今年度もスタートしました、だっこ日和です!
2013年度は春、秋、初春と3回(各2日セット企画)を予定しております。

第1回は、「春のぽっかぽかの遊び」。
4ヶ月~11ヶ月の赤ちゃん&お母さん12組24名のご参加をいただきました。
前回参加したよ~という方も多く、遠くは三島から!ありがとうございます!!

だっこ日和の参加者さんは本当にさまざま。
「もともとアウトドアや自然活動が好きなんです!」と、
 だっこ日和をお子さんと初めて一緒にできる自然活動として参加されるお母さんもいれば
逆に
「虫とかアウトドアが苦手なのですが、
 子どもにはこういう場所に身を置くことを知ってほしい」というお母さんも。

入口はどこからでも。
この気持ちのよい「里山」という空間に身をゆだね
「だっこ」という一番近いところで
赤ちゃんが周りの何かを感じている姿や
お母さんが見つけた感動を共有していただけたら嬉しいのです。

春と初夏が交差するこの季節。
スタートのトンボ池にはオタマジャクシとメダカが元気に泳ぎ回り、
カエルもグワグワごあいさつ。

春と夏が少しずつまじりあった里山をお散歩すると
ほんのり色づき始めたヤマグワ
花が終わり実を着け始めたクサイチゴ
スーパーで売っているのよりも3倍も4倍も大きい三つ葉
原っぱにつんつんと顔を出しているスイバの花…

スタッフがスイバの説明をすると、
「そういえば、小さいころかじってたことを思い出しました」
というお母さんも。
スイバのその花を見て、形を見て思い出されたわけではなく、
かじってみて、その酸っぱさが記憶に蘇ったのではないでしょうか。
香りや味、柔らかさ、温度、風…
どれも図鑑には載っていないくて、その場でないと感じられないもの。

そうそう!
スタッフが捕まえて目の前で見せたカエルを
むぎゅっとつかんでくれたMちゃん!
カエルは苦手!!というMちゃんのお母さんも、
「ヒャーッ!」の気持ちをぐっと飲み込んで見守ってくださいました。
カエルのあの感触・柔らかさも、触ってみたその場でないと感じられないものですよ
ね^^

普段だったら絶対「ダメ!」「ヤメテ!」なことも
「だっこ日和」のこの場所でなら「いいよ」と見守れるというお母さんも。
お母さんひとりだとどうしていいかわからない自然とのふれあい方も
同じ想いを共有する他のお母さんやスタッフと一緒だと
心強くてそのまま受け止められのかもしれません。

春のセット企画、次回は5月17日(金)開催です。
少しロングコースのお散歩ですが、若干名5/17のみの参加も受け付けています。
今回、皆さんとお散歩の途中で摘んだ野草でお楽しみがあるかも!
お山も夏向けに模様替えしながら皆さんをお待ちしています^^
   
【活動の写真は後ほど追加します。少々お待ちください。】