朝まで雨が降っていて心配していましたが、
晴れました!10月の特別日。
今日はお散歩しながらドングリなどの木の実を拾ってクラフトをします。
Aちゃんはドングリ拾いが大好きです。
とことこ歩いては立ち止りドングリを拾う。
ほら、この通り集まります。
Aちゃんは小さい身体で急な山道もとことこ登って沢山ドングリを集めました。
大人が息切れする坂道も休まず登って行きました。
どこにそんな力が潜んでいるのでしょうか。
目的地の木登り広場まで、一度も抱っこと言わないんです。
途中で楽しそうに鼻歌も歌っていました。
マイペースにお散歩するAちゃんを、お姉ちゃんのAちゃんは必ず振り返って確認してくれます。
時には名前を呼んで、歩きだすように声掛けをしてくれました。。
帰り道、妹のAちゃんは力を使いきったのか、途中で寝てしまいました。
お姉ちゃんのAちゃんは、妹の長靴を進んで持ってくれました。
さりげない思いやりに、心が温まりました。
Y君はきれいな葉っぱを見つけました。
まだ紅葉には早いのですが、秋は徐々に深まっています。
皆、それぞれに秋の素敵なものを見つけては袋に入れて木登り広場に向かいました。。
早速どんぐりクラフトの開始です。
今回は、木粘土と紙粘土に木の実などの自然素材を埋め込んで思い思いの形に造りました。
みんなすごい集中力で、素敵な作品ができました。
是非、おうちでも身近な素材で作ってみてください。
作ったら、「かやっこ」のみんなに見せてね。
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【里山のかやねずみ】10/10 心のつぶやき
10月なのですが、今日も暑い…
10月でしたが、川を目指してお散歩スタート!
いつものように、リンゴ園の脇から里に出ると今日はいつもと違う音が聞こえてきました。
田んぼで稲刈りをしていたんです。
あぜ道からみんな、じーっと眺めていました。
稲刈り機がお利口さんで、一定の量を刈り集めると束ねてくれる。
「不思議」「すこい!」って言葉は聞こえないけど
皆の顔を見ればわかります。
すでにはざ掛けをした稲もあって、子どもは不思議そうに大人は懐かしそうに眺めていました。
別の方向から、ちがう音がしてきました。
何の音かな…? 草刈り機だ!
草刈りの様子も子どもは真剣に見ています。
お仕事しているおじさんの姿もかっこよくて憧れちゃいます。
里は今、大忙し。虫だって鳴くのに大忙しですものね。
川でクールダウンして食の広場で昼食にしました。
食の広場の横の栗林に隠れ家が作ってありました。
Sちゃんはこのお家に入って楽しそうにしていました。
Sちゃんの心の中では、もう夢のお家が描かれて、楽しいことをしているんでしょうね。
子どもの心のつぶやきは、子どもの表情に現れるんですね。
大人は、その表情を見て幸せになれるんですね。
【里山のかやねずみ】10/8 外に出れば遊びは無限
今日は里の秋を感じるコースです。
皆でモスモス畑と案山子を見たい!
遊び名人のかやっこ達。
里に出るまでに沢山のお気に入りの遊びを見つけていました。
かけっこが楽しい子、色水遊びが楽しい子。
エノコログサやチカラシバでこちょこちょが楽しい子。
やっと里に出ると、だ―い好きな橋!
上流側で葉っぱを投げて、下流側で流れてくるのを確認する。
葉っぱを投げてから下流側にダッシュで確認に行くので、
お母さんもダッシュで追いかける。
ダッシュしなくてもじゅうぶん間に合うんです。
でも、子どもは真剣!全力なんです。
今度は案山子を見に田んぼへ。
10月だというのに里は暑いくらいで田んぼの脇を流れる水路を発見すると、
ついつい入っちゃいます(笑)
でも、大きなカニを発見しました。
初めてカニを見たK君がカニにタッチ!
どんな気持ちだったのかな?
案山子の田んぼの隣にはコスモス畑。
「秋だね~」と眺めていたんだけど、
「よーい、ドン!」
みんな、走る!走る!
とんぼ釣りならぬちょうちょ釣りにチャレンジするお友達もいました。
外に出れば、遊びは無限にあるんですね。
【報告】10/6 わんぱく里山「実りの秋だ!稲刈りだ!」
1ヶ月延期になった「稲刈り」天気も暑い位の陽気になりました。
稲刈り、束ね、運搬、はざかけとそれぞれのグループに分かれて
活動しましたが、なかなかはかどらず・・・。
なんとか午前中には終了することができました。
午後は大根とジャガイモの成長を観察し、
その後、サツマイモほりと秋の実探し、槇の実探し、虫探しの
グループに別れて活動。
サツマイモの数や蔓の長さを調べたり、石器を見たり、米粒を数えたり、
実りの秋を満喫しました。
里山やっほ10/2大根の間引き
やっほに新しい子が入ってきてくれました。
ちょっと緊張気味でしたが、同じやっほの子たちが分け隔てなく接してくれ、その子自身の性格もあってすぐに楽しそうに遊びました。
これからよろしくね。
やっほ活動前半は先週と同じようにクリ拾い。
だけど、今日はなんだか実が少ない。
そのうち上に登って食の広場で遊び始める子もいれば、木登りをしてまだ枝についている栗をどうにか落そうと揺する子もいて遊び方が分かれてきました。
食の広場で栗拾いや水遊びをした後、リュックを背負って畑に向かいます。
途中で川に架かった橋を一人ずつ渡ります。
「ロンドン橋渡れ、さぁ渡れー♪」
渡り終えた子が周りを確認し、後ろで待っている子に「いいよー」といって促します。
年長の子たちは慣れているもので、橋の上でもダダダっと走って素早く渡り終えます。
畑に着くと大根の芽が出ていました。
「葉っぱが出てるー!」
ひょっこり出てきた芽に子どもたちは興味深々。
そこから大根の間引きをおこないます。
「お隣さんとギュウギュウになっているダイコンさんを抜いてあげてね」
大きい子たちはさすがです、説明した通りに一本ずつ抜きます。
年少の子たちも実践しながら教えてあげると、丸ごと抜いていたものから丁寧に一本ずつ抜いてくれるようになりました。
間引きで抜いた大根の葉っぱはおみそ汁の具材になります。
全員の袋に少しずつ入れた今日のお土産、どんな味だったか今度のやっほで教えてね。
里山いっぽ10/7初めての谷戸部
いっぽでは初めての場所である遊木の森谷戸部。
ほとんどの子がここは来たことがないので、糀が谷やにぎわい広場とは違う広々とした場所にワクワクドキドキ。
皆が揃ったところで朝の会をはじめ、小屋の周りで遊びが次々と広がります。
刈り取った草むらではバッタやカナヘビがちょろちょぴょんぴょんとび跳ねたり動いて興味心をくすぐります。
橋の下は暗いトンネルになって、くぐろうとすると中はクモの巣でいっぱいです。
「クモの巣がいっぱいだよー」「くぐれないよー」
反対側からさとちゃんが棒を持ってクモの巣を取り払って行くと、子ども達も落ちていた棒を使って同じように取り払います。
「お掃除お掃除―」とすっかり綺麗になったトンネルは、子ども達が立って潜れる高さなので何度も往復します。
小高い山に登ってみると、平地で遊んでいる子がとてもちっちゃく見えます。
「おーい!おーい!」
上にいた子が大きな声で呼んでみると、下で遊んでいた子たちがそれに気づきます。
「僕も登る!」「私も登るー」
一生懸命走り、頂上までたどり着くととても嬉しそう。
降りるときはショートカットをしてお尻からズリズリズリー。
午前中にかけっこや壊れたポンプで水くみごっこなどを行い、お腹が空いた子から早めのご飯。
皆が昼食を取った後、木材を使って新幹線作り。
「鼻が長くて緑色の新幹線ってなんだっけなー?」
「はやぶさ!」
電車好きな子が素早く教えてくれました。
午後の遊びも小屋を中心にして遊びました。
近くにあるクリの木で栗拾いをしながら、トンネルくぐりがまた始まりました。
子どもたちにとって、今日一番のお気に入りの場所になったようです。
新しい場所での活動は子ども達にもスタッフ達にも新鮮です。
普段使う場所以上に気を使いながら、まだ使っていない場所で遊べることにワクワクします。
【里山のかやねずみ】10/3秋の遊び
今日は秋晴れの気持ちの良い日なので
たくさん歩いて遊森民広場まで行くことにしました。
トンボ池を通って三本杉広場に向かいます。
木の橋を渡ると、大きな蜘蛛の巣がいっぱいありました。
Nくんのママが蜘蛛の巣に葉っぱをつけると、Kくんもやってみたくなりました。
なかなか上手く葉っぱがつかないけど、やはり諦めずに何回も何回も挑戦していました。
お母さんもKくんが出来るまで何も言わずにじっと待っていてくれます。
だから安心して諦めずに粘り強くチャレンジできるんでしょうね。
遊森民広場は、クズのつるで溢れかえっていました。
以前来たことのある参加者さんが、この違いに気づいてくれました。
ボランティアの方が里山を整備してくださっているおかげで私たちは活動できるんです。
ここで、たくさん秋を見つけました。
チカラシバ、クズのたね、カラスウリ…。
AちゃんとSちゃんはカラスウリを割ってお料理をしました。
HくんとJくんは二人仲良くどんぐり拾い。
HくんとJくんは歌が自然に溢れてくるんです。
今日はHくんがよく歌っていました。
思わず口ずさめるって幸せです。
それを聞ける私たちも幸せです。
柿の木広場でもヤマノイモの果実で天狗の鼻ごっこをしたり、
広場のくぼみでお風呂ごっこをしたり
たっぷり秋の自然あそびを楽しみました。
【里山のかやねずみ】10/1雨の日のお昼
10月に入りました。でも今日は雨が降ったりしてきます。
雨の日はお昼の場所に悩みます。
でも、今日は大丈夫!後ほど紹介しますね!
さっそくお散歩お散歩。
雨の日のトンボ池にお邪魔しました。
カエルがいたり、メダカの群れが泳いでいたり、バッタやコオロギなど生き物がいっぱいいました。
でも今日、子どもたちが一番楽しかったのは池の藻釣り。
布のような藻を小枝で釣って、別の枝に移し替える。
この遊びがやめられなくて、ここでたっぷり遊ばせてもらいました。
ようやく区切りがついてポカポカ広場に移動!
Nくんは、このコースは初めてで丸太のお滑りにも初挑戦!
雨で濡れていて滑りにくいけど、丸太を抱っこしてお尻から滑ることはN君には新鮮だったようです。
笑顔で楽しんでいました。
あれ?ポカポカ広場のデッキにブルーシート!
でもいつもと様子が違います。
うふふふ。ここが今日の昼食場所です。
屋根ですよ屋根!
ホリデーの関さんが、「雨の日はいつも遠くに行くから、しのげるところがあるといいと思って…」
といって、デッキに竹をかけてくださいました。
スタッフでもシートを掛けられる高さに、そして、シートの大きさにちょうど良いようにしつらえてくださっていました。
多くの方々に支えられてかやっこの活動ができているんです。
皆さん、本当にありがとうございます。
昼食後はキッチンに行って遊びました。
森のレストランではお母さんがお客さんです。
Yくんは初めて(?)切り株に一人でよじ登っていました。
登ったあとは、笑顔でお母さんにダイブ!
遊びが充実すると、絵本の時間も充実します。
動の時間から静の時間にすんなり入れます。
この空間で切り替えができるんです。
凄いでしょう?
【里山のかやねずみ】9/26遊びこんでるいいお顔
今日も炭焼き小屋方面にお散歩です。
子どもたちは、すぐに自分のやりたい楽しいことに突入します。
Kくんは、田んぼに入るのが好きです。
もう、何の抵抗もなく突入し、軽やかにスタスタと歩きます。
この日はカエルを追いかけていました。
カエルは逃げ足が早くてなかなか捕まらないけど、
Kくんは決して諦めませんでした。
一人が入ればみんなも続きます。
こんなことをしても、ダメって言われないし、
入らないでいると「入ろうよ」って誘われるし。
幸せな空間ですよね。
泥だんご爆弾も皆のお気に入りの遊びの一つ。
お母さんと作ってみんなで投げる。
仲がいいな~。
炭焼き小屋前の水場では何やらくるくるかき混ぜて…
何作っているのかな~?
スープかな~?それとも魔法の…?
お昼を食べる場所は木陰で気持ちよくて、Sくんはこんなにのびのびいいお顔。
自分の中から溢れたやりたい遊びをじっくりできる。
だからこんなにいい表情なんです。
子ども達のこの「いいお顔」を見られて
大人も子どもも皆幸せです。
【里山のかやねずみ】9/24いつものこと、久しぶりのこと
「かやっこ」に年度登録していただくと、
月会員カードをお渡ししています。
スタッフのちゃいがカードとハンコを作ってくれました!
今月は、いつかやっこに来たか、何回目の参加かすぐわかるようになっています。
受付スタッフが日付を入れて、参加者さんがハンコをぺったんします。
子どもたちもわかっていて、集合場所に着くと、まずハンコを目指して来てくれます。
今日は久しぶりにホリデーのポカポカ広場へ。
ここに来ると皆の大好きな丸太のお滑りがあります。
久しぶりに来ると、周りの様子が変わっていてびっくり。
お滑りの下にあった苗木がお母さんくらいの大きさになっていたり、
ほおずきが生えていたり。
ほおずきの中の実がまん丸で可愛くて、自分に一つ、
そして必ずお母さんにも一つ頂いていました。
心にいつも、お母さんがいるんですね。
この写真、どこかわかりますか?
ひょうたん池を奥に進んだ杉林です。
なんだかいつもと違うところみたいでしょ?
ハイキング気分で森林浴です。
そして、楽しいこともいっぱいでした。
カニに出会ったり、カエルを観察したり。
里の道につながった時にはびっくりしましたね。
お昼はホリデーのキッチンでとりました。
仲良くお料理して楽しかったね。