3月5日は二十四節気の啓蟄(けいちつ)。
春の到来に誘われて里山に集まってくださったのは3ヶ月~11ヶ月の赤ちゃんとママ
16組。
秋の里山に来てくださったママも今回初参加のママも、
ぎゅっとぴったりだっこで赤ちゃんと一緒にぽっかぽかな春の森をお散歩です。
       
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冬の間ぎゅっと力をためていた木の枝には冬芽がぷっくりと顔を出し、
お日様をたっぷり浴びた大地からはフキノトウ、タンポポ、ホトケノザに顔を出した
ばかりのツクシンボウ…
     
山を歩くなら赤ちゃんはおんぶしたほうがずーっと楽に歩けるのですが、
ぎゅっと前でだっこするだっこ日和だからこそ、親子の目線・気持ちが近くて
ママの春を見つけた「喜び」が赤ちゃんに伝わり、
赤ちゃんが興味をもった「何か」がダイレクトにママに伝わります。
    
月齢の小さな赤ちゃんは春の陽気とママの歩くリズムでうとうと。
せっかく散歩しても寝ちゃったらもったいない?
そんなことはありません!
体全部をアンテナにしてお日様のあたたかさや時々ほおをなでる風を感じながらママ
にだっこされてお昼寝なんて、外に出てお散歩してこそ味わえるひとときなのです。

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月齢が進むにつれて、反応が変わったり手を伸ばすようになったり…
もうすぐ1歳を迎えるAくんはママのだっこでお散歩した後、
カサカサと楽しい音のする枯葉を握ったりひらひらと落とす遊びに夢中!
里山で過ごす時間は、何もせかすものがなく、
ママの心にも赤ちゃんの心にもすっと溶け込むから不思議です。
   
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今回のだっこ日和は6日と19日の2回セットのプログラムとなっております。
次回は、今日よりももっと春めいた里山をもう少し足を延ばしてたくさんお散歩しま
す。