葉でした。社会に出て、仕事をする中で”わかりません”、”できません”は
通用しないと思います。どうすればできるようになるか考える。それを自然を通じて考える。この経験があれば、社会に出ても前を向いて頑張れる子が育つのではないかと思いました。自然を通じて社会に出る人材を育むそんな素敵な里山BASE、エコエデュにまた機会があれば関わりたいです。
 
 
  ~~~募集内容詳細~~~
 
勤務地 :エコエデュ事務所周辺の里山(駿河区谷田・平沢)
 
勤務内容 :
当法人の職員のサポートとして、外遊びをする小学生の安全管理や教育的声掛けをお願いします。
 
期間 :2025年7月22日~8月22日のうちの21日間
冬休みや春休みにも行っているため、大学の長期休みに合わせてアルバイトができます。

就業時間 :
① 9:00~18:30(休憩:昼45分+午後15分)
② 8:00~16:30(休憩:昼45分)
※希望を聞きシフトを組みます。時間短縮または出勤日数が減る場合があります。
※出勤可能な日のうち「○日間希望」という出し方も可能です。
※1日のスタッフ体制は通常、エコエデュ職員(または会員)に学生1~2名の計3名で行います。
 
時給:1,034円
1日の勤務時間が8時間を超える場合は残業代を加算します。
 
交通費:
<自家用車・バイクをご利用の場合>ガソリン代規定支払1km×20円
<公共交通機関をご利用の場合> 乗車賃支払
支払上限1,000円/日
 ※勤務地が駅やバス停から少し距離がありますので、電動アシスト付き自転車のシェアサイクリングの利用も便利です。https://pulcle.hellocycling.jp/

食事 :なし お弁当を持参してください
 
募集人数 :4~6名
 
募集条件 :
・子どもの教育や自然体験に関心のある方
・自家用車、バイク、自転車等で勤務地に来れる方
・7月12日(土)9:30~16:00の研修 兼 下見に参加できる方
(参加できない方には、別の手段での研修を検討します)
  
応募方法:
エントリーシート2025-2にご記入の上、メールにてお送りください。
 ※当法人ドメインecoedu.or.jpからの返信メールを受信できるようにしておいてください。
※出勤可能日がまだわからない方でも、ご興味がありましたらご応募ください。


応募締切:6月8日(日)

 

2025年5月21日公開

 〈問い合わせ先〉
認定特定非営利活動法人しずおか環境教育研究会(通称:エコエデュ)
担当:東山
  〒422-8002 静岡県静岡市駿河区谷田1170-2
TEL : 054-263-2866(平日9:00〜18:00) FAX : 054-263-2867
Mail:e-info★ecoedu.or.jp  (←★を@に変えてお送りください)
Web:https://www.ecoedu.or.jp

【ひよっこ】初めてのテントウムシ!【報告】


1才の女の子

これまで絵本の中でしか会ったことがなかったテントウムシが
ふわっと手のひらに止まりにきてくれた。

ビックリ!
でも、よーく観察。

その手に乗った感触、色、
それをお父さんお母さんと、じっくりと感じた時間。

そのテントウムシが、また別の場所に飛んでいった。

女の子の視線は飛んで行った先へ。

またテントウムシに出会えるかな?と
家族みんなでまた夢中になって探していた。

初めて出会った本物のテントウムシ。
世界がぐんと広がったね!

【探Q !adventure】体験からの気付きが宝物になる!【報告】

探Q!adventureでは、
子どもたちが里山での遊びを通して、
なぜ?・面白い!・できた!・うまくいかなかった!をみつけて探究します。

「たけのこってなんだろう??」

子どもたちから「竹の子どもだよ」「まだ食べられる竹のこと」「やわらかい竹だよ」、「どうやって生えてくるんだろう?!」「種があるんじゃない?」「竹を植えたら生えてくるんじゃない?」と色々な考え、予想が飛び交います。

いざ確かめに里山へ!
並んで生えている2つのタケノコをみつけました。

同時に掘っていくと
「あれ?!」
2つのタケノコが2つの中心に向かうように曲がっていることに気付きました。

「この先はどうなっているんだろう?」「双子なんじゃない?」「いや繋がってはないでしょ!」とワクワクしながら一生懸命掘っていくと、、、?

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「繋がっているーー!!」
しかもタケノコ同士が直接つながっているわけではなくて、根っこから枝分かれする形で繋がっていることを実際に見て、触って確認できました。

振り返りの中で、「竹の根っこと木の根っこは模様が違ったね」「もしかしたら、双子ではなくて無限につながる無限タケノコ兄弟だったのかも、、、!?」

体験から得た気付きは子どもたちの中に残ります。
体験を仲間と共有してみると、新たなハテナ?が生まれてきます。

今回の探究では、たけのこがなんだか不思議でおもしろい食べ物に見えてきました。さて今日から食べるたけのこはどんな味がするでしょう?!

【里山やっほ】いよいよ始まりました【報告】

今年の子ども達は3月に顔合わせをしたからか、最初から元気いっぱい!
始まりの会でやりたい事をそれぞれがちゃんと教えてくれました。

出発すると早速、植物、生き物、沢山の出会いと発見に目がきらきら!
『お豆がかくれてるんだよ』とカラスノエンドウの鞘をむきむき

草いちご、最初は恐る恐る口にしていたのに一口食べるともう夢中!

クローバーのお花畑でゴロンとすると気持ちいい♥

おにごっこもおもいっきり走れ!

生き物にもいっぱい出会えたね。
 
 

おうちに連れて帰りたいけど、『生き物のおうちはお山だから。』
というお話をちゃんと分かってくれて、その場でじっくりじっくり観察。

それでも、さよならがさみしくて「写真撮ってくれる?」と自分なりに気持ちにおりあいをつけることができる。君達はすごいね。

僕も見たい!という声があると、優しく手渡し。
ちゃんと自分以外のことを考えられる優しい子ども達。
いいチームができそうです。

【ひよっこ】葉っぱが流れた!【報告】

小川がそよそよ

お母さんと一緒に
葉っぱを流してみることに。

「流れたね!
あれ、でもあそこで止まっちゃったね、なんでだろ?」

 

なんでかなぁ、と、
女の子の視線は葉っぱから離れない。

すると女の子は
これは流れるかな?
これはどうかな?と、
違う葉っぱをどんどん選んでどんどん流す。

あ、これは流れたね。
これは止まっちゃったね。

一緒のものを
一緒の角度で
いろんな「?」と共に、
ゆっくりと過ごした時間

【里山BASE in spring】自分で掘った!友達と見つけた最高のたけのこ【報告】

「今日は、たけのこを掘るぞ!」
意気揚々と出かけて行ったが、現実は厳しかった。
思ったより見つけるのが大変で、「見つからな~い」「手伝って~」という声がそこら中から聞こえてきた。

「あった!」
やっと、自分で見つけることができると果敢にたけのこ掘りに挑んでいった。
けれど、またすぐ困難が…。土が硬くてなかなか掘ることができない。またまた、弱気な声が聞こえてきた。
「掘れな~い」「手伝って~」。

午前中いっぱいたけのこ堀りをしていた子が満面の笑みでビニール袋を見せてきた。
「見て!4つも掘った!」

弱音を吐いていた子がたくさんのたけのこを持っていることに驚いた。
「どうやって、こんなにたくさん掘れたの?」
と、聞くと、屈託のない笑顔をして
「2つは頑張って掘ったよー。あとは友達が手伝ってくれたー」

その竹の子は特別だね、と伝えると不思議そうな顔をした。
後ろで聞いていた子が口をはさんだ。「だって、自分で頑張って掘った竹の子は特別だよ。きっと、おいしいよ。」最後まであきらめず、友達にも認められた竹の子の味はきっと格別なもの。自然の中でまた一つ宝物が見つかった。

【里山BASE in spring】森の小さな粘土工房【報告】

森に小さな粘土工房がオープン!
「どこに粘土があるの?」噂を聞きつけて、大勢が集まってきました。
「私も土器やお皿を作りたい!」

「ここのねんどは固いな!掘りにくいよ。」
「こっちのはやわらかいよ~」
と違いに気づいて、共有しています。

「へぇ!よく見つけたね。あんなところからねんどを取ってきたの!?」
「チームワークで取ってきた」と満面の笑顔で語る、粘土チーム。
みんなで力を合わせれば、難しいことも乗り越えられる!
そんな自信がついた瞬間でした。

「なかなか平らにならない!」
「どうやればきれいに作れるの?」
全く思い通りにならないボソボソ粘土・・

試行錯誤して作戦を編み出した子たちは、みんなに教えてあげます。
「水を使って、伸ばして柔らかくしたらいいんだよ。」
「岩を使うと平らになるよ!」

アドバイスをもらってやってみると、なんということでしょう♪
それぞれ思い通りの作品を作り上げました。みんな大満足です!

さて、無事土器は焼けるのでしょうか?
「土器を焼く」編へ 続く!

【報告】里山BASE in spring〜変化の深まり

ツルの輪を使った輪投げが始まった。

最初は桜の木の枝に入ったら何点とか、子どもが手に持っている枝に入ったら何点とか。

 

それが一段落すると、1人が棒を地面に差し始めた。

長い棒だったり短い棒だったり。
遠かったり近かったり。

すると今度はここで輪投げが始まった。

 

途中から
「目をつぶって❗️」
なんてルールも飛び出したり。

 

そのうち1人が輪っかを持って木に登り始めた。
木の上でその輪っかを枝に掛けている。
どうも向きを気にしているよう。

3つの輪を同じ向きに丁寧に掛け終わると、
木を降りて短い枝を拾い始めた。

そして、先ほどの輪っかに向かって投げた‼︎

「なかなか入らないなあ」。

棒に入れる輪投げから、輪に入れる的当て❓へ。

子どもたちの間でどんどん変化する遊び。

変化しているのは子ども自身であり、
その日集まった子どもたちの関係性。

その変化の深まりが遊びの変化という形に現れる。