6/8、クラーク記念国際高等学校の自然体験授業を
エコエデュが担当させて頂きました。

クラーク記念国際高等学校は、全国にキャンパスを持つ
広域通信制・単位制の高校です。
今回は静岡キャンパスの授業の一環として、自然体験活動をご依頼いただきました。
>>>クラーク記念国際高等学校 静岡キャンパス

活動のテーマは・・・「竹」。メインは竹筒ご飯作りです。

もちろんエコエデュプログラムです。
「作って食べて、あーおいしかった。楽しかったねさようなら~」
では終わりません。

やり方を一から教えず、
「竹でどうしたらごはんが炊けるのか?」という問いかけからはじめます。
知っている人には当然でも、竹が縦方向に割れるということに
気づかなければ、竹筒ごはんの釜はできません。
生徒のみなさん、悩みながら答えに近づいていきます。
竹を切るのも意外と大変 作ってみよう!

いざやってみると、今度は割れすぎてなかなかうまくいかない。
「ムズカシ~~」と悩みながら、それでも4つの釜で23合のごはんを
炊き上げました。「スゲー楽しい!」という感想も飛び出します。
うまくいかなくても、「いいよ、気にするな」という思いやりあふれる声かけが。
おいしそう!

火おこし・炊き加減・お箸作り・・・すべて「まず自分で考えてみる」ことを
問いかけながら、一日の活動を終えました。

今回の授業をきっかけに、生徒のみなさんに小さくても新しい気づきが芽生えることを
エコエデュは願います。