探Q!adventureでは、
子どもたちが里山での遊びを通して、
なぜ?・面白い!・できた!・うまくいかなかった!をみつけて探究します。
「たけのこってなんだろう??」
子どもたちから「竹の子どもだよ」「まだ食べられる竹のこと」「やわらかい竹だよ」、「どうやって生えてくるんだろう?!」「種があるんじゃない?」「竹を植えたら生えてくるんじゃない?」と色々な考え、予想が飛び交います。
いざ確かめに里山へ!
並んで生えている2つのタケノコをみつけました。
同時に掘っていくと
「あれ?!」
2つのタケノコが2つの中心に向かうように曲がっていることに気付きました。
「この先はどうなっているんだろう?」「双子なんじゃない?」「いや繋がってはないでしょ!」とワクワクしながら一生懸命掘っていくと、、、?
「繋がっているーー!!」
しかもタケノコ同士が直接つながっているわけではなくて、根っこから枝分かれする形で繋がっていることを実際に見て、触って確認できました。
振り返りの中で、「竹の根っこと木の根っこは模様が違ったね」「もしかしたら、双子ではなくて無限につながる無限タケノコ兄弟だったのかも、、、!?」
体験から得た気付きは子どもたちの中に残ります。
体験を仲間と共有してみると、新たなハテナ?が生まれてきます。
今回の探究では、たけのこがなんだか不思議でおもしろい食べ物に見えてきました。さて今日から食べるたけのこはどんな味がするでしょう?!