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里山いっぽ4/25畑仕事

ザーザー振りの昨日とはうってかわって、この日は晴天日和。
昨日参加してくれた子ども達、カッパ着てても雨にぬれて体調崩していないかなー、と思っていたけど、今日も元気に姿を現してくれました。

散歩

 
 
今日は畑仕事を子ども達と一緒に行いました。
草が茫々と生えている場所を整備し、予め畝を作った場所に苗を植え、雑草が生えないように籾殻を蒔く。
おっといろんなところから虫達が顔を出してきた。
あっちにはてんとう虫がジッとしてる。
こっちにはダンゴムシとカタツムリがノソノソ動いている。
おや、こんなところにトカゲを発見。
つかまえて子ども達に見せてみる。ジタバタ暴れるトカゲに驚きつつも興味が湧いて、恐る恐る尻尾をつかむ。途端にまたジタバタ暴れて、掴んでいた子どもの手からヒューっと草むらの中へ。 
子ども達と一緒に協働作業。
草取りはあんまり興味がなかったけれども、穴を空けた場所に苗を植えるのと籾殻を蒔くのは興味津々。
トウモロコシの苗は両手で掬えるほどちっちゃい。これが後からみんなよりも大きくなるんだよ、優しく扱ってね。手に苗を持った子ども達はそっと穴に入れて、優しく土をかぶせる。
籾殻は蒔くことが楽しいのか、同じ場所にさっさっさと黄色い小山が出来上がる。
君たち君たち、ブンブンと同じように苗の周りにやってくれる?一通り教えると子ども達もパラパラ―。
 
あまったスペースで泥だんご作り。バケツも土を沢山詰めてひっくり返してケーキの完成。お花を添えてデコレーション。
手や靴が泥だらけになっても子どもはへっちゃらです。好きな事をやっているときは、それが一番楽しくてしょうがないのです。
 
ケーキ作り

 
前日の雨の影響は山の中も日差しが入りつつもひんやりとして過ごしやすく、夏の天敵となる蚊に刺される事なくのんびりとお昼ご飯を済ませられました。
 お弁当

 
 

里山いっぽ4/24雨の散歩とよもぎ摘み

今日は雨でしたが、お休みする子もなく
みんな元気!
「かたつむりさん あたまだすと おもう」
散歩に行く前から、カタツムリの様子を思い描けるAちゃん。

いつものトンボ池は
雨のわっかがたくさんできています。
「おたまじゃくし、あし はえてきた!」
こどもたちにとってオタマジャクシは、外あそびのなかま
という感覚なのかなあ。
いつもそこにいる!カエルになっていく様子をみるのが
楽しみです。

今日は
お散歩の終点でヨモギを摘んで、よもぎだんごをつくりました。

こどもたちが摘んだ葉っぱを受け取ると、
「それ、どうするの?」とこどもたち。
「やわらかくにるの」とぶんぶん。

子ども達がお弁当を食べている隣でヨモギ団子の準備を始めました。
鍋でヨモギを煮ていると
「みせて~」とこどもたち。
「あついよ」と声をかけながらお鍋の中を見てもらいました。

煮上がると、ヨモギをすり鉢ですります。
「○○もやりたい」とEちゃん。「○○も」

お弁当の片付けをしたら、子ども達と作り始めました。
お団子の粉とヨモギをまぜて、きれいな緑色のねんどのようなかたまりができました。
丸めて
お湯に入れて
すくって
氷水につけて
すくって
よもぎだんごのできあがり。

今日はきなこをつけて、いただきました。
お弁当のあとでも、みんなぺろり。きなこも のこさずぺろり。
だいじにだいじに食べている子もいました。

お散歩で見つけた、葉っぱがお団子の緑になったということ、
人と自然の関係をより身近なものにしてくれると
思います。

こんどスーパーマーケットで、ヨモギのお団子をみたら
「あ、あの葉っぱで作られているのね」と思うかも知れません。

素材に手を施したことにより食べ物になる。
ヨモギの葉とだんごのつながりを子ども達に
見てほしかったのが、私たちの思いです。
ヨモギの香りや食べたときの楽しい思い出と共に
子ども達中にのこってくれたらなあ~。

また食べたい!といっていたので
また作ろうね。
(写真のちほどアップしますね、すみません!)

里山いっぽ4/22たけのこほり

今日はグリーンクラブさんへおじゃましました。
今年はタケノコが「うら年」だそうで、あまりとれないんだそうです。
竹林の中はひんやりきもちのよい場所。
たけばやし
少し傾斜になっているので
登れないでいたところ
「くまさんになっていけばいいんだよ」とBちゃん。
Bちゃんがのぼるようすを、じっとみているCちゃん。

竹林に登って見下ろすと大きなタケノコがにょっきり生えていました。
「あっ、大きい!」
おっきい
グリーンクラブのおじさんが、
竹を切って見せてくれました。
おじさんのお仕事を見せてもらうのもいい時間です。

「Bちゃんたけのこほりたい!」
いっぽの子は「とりたい」というのではなくちゃんと「ほりたい」と
言います。

さとちゃんが、タケノコをシャベルで掘ったのを見て
自分達も掘ったことがあるのです。
タケノコのまわりの土を掘っていきます。土の深いところから出てきているのが
分かります。
たけのこほり
「ぽきんって、ぶんぶんやって」
子どもたちだけでは、最後折るところができなかったらしく
呼びに来てくれました。

掘る人、運ぶ人、たけのこをぽきんと折る人
役割があっていいです。

グリーンクラブさんありがとうございました。

【報告】4/20ecoプラン「春の幸♪野草天ぷらと竹筒ごはん」

みなさん、竹を使ってご飯が炊けちゃうって知ってました?
 
2013年度もはじまりました、里山ecoプラン!
まずは竹をキコキコ切って、“竹のお釜”を作ります。
ノコギリを片手に、パパもママも頑張れー!
子どもたちも、竹がごろごろ揺れないようにお手伝いしてね。
竹筒作成中~
 
竹の準備ができたら、お米を入れて、火にかけて。。。
ほら、美味しそうなご飯が炊けました!なんと竹の香り付き♪
竹筒ご飯が炊けました♪
 
もちろん、ただ竹で炊いたご飯を食べるだけの活動じゃあありません!
空いている時間には、森へお散歩も行ったよ!
 
天ぷらにするための草花を摘んだり~
食べられる草花摘み
 
おっとっと、こちらは有毒植物を発見!
気を付けなきゃ!! でも「おもしろい花だね~♪」
毒だけど面白い花!
 
竹の電車も大人気だし、
竹の電車
 
竹の葉と枝でできた、自然のトランポリンも大人気!
竹トランポリン
 
おおきなチョウチョとの出会い♪すっかり春ですね~
チョウチョ
 
お腹いっぱい、発見いっぱい。
また遊ぼうね。

【報告】4/14 里山de遊び隊「春が顔を出してるぞ」

今年度、初めての活動です。

午前中はクワの使い方を学び、竹の子掘りに挑戦!
今年は竹の子が少なく探すのに一苦労。
でも、見つけると大喜びの歓声。
    竹の子ほり    竹の子と

午後はこれから活動する里山を春探しをしながらハイク。
みんなタンポポや野草をたくさん見つけました。
    里隊ハイク

【報告】4/7わんぱく題楽「開校式・有度山の春を味わおう」

開校日は強い風と気まぐれに降り出す雨に大騒ぎの日でした。
初めての顔、見慣れた顔、不安と期待が入り混じる開校式は
スタッフも新鮮な気持ちでいっぱいです。
今年度は例年に比べると若干少なめの参加者人数ですが
「食べることはそのまんま生きること」
「四季の営み、農体験には驚きや発見がいっぱい!」と
共感できる仲間を作っていきましょう!
        開校式
開校式の後はみんなでいろいろな野草を摘み天ぷらで春をいただきました。
「食べられるもの、毒のあるものを覚えることは、子ども達の生きる力になる」
と信じています。一番人気はヨモギ、続いてはタンポポだったでしょうか。
        野草摘み
わんぱくでは、毎回、農体験をします。
初回は、里芋の植え付けです。
里芋の種は里芋で、それが親芋になってまた小芋、孫芋がついていく・・・
そうやって命は続いていくのです。
大きくなっていくのが楽しみですね!
        里芋の植え付け

【里山のかやねずみ】集合場所が変わります

いつもかやっこにご参加いただきありがとうございます。
      
あす、4/23より集合場所が変わります。
       
集合場所:糀が谷駐車場
     (静岡市駿河区谷田 静岡クレー射撃場奥)
     
お間違えのないようにお越し下さい。

よろしくお願いいたします。      

     

「里山のかやねずみ」4/11思いっきり

今日も原っぱにお散歩です。
みんな、思い思いに遊びます。
階段

走ることが楽しくて、行ったり来たりしたり、
タンポポを摘んで遊んだり。
階段を昇ったり降りたり…
今までできなかったことができるようになって
喜び、達成感、満足感にあふれています。
階段

いろいろな虫が出てきて
みんなで追いかけて捕まえて…
とてもいい笑顔があふれていました。
ダンゴムシ探しも身体いっぱい、力いっぱい使います。
自己紹介

生まれて初めて虫を捕まえたおともだちは
一緒に参加してくれたお父さんが幸せな気持ちになるくらい
素敵な表情をしていました。

「里山のかやねずみ」4/9なごやかな時間

今年度の活動が始まりました。
       
昨年度、自己紹介をお母さんと一緒にしていたおともだちが
一人でお名前を言えるようになってました。
少し会わないうちに、こんなに成長したんだな~。
子どもはあっという間に大きくなりますね。
 自己紹介    
      
遊木の森原っぱ部は、広々していて
いつもと違う、のんびり、ゆったりのお散歩ができます。
お母さん同士がなごやかに過ごせるので
子ども達ものびのび遊んでいます。
一面のたんぽぽに思わず花束を作ったり。
お母さん達もタンポポの笛を鳴らしたり
花飾りやブレスレットを作ったり。
タンポポ    
  
今年度もおともだちや自然とのつながりを感じながら
共に成長していきましょうね。
のびのび

        
          

里山いっぽ4/17スープづくり

今日もトンボ池から出発です。
トンボ池の周りのお花も種になったり、
薄ピンクの花が咲きはじめたり様子が変わってきました。

野原の中にかたい土がありました。
「ほってみる」
「○○も」
と二人で掘りはじめました。
工事のお仕事の始まりです。
おしごと

工事のおしごとしてるのかな~思っていると
バケツに水をくんで、土を入れたり、お花を入れたりしています。

「なにしてるの~」と聞くと
「スープ作ってるの」
「ぶんぶんお花つんできて」「どんなお花でもいいよ」と仕事を頼まれました。
すーぷづくり
子どもたちはまぜまぜ、まぜまぜ、ずっとスープを作っています。
子どもたち同士がまぜながら、話をしながら遊んでいます。

ちょうちょさんに
こんなスープです。
「ちょうちょさんのスープだよ」
「ちょうちょさんにあげるの」
そっか~なるほどチョウチョさんにあげるのね。

このあと電車ごっこをしばらくして
ニワトリを見に行って
竹林の中でお昼ご飯を食べました。

子どもたちの、遊びの始まりと終わりを大事にしています。
「○○しよう」という大人からの指示はありません。
子どもたちが子どもたち同士で遊びを作っていきます。
それが、コミュニケ―ション力です。
自分の遊びが十分が満たされることが、その子の自己肯定観を強くします。
遊びの始まりと終わりを大事にしている理由です。