午前中は田植えに挑戦です。
まず田植えの仕方の説明を聞いて、田んぼに入ます。
土をかき回す作業が、泥んこ遊びになり・・・
おおはしゃぎの子ども達。
田植えは、三グループにわかれ交代実施しました。
紐で作った定規に合わせて植えるので、
上手に植えることができました。
午後は鎌の研ぎかたを学びました。
研いだ後は、その鎌で草刈り体験です。
カマの切れ味は・・・。
子ども達が使う遊び場がスッキリ、きれいに
なりました。
雨が降ってきそうな心配な一日です。
今日の子ども達の人数は先週月曜日と一緒の9人。
スタッフは、ぶんぶん、さとちゃん、ゆうゆの3人。
合わせて12人の大きな大きないっぽになりました。
今日も炭焼き小屋近くまで皆で歩きます。
歩調はそれぞれ思い思い。
ピューンと先に行ってしまう子もいれば、ゆっくりと歩いて虫やカニを見つける子もいます。
一番後ろにいた子どもたちは、仲良く3人で手をつないで歩いています。
夏の季節は水が大いに関係します。
小屋に着いたら近くにある水場で子ども達が遊びはじめます。
ちょっとした段差ある場所では沼があり、そこでカニやカエルを捕まえようと探し始める子ども達。
その高低差ある場所でジャンプしたり登ったりもします。
男の子はもちろん、女の子もジャンプをし、一人でジャンプ出来た時はとても満足気です。
一方で、バケツに水を汲んでは滝のようにバシャ―と落とすのが楽しいらしく、それを何回も繰り返す子どもたちもいます。
何回もやればその分水に濡れ、沼で探せばその分泥に汚れます。
1時間もしないうちに服は泥だらけになったり水でびしょびしょになったり。
汚れてしまった子は水を入れたバケツの中で足を洗います。
洗っていくうちに楽しくなってきたのか、足踏みをして遊んだり、そのままずっと入っていたりする子もいます。
子どもの遊び方はとても多くてすぐに変わっていきます。
昼食後もやっぱり水場で水遊び。
まだまだ遊び足りません。
さとちゃんがバケツよりももっと大きなタライを使って、洪水のように一気に水を流します。
それを見て子ども達もタライを使ってみますが、自分よりも大きな物なので、水を少し入れるだけでもふらふらします。
それでも子ども達は夢中になって水汲みをしては流すのが楽しいみたいです。
水の魅力ってすごいです。
次は竹を用意して、流しそうめんみたいにしてみようかな?
毎週1回は畑に行きます。
トウモロコシ、スイカ、ナス、トマト、カボチャ、ジャガイモ、ソラマメ、イチゴを
育てています。水まきをしたり、おふとんをかぶせてあげたりします。
畑に着くと子どもたちはイチゴをチェック。
食べれるのはないかな~
赤くなっているのがありました。
「あ~たべられてる~」残念!ナメクジのしわざですね。
ソラマメが終わりました。
枯れて黒くなってしまったものをもいで
中がどうなっているのか見てみました。
緑のソラマメが入っていました。でもすこし堅いみたい。
誰かがからをむきはじめました。すると中はクリームいろ。
「チーズみたいだね」
みんなもまねっこしてむいてみました。
「やって」「とって」と言うことが、4,5月は多かった子どもたち。
「大丈夫、やれるよ」だったり
「ここまでやるから、そのあとはやってみて」だったり
こどもの「できる」にあわせて言ってあげます。
やってるお友達のやり方をみたり、ちょっと工夫したりすると
自分でできることがたくさんあります。
はたけしごとがおわると、川遊びです。
軍田が谷の沢で遊ばせてもらいました。
水量が少なく川が見えにくいと思いますが、
沢ガニさがしをしています。
そして川は奥に続いています。
「たんけんに いこう」
だれかが♪「たんけんたい、たんけんたい」とうたいはじめました。
お友達も声を合わせて歌います。
♪「たんけんたい、たんけんたい」
♪「どんどん どんどん たんけんたい」
♪「どこまでも たんけんたい」
「あ~!!!いきどまり!!!」
「こっちのみちがあるよ」
♪「どんどん どんどん たんけんたい」
また歌い始めます。
お弁当の時間
「たんけん たのしかったね」
にこにこでおにぎりほおばります。
お昼のあと「たんけんたい」のメンバーは
「うにとり」をしたり「小魚をとったり」して
2回目のお着替えをし、お母さんのお迎えの場所に
向かったのでした。
5月最後の日、雨がしっかりと降りました。
雨の日は水たまりがあったり、川ができていたり、滝になっていたり
いつも歩いている散歩道でも、風景が変わってきます。
目に入るものも違ってくるのでしょうね。
そして、こんな大きな沢ガニも畑や道を堂々と歩いています。
子どもたちは晴れでも、雨でもいつも元気です。
雨の日にも遊びの素材が自然にはたくさんあるような気がします。
事務所前の水たまりです。
大きな大きな水たまりになりました。
「ここ うみだね」
「うん そうだね」
「うみだよね」
「うん うみだね」
二人にとってここは大きな海になったようです。
「あ~あさり あった~」
「あさり つみ(とり)やろう」
「うん」
「あさり いっぱい とろうね」
そんな会話でふたりはあさりとりに夢中になりました。
「もってみよう」
「もてないよ、おもいよ」
子どもたちから、遊びがはじまり、お友達と一緒にやるうれしさ
アサリをいっぱいとりたい思いが十分に満たされ、遊びが終わっていく。
そんな体験が子どもたちを強く、豊かに、幸せにしていくと思います。
Aちゃんの遊びもおもしろい!
水たまりからワニが出てくるお話の遊びです。
お水と石が子どもたちにはいろいろなものに
なっていくのですね。
今度の雨の日には、どんなストーリーが展開されるのか
とても楽しみです。
今日はたんぼにお邪魔しました。
田植え前の田んぼ。
水がはってあり、時々かえるがスイスイピョンピョン。
裸足になって初めての泥の感触。
Kくんは、この感触が気に入って楽しんでいます。
おかあさんと一緒にいっぽいっぽ感触を味わって…
田んぼも楽しいけど、周りの草花も魅力的です。
ハハコグサがたくさん咲いていて、
Kくんは花束を作っていました。
お母さんへのプレゼントです。
お花を摘んでいる時の表情はとても豊かです。
心の中でどんなことを思っているのかな?
お昼はホリデーさんのキッチンにお邪魔しました。
みんなで楽しくお料理しました。
ヘビイチゴがたくさんあって
メニューは無限に広がっているようでした。
いつもかやっこにご参加いただきありがとうございます。
6月の特別日の申し込みが始まりました。
年度登録をしていただいた方のみお申し込みが可能です。
**6月特別日**
日時:6月14日(金)10:00~13:00
場所:遊木の森 原っぱ部
内容:初夏の遊木の森のお散歩と葉っぱで叩き染め
申込期間:6/5(水)10:00~6/7(金)18:00まで
申込方法:FAX又はメールで
FAX 054-263-2867
E-mail e-info★ecoedu.or.jp ★を@に変えて下さい
※年度登録をしていただいた方のみ、お申し込みが可能です
※件名を「6/14かやっこ特別日」とし、
参加者全員の氏名、子どもの年齢、連絡先を必ずいれてください。
お申し込み、お待ちしております。
六月初めのいっぽ活動日です。
梅雨の時期に入っているのに、今日はお日様が燦々と照らし出しています。
糀が谷の駐車場では、とてもとても綺麗な紫陽花が咲いておりました。
青空のような青色の花を沢山付けた紫陽花の前で、今日のいっぽ活動が始まりました。
今日のいっぽ参加者はなんと9名!
こんなに沢山のお友達と一緒に活動するのは、スタッフも子ども達も初めて。
とても賑やかにスタートさせることができました。
糀が谷駐車場のちょっと上を昇ると、その場所をいつも整備していただいているおじさん達が作った田んぼがあります。
そろそろ田植えの時期だなぁと思っていると、
「田んぼの中で遊んでもいいよー」と言ってくれました。
お言葉に甘えて、さとちゃんがまず入ってみる。
続いて、汚れてもニコニコ顔の子ども達も後に続いて入ってみる。
ズブズブ沈む泥のせいでで脚が覚束ず、入っていた子どもたちは次々尻もち付いたり前に倒れたりします。
それでも水の中は冷たく、泥の感触も楽しいのか、ワーワーキャーキャーと大騒ぎ。
田んぼの中に中々入らなかった子ども達も、その様子をみて恐る恐るスタッフのゆうゆと一緒に手をつないで入ってみる。
十分もしないうちに6人ぐらいの子ども達が田んぼに入り、靴下はもちろん、ズボンやTシャツにまで汚れながら泥遊びに熱中しました。
田んぼで遊び終わった後、更に登って炭焼き小屋でお弁当の準備をしながら、泥だらけになってしまった子のお着替えをします。
その間待っている子は準備が出来次第食べてもらいます。
バラバラに食べるのが始まっても構いません。最後には皆で集まって食べるのですから。
食べ終わった子が何人か手持無沙汰にフラフラしています。
さとちゃんも何か面白いものないかなぁとフラフラしていると、朽ちてしまって元の半分の高さもない木が一本ありました。
ナタを取り出し、カーンカーンと数度打ち付けると、朽ちかけながらもまだ中身まで腐っておりません。
再度数回打ち付けると、子ども達も何事かと興味を示してやってきます。
そのうち子どもたち同士で、絵本に出てくる大きなカブのように協力しながら、ウントコショ、ドッコイショと掛け声を合わせます。
何度か打ち付け、その度に子ども達で引っ張り押し合うこと数回、ついに木を切り倒すことが出来ました。
子ども達も、やりきった!という満足気な笑顔。
やったーと万歳する姿は、きっと後から自信に繋がると思います。
子ども達の姿を見ていると、段々と変わっていく姿がわかります。
身体の成長や心の成長がどちらもすくすくと育っていく姿は、親にとって、また私達スタッフにとっても、驚きと感動を与えてくれます。
今日はお母さんとすぐに離れることが出来た。
お弁当を残さず食べれた。
ちゃんと「貸して」って言うことができた。
お山の中で、おトイレを済ませることが出来た。
小さな出来事でも、子ども達にも私達にも喜びであり、新しい発見の一つです。
この子達が、どんな風に育っていってくれるのだろうか?楽しみがつきません。
田んぼの泥んこ遊び。もう少し遊べるかな?
また水曜日!
こんにちは。
いつもかやっこにご参加いただきありがとうございます。
6月の集合場所は、糀が谷駐車場です。
天候などにより変更する場合は、
当日の朝8:00までにブログにてお知らせいたします。
また、クレー射撃場入口のカーブミラーにも
当日の集合場所の案内表示をいたします。
よろしくお願いいたします。
明日6/4の活動は、田んぼでの活動を予定しております。
ご参加を予定されている方は、汚れても良い服装でお越し下さい。
また、着替えや水筒も多めにお持ちください。
皆様のご参加、お待ちしております。
やっほのオープニングです。
こんな雨の日、幼稚園や保育園のお友達は「外でれないね」
なんてお家の中にいると思うけど、
やっほのお友達は、雨の日も外であそぼうね
そしたら、
「わたし、カエルつかまえたい!」と女の子。
「ほら、カエルの声きこえるよ」とまた別の女の子。
レインウエアをばっちり着ているので気分もあがってきます。
「よし、カエル捕まえにいこう」ということで散歩が始まりました。
雨の日バッタはどうしてる?チョウチョは何してる?
問いかけると、みんなの目が、虫目になりました。
「黒い虫が歩いてる」「こっちにもいるよ」
「あっチョウチョいたよ」
モンシロチョウが羽をとじて、エンドウ豆のつるに捕まっているのを
見つけました。やっほのお友達みんなじっと見ています。
言葉はいりません。自然の中で起きている出来事をまのあたりにしているのです。
目と心の目で、しっかりとシャッターをきったことと思います。
そうそう、蛙。
蛙の鳴き声をたよりに、田んぼへやってきました。
「わあ~オタマジャクシいる」
ぴよーんと蛙が跳び田んぼを泳いでいきました。
「あっ、カエル」
「はいってもいい?」と女の子。「いいよ」。
(注)ここの田んぼは知り合いの田んぼで入ってもいいよといわれているところです。
どこにでも入っていいわけではありません。持ち主さんがいらっしゃいますからね。
女の子は片足を田んぼに入れました。「はまる~」
もう一人の女の子が、田んぼにはまった子の手をにぎり助けてあげました。
田んぼの畦を歩くと、ぴょん、ぴょん、カエルが田んぼに飛び込みます。
「いた!」「つかまえて」「わかった」
「あっにげられた」「どこにいる」「そこそこ」
こんな会話をしながら、カエルを捕まえました。
「○○ちゃんにも、みせて」
「さわらせて」
カエル大人気です。本日のカエルはツチガエルで田んぼの土の色を
した地味なカエルなのですが。
ほとんどの子がさわって、カエルは無事に田んぼに返してやりました。
田んぼがカエルさんのうちだからね。
外遊びのあとは、30分ほど室内で柏餅作り。
柏の葉を丁寧に洗っています。
上新粉を練って、分けて、のばして、あんこを入れて柏の葉で包みます。
蒸し器で蒸したらできあがり。できあがりはお母さんと一緒にいただきました。
さよなら あんころもち またきなこ
来週はどんな生き物あえるかな?
エコエデュの野外保育事業、里山いっぽでは、
現在年少児と、3才のお誕生日を迎えたお子さん(年少未満児)の途中入会を受け付けています。
感性豊かな3才4才が自然の中で、様々な体験ができる野外保育里山いっぽ。
親御さんから離れて保育者と少数の仲間と過ごす時間はお子さんにとって
何事にも代えがたい経験となります。
保育園、幼稚園に入る前の慣らし保育としてもご利用いただけます。
活動の様子や詳細はこちらでご覧いただけます。
ご興味がある方は、活動の様子を見学していただくことも可能です。
ぜひお問合せください。
電話:054-263-2866
メール:e-info@ecoedu.or.jp