探Q!adventureでは、子どもたちが里山での遊びを通して、なぜ?・面白い!・できた!・うまくいかなかった!をみつけて探究します。

今回はカエル探し!捕まえるために、まずカエルがどんなところにいるのか、予想してから出てみよう!「鳴き声のするところにいるはず」「石のうらかな」「川の近くでじめじめしたところ!」「木や草があって敵から隠れられるところ」など出た予想をもとにカエル探しに出発!

 

耳を澄ませてみると、草むらのほうから声が聞こえる!行ってみますが姿は見えません。川のほうに降りて地面をよく見てみます。石のうらも探してみますが見つかりません。

 

 

田んぼの畔の近くで水っぽい場所を見つけたメンバーが「カエルがいた!」と声を掛けます。

 

じめじめしていて泥に足がとられます。背の高い草も生えているので、カエルを見失います。でもカエルにとってはエサもあって、隠れる場所もあって、住みやすい場所のはず!そんな場所を予想していた子どもたちは予想が当たった!と喜んで捕まえようとします。「挟み撃ち作戦」や「追い込み作戦」などいろいろ試し、やっと一匹捕まえることができました。

 

 

振り返りの時間では、「川の近くにはいなかったね、川じゃないけど、水のあるじめじめしたところにいたね。」「草で隠れられるような場所にいた」「挟み撃ち作戦は成功したね」など予想したこととくらべてどうだったのか、さらに発見したことや気づいたことなどを話し合いました。

 

 

里山でみつけた“こたえ”は、自分の予想や想像と少し違っていましたが、カエルのことについて、もっと知る機会になりました。

自分が里山の生き物だったらどんなところに住みたいかな?次回は「自分がさかなだったら・・・?」です!