1月に入ってから、
「焼き芋作るから、落ち葉を集めて。」
「杉の小枝がよく燃えるんだよ。」
と、落ち葉を集めたりする
お仕事をしてくれていた子ども達。

焚火をして焼き芋にするのを
とても楽しみにしてくれていました。

この日も、枯れ枝と落ち葉を
あっという間に集めてくれて。
3歳さんはマッチを擦って、焚火をする。
という初めての体験を前に、
わくわくしながらも、真剣に
話を聞いてくれていました。

お母さん達の中には、マッチを見たのが
久しぶり。という方もいて。
火は面白いけれど、とても危なく怖いものであること。
する時は、絶対に大人と一緒に。
という話も親子でしっかり聞いてくれて。
いざ、点火!

マッチを投げ入れてしまったり、
ずっと持ってしまう子もいなくて
とても上手に火をつけることが出来ました。

サツマイモに水で濡らした新聞紙を巻いて
アルミホイルで包んで。
なんと、静岡ならでは
ミカンも焼くことに!
このお仕事も頑張ったよね。

火がおさまったら、お芋を投入。
落ち葉で蒸し焼きにするので、
上から落ち葉をかけると
煙が真っ白にもくもく~。
「玉手箱みたい!」
そのうち、端のほうから
また燃え出して。
様々に変化する様子に
「いつまでも見てられますね。」という声が。

落ち葉を足していくお手伝いもよくしてくれました。
ひと遊びしているうちに
出来上がりましたよ。

蒸し焼きなので、石焼きいものように
しっとり、とろとろ。
みかんは、とってもいい匂いで
マーマレードのよう。

美味しくってまだまだ食べたかったね。

この経験をいかしてほしいので、
2月のお楽しみ日も
焚火にしちゃおうかな。
美味しいものが食べれるといいね。

<今日の絵本>
つばきレストラン
くまとリスのおやつ
くだものぱっくん

里山のかやねずみ:大野