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里山やっほ5/15 木登りとおいしいもの

今日は先週もっと遊びたかった木登り広場へ。
この山道もだんだん慣れてきたね。
「ここで曲がるんだよね。」
先週初めて通った道も覚えていました。
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到着するなりリュックを置いて、
好きなところで登りはじめます。
「ねえ見て見て~」
って、こんなに登れたことがうれしいんです。
一緒に登ってる友達がいることも、
後ろについて来てくれるのもうれしい。
みんなとってもいい顔をしています。
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来る途中で、「木登り広場にもイチゴあるかも」ってスタッフが言った言葉もしっかり覚えていました。
クサイチゴ探して、ずんずん進みます。
「あった!」草のかげからのぞく赤い実を
あっという間に見つけます。
「あった!」の声にみんな反応して、
その子のところへ。
お口に入れるととっても甘くてうれしいんです。
思わず顔がほころんじゃいます。
  
途中見つけた里山整備のおじさんの鎌を届けに
少し遠回りしました。
みんなしっかりスタッフの説明も聞いています。
途中で斜面に生えたクワの木を発見。
クワの実も素朴な甘さでクサイチゴにひけをとらず人気です。
  
里の恵みにパワーをもらいながら、
今日もしっかり歩き、じっくり遊びました。
また来週ね。
    

【報告】5/12わんぱく里山「米作りのはじまりとかしわ餅作り」

子ども39人、保護者24人、合計63人の参加での活動でした。
いよいよ米作りの始まりです。午前中は籾撒きと里山ウォーク。
「籾がお米の種だということを改めて知りました」と保護者の声。
子ども達は籾撒きをして、米作りのスタートを実感したようです。

里山ウォークでは、自然あふれる岡部の里を五感を働かせて歩きました。
「草むらに座っているだけで、こんなにたくさんの虫がいるなんて
知りませんでした」との声もありました。
里山ウォーク

午後は「端午の節句」のお話を聞いて「かしわ餅作り」です。
形はきれいには作れていませんでしたが、どの子も楽しそうで、
とってもおいしい「かしわ餅」が出来ました。
柏もち作り  柏餅作り完成

【報告】5/12里山de遊び隊「竹を使っておいしもの!」

今年度最初の保護者参観日、23人と多くの保護者が参加。
午前中はのこぎりの使い方を学び、竹伐りを体験。
午後から使うバームクーヘン用の竹を切り、子供たちが協力して運ぶ。
竹切り
午後はバームクーヘン作りに挑戦。
生地作り   バームクーヘン作り
子供たちは生地作りを4グループに分かれて行う。
バームクーヘン作り開始。
何回も何回も焼きあげ、約40分ぐらいで
「竹を使っておいしいもの」完成!
バームクーヘン完成
   
  

【里山のかやねずみ】5/14泥んこ

いつも、かやっこにご参加いただきありがとうございます。
          
5/14(火)は、田んぼで泥んこ遊びをする予定です。
汚れても良い服装でお越し下さい。
着替え、替え靴、タオル、水筒を多めにご用意ください。
      
皆様のお越しをお待ちしています!

里山いっぽ5/13新しいお友達

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新しいお友達がまた増えました。今日はお休みになってしまった子を除くと6人。
 
いっぽ参加者も日が経つにつれて段々と増えてきて賑やかになってきました。
 
 
 
今日も始まりの遊び場所は子どもたちの人気場所であるトンボ池。
 
五月にもなるとクワの実が赤色から紫色に熟成し甘くなりました。
 
葉や実の重さで小さい子どもの高さぐらいにまで低くなったので、自然と子どもたちの目線で捉えられるように。
 
美味しい物と理解した子ども達の観察力はすごいです。
 
指をさして「あそこにむらさき!むらさきあるよ!」とすぐに発見してしまいます。
 
 
 
手持無沙汰でずっと立ったままの女の子がいました。
 
参加回数が少ないので、まだ場所に慣れていないのかなーと思いつつ、さとちゃんがきっかけづくりにヘビイチゴを集めてジャム作りをしようと誘ってみました。
 
押しつぶすのが楽しかったのかすぐに興味を持ち始め、その後一人でヘビイチゴを集めてまた潰し、その様子が楽しそうに見えたらしく、別の女の子も一緒にジャム作りを始めました。
 
男の子たちは男の子たちで泥団子作りに熱中です。
 
キレイ好きな子も泥団子は別物らしく、腕まで泥まみれになってもニッコニコ。
 
大小様々な泥団子の下に葉っぱを乗せると柏餅の出来上がり。
 
気付けば皆で泥団子作りに熱中。
 
泥団子を作っている子が「葉っぱ取ってー」と言うと、別の子が「はいどうぞ」とすかさず葉っぱをあげました。
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一つの遊びにこうやって一緒になって遊べるというのは、まだ自分の世界しか持てない小さな子の、他人と関わるという大きな出来事への大事なきっかけだと思っております。
 
しかし一緒に遊びながらも、時にはちょっとした喧嘩だって起きてしまいます。
 
一人の子が棒を持っていると、その棒が欲しくなったのか何も言わずに取ろうとします。
 
持っている子は気に入っているのでもちろん手放したくはありません。
 
そのまま二人は棒の取り合いに。
 
さとちゃんは基本的に子ども同士の喧嘩事はすぐには入りません。なぜなら子どもは小さくても自分で解決する力を持っていると思っているからです。

解決するまでの道のりの途中で躓いたり壁があって動けないのであれば、その子自身が解らない部分を補ってあげます。
 
さらにお互い引っ張り合って段々過熱気味に。
 
そこでさとちゃん「○○君、貸してって××君に言えば貸してくれるよ」と言ってみる。
 
○○君は言った通りにすると、あっさりと××君は棒を貸してくれました。
 
大人でも初めての出来事であれば動揺し戸惑います。それが子どもなら尚更です。
 
それから二回三回同じことをしてもわからないことがあります。さとちゃんもそうです。
 
棒を取りあった二人も、お昼御飯が終わった後にもう一度棒の取り合いが始まりました。
 
さっきと同じように再度伝えると、またさっきと同じようにすんなりと渡してくれました。
 
小さな子どもたちは解らないわけではないのです。解るまでに時間がかかってしまうのです。
 
 
見守りつつもフォローを入れる。そのバランスに気をつけながら子ども達の経験をこのいっぽで増やしていけたらいいなと考えております。
 
また明後日も一緒に遊びましょう!

里山いっぽ5/9にぎわい広場

いつもは、トンボ池からスタートではじまりますが、
この日はにぎわい広場から青空広場のコースです。
あさのあいさつをして
お散歩にでかけようとしましたが、チョロチョロ水が流れているところが
ありました。
子ども達は引きつけられるように、集まってきました。
あとからあとから流れ出る水は、不思議です。
(この水は上流の川からひいているものです)
お水って

腕まくりをして手をぬらしたり、ヘビイチゴを洗ったり
お水の形を変えたり、着ている服をぬらしたり
あとからあとから流れてくる水で
いろいろと試しています。

そのそばで
なにやら昆虫の幼虫を発見している子たちがいました。
ぴかぴか光っていて初めは「石かな」と思っていたところ
触ってみたら動いたようです。
だれかな

触ると、こにょこにょっと動きます。

「ねてるのかな」

みんなでじっと、みています。

みていると、こにょこにょと土にもぐっていくではありませんか。

「もぐってく」見えなくなるまで、見届けました。

青空広場は山の上です。

急な山道を一歩ずつ登りました。

先に行く子は、後から登る子をふりかえりながら、

「お~い」「やっほ~」自然に子ども達が呼びかけます。

下にいるスタッフは

「○○ちゃん 高いね~、お~い」と手を振ります。

小さな身体で、山の大きな階段を全身を使って登る姿。

3才の子ってこんな力があるんだとびっくりさせられます。

「のぼれない」なんていう子はいません。

自分の力を試すように全身を使って登ります。

お山について少し休んでお弁当を食べるとまた元気回復!

みんなで松ぼっくりおとしをやりました。
まつぼっくり落とし

 

里山いっぽ5/7畑のお世話

いっぽの子ども達も、1ヶ月たち
いっぽでの生活がしっくりなじんできたようです。

あさのうた♪では、手話とともに「おはよう」のうたをうたいます。
あいさつでは、元気にお返事をして、竹筒をたたきます。
ちょっとしたお話し合いもできるようになりました。

今日も畑に出発です。
この時期畑にはいろいろなお仕事があります。

子ども達は「あかちゃん」がだいすきです。
「あかちゃん」そのものも。
「あかちゃん」という言葉も。
「~のあかちゃん」とよくいいます。
「あかちゃん」のことばには、自分より小さくて、か弱くて、いとおしいもの、慈しむもの
を感じ取っているような気がします。
今日も「柿のあかちゃん」みつけました。
柿のあかちゃん
スタッフゆうゆも、こどもたちの優しい心を満面の笑みで受けとめてくれます。

今日は暑かったのでみずかけの仕事でした。
「いっぱい いれて」とジョウロをもってきてくれました。
おみずかけ 

トウモロコシに水かけてくれます。

ジョウロは2つなので、順番でつかったり

竹筒でかけたりしています。

イチゴが赤くなりました。ついこの間まで「いちごのあかちゃん」があったり

大きくても白いいちごだったりしたのですが。うれしい出来事です。

赤くなった

みんなでとって一緒に食べました。畑で分かち合うイチゴひときわ味に

輝きが増します。

【里山やっほ】5月8日 春の生き物

とっても気持ちいい春の午後。
今日も元気に里山やっほのメンバーが集まりました。
始まりの会では順番にお名前を呼びます。
だいたいみんなのお名前も覚えてきたかな。
  
  
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今日は少しロングコース。
でもみんな山道をずんずん歩いていきます。   
    
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やっほの子達は幼稚園、保育園を降園後にやってくるので、
疲れてないのかな、と大人は思いますが
疲れは全く見えません。
というより、疲れていてもフィールドに行くと
好奇心のほうが勝ってしまうのかもしれません。
いつもすぐに遊びがあちこちで始まります。
  
蝶々をつかまえる!
と言って帽子を持って蝶を追い始めた子がいました。
すぐさま2人の子が参戦!
追いかけているうちに視界から消えたり、
お花にとまった!と思って帽子をかぶせようとしたら、ヒラリ 飛んでいったり。
「つかまえた」と思って帽子の下を覗くと、あれ?いなかったり。
みんな必死です。
  
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最後には2人の子が数匹つかまえることができました。
同じことを同じ時間、無我夢中でやって、
「やった!」の気持ちを共有できる仲間が隣にいる。
本当に嬉しいことですね。
   
  
1000は超えるであろう大量のオタマジャクシを捕まえた後は
5人くらいの子で「連れて行く」のか、「池に帰してあげる」のか
相談。今日は帰してあげることになりました。  
   
   
木登り広場では、思い思いに木に登ったり、またがったり。
何人かで連なってまたがるだけでなんだか楽しいんです。
いっぽん橋だって、
一人の子が渡ると、自分も渡りたくなる。
  
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木登りも高いところからジャンプした年長の子を見て、
年少の子もやりたくなる。
でも自分ではそこまで上るのも一苦労。
いざジャンプしようとしたら、その高さに足がすくんで、
「できない~」。
下から見てるだけじゃ分からないんです。
自分もそこに立ってみてはじめてそれが
どのくらいのことか実感する。
その実感が大切だと思います。
里山やっほでは、スタッフはほとんど手を貸しません。
万が一足を滑らせたときのことを考え、すぐそばにいますが、
「のぼれない~」と言われても、手伝いません。
ここに手を伸ばしてみたら?というアドバイスのみです。
木は上ったら下りないといけないので、
自分が上れる高さが、自分で安全に下りられる高さ。
みんな自分で確かめながら、自分でハードルを作って
その子のペースで乗り越えていくまで、となりで見守っています。
   
   
あっという間に時間は過ぎていきます。
木登り広場では、遊び始めたと思ったらもうお迎えの時間。
また来週も行こうね!
  
  

【里山のかやねずみ】5/10活動実施します

こんにちは。
今日もかやっこにご参加いただきありがとうございました。
 
あす5/10(金)は、5/2(木)の活動をお休みさせていただいた分の
振替日で活動を実施します。
通常の活動となります。
糀が谷駐車場集合です。
          
皆様のご参加をお待ちしています。

【里山のかやねずみ】5月特別日受付中!

いつもかやっこにご参加いただきありがとうございます。
      
年度登録をしていただいた方が参加できる5月の特別日の申し込みが始まりました。
5月はいつものようにお散歩をしたあと、よもぎ団子作りをします。
          
《5月特別日》
日  時:5月17日(金)10:00~13:00
場  所:糀が谷 ホリデー広場
     (雨天時:遊木の森 原っぱ部)
対  象:里山のかやねずみに年度登録をされている方
内  容:いつもの活動とよもぎ団子作り
申込期間:5/8(水)10:00~5/10(金)18:00まで
申込方法:メール又はFAXで
     E-mail:e-info★ecoedu.or.jp(★を@に変えてください)
   FAX:054-263-2867
     
※メール又はFAXでお申し込みの場合、件名を「5/17かやっこ特別日」とし、
下記の必要事項をご記入の上送信してください。
 ①参加者全員の氏名と性別、子供の年齢、月齢
 ②住所
 ③電話/FAX番号
 ④携帯電話番号
 ⑤アレルギーの有無
※マイ箸、マイ皿をお持ちください。
※かやっこに年度登録されている方のみお申し込み可能です。
          
お申し込み、お待ちしております。