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【講座のご案内】遊木の森で環境教育について学びませんか?

■ ■ 遊木の森 トレイニークラブ会員募集中! ■ ■
 
 
企画立案からプログラムの実施まで、体験しながら学びます!
単に遊び方や伝え方などのスキルの習得だけを目指すのではなく、
環境教育の本来の意義をとらえ指導者に必要な考え方を学ぶことができる、
他に類をみない研修です。
 
期 間:平成26年4月~平成27年3月(全9回)
    基本的に第2土曜日(3月のみ第4日曜)
場 所:しずおか里山体験学習施設『遊木の森』
参加費:無料
申込期限:平成26年2月28日(金)
プログラムの構成の考え方とチームワークを大切にしています。
また、遊木の森をフィールドとして実践的な研修を受けることもできます。
 
詳しくは募集チラシをご覧ください。
H26トレクラ募集

すぎちゃんタンポポ だいちゃんプログラム 講師陣

【里山のかやねずみ】1/14寒くたってお外が楽しい

今日はこの冬一番の冷え込みとニュースでいっていました。
空も曇っていて、やはり寒い・・・
でも、寒いから氷がはって楽しいんです!
冷たい氷で遊んでいて、「痛い」と感じたお友達がいました。
大人にとって普通のことを、体験から感じて言葉で表すことができたんです。
凄いですよね!
       
氷も程々に、木登り広場に向けてお散歩しました。
まだまだ赤い宝石があって、みんな夢中でつまんでいました。
Kくんはフユイチゴが大好き。
ここにもあったよ!
12月の頃より小粒になっているけど、甘いものもあったりして。
お山で自分で摘んで食べるから、美味しくって止まりません。
Kくんが納得いくまでお母さんはそばで寄り添ってくれていました。
           
1歳のYくんも自分で上手に摘んで食べていました。
指先が上手に使えて、スタッフもびっくりしました。
         
お散歩途中で落ち葉ポイントにさしかかると、大好きなお滑りで進みます。
子どもにとって傾斜が急な坂道は、カニさんで下りるか、このようにお尻で滑っております。
一緒におすべり!
Yくんは、お母さんも一緒にお滑りしてくれるから、嬉しくて楽しくて安心。
お母さんが同じ遊びをしてくれると、ワクワク感が倍増しますよね。
      
木登り広場では、お馬さんが大人気。
お子さんを二人連れて参加してくださったMさん一家も親子でお馬。         
一緒におうま
寒くても、お外に出ればいつもどおり楽しい一日を過ごせるんですね。

里山いっぽ1/14氷の上で

1月の遊びは氷あそび。

子供たちは12月~氷の様子を確認するのが日課になっています。
まずは、バケツから。
バケツの水が凍っていると、まちがいなく池の氷は凍っているということらしいです。

この日は、にぎわい広場からお散歩してきてホリデーの広場にあがろうとしたとき
Mくんが、「そうだ、氷を見ていかなくちゃあ」といいました。
「そうだね、 そうだね」
とみんな。

氷のはる池につくと
「のれる!」「のれた!」とこどもたち。
ついていくと、氷に乗っている子供たちの姿が。

そおっと、静かに乗ってみて、ゆっくり 歩いています。
みしみしって音がしたら戻ります。
そんなスリルを味わいながら、氷乗りに神経を集中させていました。

Kくんが乗りたそうにしています。
「Aくん、Kくんの手つないでくれる?」と声をかけてみると、
「いいよ」とAくん。Kくんに手をさしのべています。
KくんAくんそしてHくん3人手をつないで池の向こう岸まで歩けました。
氷わたり1
それを見ていたMちゃんに
今度はKくんが手を出してあげています。
MちゃんとKくんが手をつないで渡ります。

それを見ていたSくん。
今度はMちゃんが手を出して一緒に
わたってあげました。

子供たちは氷を割るのも大好き。
棒をどこかから探してきて、叩いてみます。
氷の下から空気の輪が出てきて
「くらげがでたあ~」なんて言っている子もいます。
こおりあそび

たき火をしようとしていましたが
氷遊びが楽しくって、着替えてお弁当、また山道を散歩して
さよならの時間になりました。

1/6里山いっぽ

あけましておめでとうございます。

今年も始まりました。
一年で一番寒い日が続きますが、いっぽの子供たちは元気です。
室内だと、日の当たる向きでお部屋の温度が決まりますが
外にいる私たちは、暖かい場所を探して過ごします。

今日のお弁当の場所は
「イノシシのぬた場」です。
いい陽だまりがあります。
ぬた場でお弁当
思い思いの場所に、好きなお友達のとなりで
レジャーシートを敷きます。

お昼御飯が終わったあと
かくれんぼが始まりました。竹林の上へ上へと進む子供たち。
もっともっとという思いで進み、来た道がわからなくなりました。
道に迷う

「お~い」と呼びかけます。

あるところまできたとき返事が返ってきました。

「お~い」

「まゆんばだ!」とみんな。「よかった、みんなのところにいこう」

「よかった、よかった、みんなにあえて」

道に迷ってどきどきしたけど、みんなの顔をみて、ほっとしたようでした。

いっぽ、日々いろんなドラマがあります。

【TBS「風の言葉」】エコエデュ&遊木の森放映!

[youtube]http://www.youtube.com/watch?v=S0_4zRhfQzM&feature=player_detailpage#t=11[/youtube]

 
TBS「風の言葉」にて、
遊木の森で開催されたプログラムを
紹介していただきました!
 
 
~人と自然の関わりを伝えつづける、日本があります。~
 
エコエデュが環境教育の中で育んできた想いを、
2分間のすてきな映像と語りの中に、ぎっしり詰め込んでくださっています。
youtubeで、ぜひご覧になってみてください。
 
*****************
TBS「風の言葉」
http://www.tbs.co.jp/kazenokotoba/

関東地方限定で日曜よる9:54から放映されている番組です。
日本全国の風景をキービジュアルとして美しく切り取り
その裏でこの風景を支えている人物、活動、技術等を
俳優・西島秀俊さんのおだやかなナレーションで紹介しています。
(この番組は、グリーン電力で提供されています。)

【まだ間に合う!】(年少~小2)1/18おち葉でたき火、まきまきパンづくり

※募集状況(1/14 10:00現在)
◎1/11(土)⇒終了 ◎1/18(土)⇒まだ余裕あり♪

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毎回大好評の里山ecoプラン、
H25年度もいよいよ最後の活動告知です!
 
今回のテーマは『落ち葉』。
知っていました? 落ち葉だけで、冬の森は楽しめちゃうんです!
 
落ち葉をなげる、
落ち葉にもぐる、
落ち葉をふんで音をたのしむ
落ち葉をかき分け生き物をさがす。
どう?なんだかワクワクしてきませんか?
 
しかも今回は、落ち葉でたき火をして、パンも焼きます!
  
冬は落ち葉で面白い!
皆さまからのお申込みをお待ちしています。
 
---以下、詳細(同様の活動を2回開催)-------

「おち葉でたき火、まきまきパンづくり」

■ 開催日 2013年1月11日(土)および1月18日(土) ※お好きな日でどうぞ。
■ 時 間 10:00~14:00
■ 対 象 年少(3歳児)~小学2年生とその保護者
■ 定 員 各回20名程度
■ 場 所 しずおか里山体験学習施設 遊木の森
■ 参加費 大人 3,000円 / こども 1,500円
■ 受付け 12月11日(水)10:00より受付け開始。定員になり次第受付け終了。
 
お申込は⇒コチラから
 
※両日へのご参加はできません。お好きな日でどうぞ♪
※どちらも、翌日の日曜日が雨天延期日となっています。よろしければ、延期日のご都合もお知らせください。
 
my 落ち葉♪ まきまきパン がぶりっ! 青空

【里山のかやねずみ】1/9もりだくさんの雨上がり

今日は雨あがりの良いお天気。
火曜日に行った田んぼに行くと、氷がない!!
あんなに厚い氷だったのに・・・
火曜日に参加したお友達が、今日も棒で水面をたたいていました。
でも、今日は水がはねるだけ。
凍ってないんだね。

そんなことを感じながら、田んぼ奥の尾根道へ。
休み明けは、皆の成長がわかる時。
Y君はしっかりした足取りで尾根道をお母さんと手をつないで沢山歩いていました。
歩きたい!
尾根道の周りの木に陽があたって、木の幹から湯気が・・
めったに見られない幻想的な光景に感動しました。

尾根道を進むと・・あった!まだあった!ふゆいちご。
みんな寒さを忘れて一生懸命たべていました。
まだあった!
今日のふゆいちごは12月の時より甘いみたい。
美味しかったね。

昼食の場所の周りにクズのツルが残っていました。
Jくんとお母さんが「うんとこしょ、どっこいしょ!」とがんばって引っ張っていました。
うんとこしょ、どっこいしょ
ツルの電車をしたり、縄跳びをしたり、それぞれの楽しみを見つけて遊びました。
盛りだくさんのお散歩でしたね。

里山いっぽ12/2ミカンと木登り

炭焼き小屋近くでさとちゃんがポプラの落ち葉を使ってバックを作りました。
 
ポプラの葉っぱは一枚一枚がとても大きくて、大人の顔よりも大きいです。
 
くるくるっと巻いて、枝と葉を結ぶ葉柄部分を持ち手にすると、子どもサイズのバックに早変わり。
 
貰った子たちは、思い思いにドングリや他の葉っぱを入れていきます。
バック
 
 

山を登って数十分、開けた場所に木登り広場が見えました。
 
その近くには野生のミカンの木が幾つも実らせています。
 
子ども達の高さではジャンプしても採れません。
 
そこでスタッフに肩車をしてもらって、欲しいミカンを選びます。
 
「さとちゃんこっち」「こっちかね?」
 
「ちがうもっとあっち」「あっちかね?」
 
「もうちょっとこっち」「こっちかね」
 
こんなやりとりしながらようやくお目当てのミカンを見つけて両手で捕まえモギリモギリ。
 
採ったミカンは素早く皮を剥いて素早く口の中に。
 
多少酸っぱくても子どもたちはあっという間に食べ終えてしまいます。
みかん
 

 
木登り広場で挑戦しつづける子達がいます。
 
上へ上へと登るためにはどうやったら良いのか。
 
まずどの場所から登りはじめれば良いのか。
 
登ってはズリズリ落ち、別の場所から再度登ってはまたズリズリと落ちます。
 
しかし何度かやっているとコツを掴んでさっきよりもグンと高く登りはじめました。
 
ここが子ども達のすごい爆発力です。
 
二度三度と続けていくうちにどんどん登る高さが高くなっていき、スタッフが少し心配してしまうくらいの高さまで登れるようになりました。

木登り
 
 

里山やっほ11/20マッチを点けてみよう

やっほメンバーに新しい子がやってきました。
 
これで益々やっほ活動が賑やかになってきます。嬉しいかぎりです。
 
今日の活動では子ども達がマッチ点けを行いました。
 
火を点けるために何が必要か子どもたちなりに考えます。
 
先週では何が必要だったかな・・・?
 
枯れた木の棒に葉っぱ、スギっぱに松ぼっくり・・・。
 
にぎわい広場からホリデーキッチンに到着するまでの間、道端に落ちている物を拾っては燃えるものか考えていきます。

マッチ

 
 
ホリデーキッチンに着いてマッチ点けの準備をします。
 
水を入れたバケツの周りにマッチを持った子たちが四人。後の子達と交代でマッチを擦ります。
 
さとちゃんがマッチ箱の持ち方やマッチ擦りの仕方を説明すると、一人ひとり真剣に見つめています。
 
説明が終えたところでいよいよ挑戦。
 
年少、年中の子達の中ではこれが初めてという子もいて、なかなか火が点きません。
 
しばらくしてようやく火に点火する子が現れはじめ、それを皮切りに他の子達も点きはじめました。
 
 
 
年少の子で火が点いたことにとても驚き、泣いてしまう子もいました。
 
でもその感性はとても大切だなと感じました。
 
火は便利で大事ですが、それと同時に怖いものでもあります。
 
火熾しは楽しい、火熾しは面白い、ただそれだけでやり続けていると、いつか自分の身に怪我が降りかかります。
 
子どもの時にしっかりと実体験することは、後々の経験に必要なことです。
焚き火

【里山のかやねずみ】1/7氷!氷!

あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。

新年最初の活動に、いつものニコニコメンバーが参加してくれました。
今日は曇っていて寒いかな~?なんて思っていましたが、
風がふいていないのであまり寒さを感じません。

さっそく冬のお楽しみ、氷遊びに出発!
でもその前に、秋の名残の落ち葉遊びをしました。
みんなでスタッフに落ち葉の布団を掛けてあげて、準備運動もバッチリ。

初夏に田植えをさせてもらった田んぼが、こちこちに凍っていました。
「乗っても大丈夫だよ」が、スケートを始めるスタートの合図(笑)

スケートその1 スケート?
ツルツル滑るからお母さんにちゃんと手をつないでもらって
氷の上を歩きました。
氷を棒で割ったり、スケートしながら踊ったり。
割った氷を持ちあげて、SちゃんとS君がのぞきっこ。
冷たいよ
とっても冷たいけどお友達の顔がいつもと違って見えて楽しくなっちゃう。
        
「寒くない?」と心配になるくらいたっぷり遊びました。
          
お昼にキッチンでロケットストーブを使いました。
薪をくべてたYくんが「汽車のにおいと同じだね。」って教えてくれました。
以前、SLに乗車した時の記憶がよみがえったそうです。
色々な体験が繋がって、ステキだね。

とびます!
Jくんは切り株で凄い動きをしていました。
走ってジャンプして切り株に飛び乗って、見守るお母さんはハラハラでした。
なんだか勢い余って跳び箱をしそうでした!
       
冬休み明けも、元気な皆に会えて嬉しかったです。