こんにちは。いつもかやっこにご参加いただきありがとうございます。
4月19日(金)のかやっこ特別日の申込受付が始まっています。
申込期間は明日4月12日(金)18:00までです。
4月はいつもの活動と野草の天ぷらを味わいます。
かやっこに年度登録をされた方のみ申込みができます。
お申し込みはメールまたはFAXで。
件名を「4月19日かやっこ特別日」とし、下記の必要事項を
ご記入のうえ、送信してください。
①参加者全員の氏名(ふりがな)、年齢・月齢
②電話/FAX番号
③ご住所
④携帯電話番号
⑤メールアドレス
⑥アレルギーの有無
E-mail:e-info★ecoedu.or.jp(★を@に変えてください)
FAX:054-263-2867
お申込みをお待ちしております。
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【活動報告】春の二日目!(4/7)
4月7日 日よう日。
不安定な天気予報でしたが、朝はとっても良い天気。
空には、「あっ、クジラ雲みつけた!」「あっちは恐竜だよ!」
新年度、年少から上がってきたばかり年中さんと、年長さんとの間には
やっぱり少し、動きのスピードに差があるようです。
どんどん進む子、ゆったりな子。すぐ転んじゃう子。
こちらでは、うしろの友だちのために線路を書いてくれています。
これで道に迷わないで着いて来られるね!!
こちらは、すってんころりの女の子。
すっと、年長のお兄ちゃんが手を出してくれました。
毎回来てくれる子どもたちは変わるけれど、
やっぱり尾根にあるヤマモモの大木は、いつでもみんなの秘密基地♪
いつもと違ったのは、
ヤマモモの幹に、小さな小さな‘しゃくとりむり’が歩いていたこと。
身体を縮めては伸ばし、ゆっくりゆっくり進みます。
小さな命に、子どもたちは興味津津。
山を下りてからも、秘密基地は続きます。
今度の秘密基地は、原っぱの脇にある“溝の中”。
狭い狭い場所なのに、子どもを笑顔にする不思議なパワーを持っています!
活動の最後は、やっぱり絵本で♪
途中パラパラ雨が降って来たけど、今日もたくさん遊んだね♪
【募集終了】4\20・4/27里山ecoプラン
空き状況
4/20…あと2組程度、4/27…キャンセル待ち (4/15 15:00時点)
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~2013年度の里山ecoプランのご案内~
「里山ecoプラン」は、年少~小学2年生を対象にした、
休日限定“親子の自然体験プログラム”です。
静岡市街地から車で約20分、今も人々の身近に残る里山をフィールドに、
四季折々の自然を家族で満喫できるステキな時間♪
活動の随所に“パパの見せ場”が用意してあります!
パパが頑張れば、子どもも楽しい!休日はぜひ、ご家族で里山へ。
現在、4月の活動を受付けています♪(年間の計画はコチラから)
---以下、4月の詳細(同様の活動を2回開催)------------
里山ecoプラン ~春の幸!野草天ぷらと竹筒ごはん~
■日 程:2013年4月20日(土)および27日(土)※どちらかお好きな日でどうぞ♪
■時 間:10:00~14:00
■場 所:エコエデュ事務所周辺 >>>糀ヶ谷広場
■対 象:年少(3歳児)~小学2年生とその保護者
■定 員:各回20名程度(先着)
■参加費:大人3,000円/こども1,500円
■雨天時:少雨決行。荒天延期⇒両日、翌日の日曜日が延期日となっております。
⇒お申込:コチラから
※「里山ecoプラン」を選択してください。ご質問欄に、延期日のご都合をご明記ください。
※両日へのご参加はできません。お好きな日でどうぞ♪
※自然状況により、直前に場所を変更する場合があります。
里山いっぽ4/8カエルぴょこぴょこタケノコにょっきり
ポカポカ陽気の月曜日。晴々とした中でのいっぽの活動。
トンボ池でゲコゲコ鳴いていたカエルを捕まえて皆で観察。水の中ではまだ沢山のオタマジャクシがゆっくりゆっくり泳ぎまわってます。
自然の中では色んな事ができる。
葉っぱや花を一杯取ったらお花屋さん。長い木の板に座って電車の運転手。それをカンカン叩いている子は嬉しそうにこう言う「電車の点検でーす」。なるほど、子どもの発想力はすごいです。
スイバを取って皮を剥いて恐る恐る食べる子ども達。ちょっとすっぱい、でももう一口、もう二口。中には皮ごとポリポリ食べちゃう子もいます。
お昼はちょっと登ったキッチン広場。
食べた後に遊んでいると、あれあれ?こんな所にたけのこ発見。掘っても掘ってもまだまだあるぞ。
ちょっと暑くなってきて皆上着を脱ぎ始め、木陰の下で絵本を読む。
こんな良い天気にはお昼寝の本でも読んでみようかな
ご飯を食べた後ちょっと眠くなってきてしまった子もいましたが、そこは自然活動の里山いっぽ。
眠気よりも遊びの方が勝っていたようで、それだけこの場所は子どもにとっては魅力的な物が沢山溢れているんだなぁと思います。
今日もいっぱい歩いていっぱい遊んだ。
いっぱい体を動かした後はゆっくり休んで風邪をひかないようにね。
また明後日、また来週(^^)ノシ
【活動報告】春の一日目!(4/4)
4月4日 木よう日。
昨日・一昨日のどしゃぶりが嘘のような良い天気の中、
2013年度1回目となる里山キッズの活動を行いました。
今回は1回目なので、ダイジェストで1日の流れを紹介します♪
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9:50ごろ。
まずは、まるくなって朝のあいさつ。
あいさつでは、一人ずつ「呼んで欲しい名前」と「今日やりたいこと」を
発表してもらいます。とても時間がかかるけど、大切な時間なんです!
10:20ごろ、探検開始。
その日の子どもの興味にもよるけれど、大抵はまずは山へ登ります。
道中で、生き物を見つけたり。穴を見つけたり。寄り道もしばしば。
ガケも登れば、木にも登っちゃうのさ!
立ち止まる毎、遊びも深まっていく。
定番の遊びだと、とりあえず高い所からジャンプ!
ヤッホーって叫んでみたり。
気付いたら、新しい友だちができていることも。
遊びは、季節や集まった子の興味、タイミングでいつも違うけれど、
今回の一番人気はなんといっても・・・。
「はい、どうぞ、グミ餅です」「こちらはグミチョコです」って。
手渡された葉っぱの包みを開くと、ぷにっぷにの“グミ”ならぬ、
“キクラゲ”が大量にはさんでありました(笑)
今回の一番人気は、キクラゲを使った“グミ料理屋さん”です。
14:00ごろ。
ようやく、原っぱへ降りてきて、しばしゴロ~リ。
つまるところ、今日はほとんど山で遊んできました!
14:20ごろ。
絵本を聞いたら、終わりのあいさつです。
ここでも一人ずつ、「今日いちばん楽しかったこと」を発表してもらいます。
「山を登るの」「ジャンプしたの」「グミ屋さんが楽しかった」などなど。
なかには発表できない子もいるけれど、ここではそれでいいんです。
友だちの感想を聞くだけで、思い出せればそれでいいんです。
14:50ごろ。
終わりの歌を歌って、自分の荷物は自分で持って、
お迎えの場所まで、ダッシュ!!
さようなら☆
【研修】7/6(土)自然のおもしろさを伝える人になりませんか?
あなたの記憶に、自然のなかで思いっきり遊んだ楽しい思い出が眠っていませんか?
それをあなただけのものにしておくなんてもったいない!
自然体験をたくさんの人に自分自身で伝える、自然体験スタッフになりませんか?
エコエデュスタイルの自然体験スタッフは、参加者のこころに寄り添う力を大切にします。
『自然のおもしろさを伝える人になりませんか?
―自然体験スタッフ育成講座― 』
~伝えるために大切なポイント教えます~
*とき 2013年7月6日(土)9:30~16:00 ●日程を変更しました●
*ところ 静岡市駿河区谷田 エコエデュ事務所
*定員 15名
*内容 「教える」のではなく、「自ら気づく」自然体験の場づくりのために。
ミニプログラム体験・プログラムの意図あかし・プログラムの社会的意義 など
*参加費 3,000円
*こんな人にオススメ!
・自然体験はどんな人にも必要だ!と思っている人
・自然体験を通じて人育てをしたい人
・「人に伝える」ということの大事さと難しさを知っている人
・体験を通じてメッセージを発信したい人
*申し込み 7月3日(水)まで (E-mailかFAXでお願いします)
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2013年度のステップアップ研修プログラムは、
日本たばこ産業株式会社様より「JT NPO助成」をいただいて実施しております。
【里山キッズ】4days四日目!
3月29日 金よう日。
いよいよ今年度最後の活動日です。
※これまでのプログラム報告はこちら
>>>4days 1日目
>>>4days 2日目
>>>4days 3日目
今日もたっくさんの遊びが生まれ、様々なドラマがありました。
全部はとても紹介しきれないので、残念だけど短く1つだけ。
では~。
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遊木の森の頂上には、台風で木が根っこから抜けて、
ぽっかり開いた穴があります。
秘密基地になったり、お風呂になったり、“穴”はいつも大活躍。
今日の“穴”は、「お餅屋さん」でした。
根っこの土をごしごし削れば、きな粉になって、石ころがお餅になって、
お皿は葉っぱで作ります。どう、おいしそうでしょ?
そのうち、葉っぱのお金ができて。
枝を突き立てて、看板ができあがりました。お餅屋さんは大繁盛です♪
そんなとき、一人の子がメソメソ。
「ぼく、○○○君と一緒に、お客さん役やりたいのに・・・」
「ぼくは、今お餅屋さんはじめたばかりだからイヤなの・・・」
「イヤだって言われて、ぼくはイヤだった!」って。
結局最後は片方が自分の気持ちに折り合いをつけて我慢したのだけれど、
2人とも、自分の気持ちを伝えあってて、なんだかステキだな~☆
他にもいろいろ。短い活動の中で、きっとみんなの小さな身体の中では
たくさんの気持ちが揺れ動いたことでしょう。
生き物を1匹見つけても、欲しい子はたくさんいたり。
欲しいのに、自分では捕まえることができなかったり。
やりたいことができないこと。我慢をすること。
転ぶこと。“痛い”という事を知ること。
発見することもそう。
カナヘビの首がピクピクしているのに気づくこと。
「息をすってるんだよ!!」って誰かがいえば、みんなもうなずく。
なんだか“楽しい!”ということ。
2012年度の幼児お預かり事業は、これでおしまい。
引き続き、2013年度もご参加いただけること、心よりお待ちしています。
里山いっぽ4/4春日和、のんびり散策
今日はポカポカ陽気。ニッコリお日様が顔を出している雲ひとつない晴天日和。
池の周りではたんぽぽやカラスノエンドウ等が陽の光を一杯に浴びようと花を咲かせ、池の中ではオタマジャクシやアメンボが沢山。
子どもたちは嬉しそうに虫や花を観察し、棒を持てばポッポッポーと汽車に早変わり。
誰かが走ると、ぼくもぼくもー!と嬉しそうに皆でかけっこ。
自然の中でのんびりゆったりと過ごしていると、街中での生活で得る体験とはまた違うものが見つかります。じっくりじっくりと、子どもたち一人ひとりがどんなことに興味を持ち、またどんなことがやりたいのか段々と見えてきます。
大人になると見えなくなるもの、さして興味がないものも、子どもにとっては重大な出来事、そして大事な宝物です。
子どものパワーはすごい。自然のパワーを身体全体で受け取って、なんでもやってみようという気持ちになる。
はじめは怖かった丸太滑りも他の子が滑っているのを見て、勇気を出してズルズルズルー。
ここでまた一つ成長の一歩を見ることができました。
段々と暖かくなってきた山の中、少し動くと汗がじんわり。
それでも遊ぶのが大好き。
タオルで汗を拭いて、喉が乾いたら水分補給。走って転んで汚れてもなんのその。
沢山動いたら沢山寝よう。
また明日、また来週(^^)ノシ
汐見稔幸先生講演会 開催しました
3月31日(日)、静岡県立大学にて
エコエデュ主催の汐見稔幸先生講演会
「森でのびゆく こころとからだ」が開催されました。
お話は、ある思考実験から。
Aは、将来の人類。宇宙船の中で育つ子どもです。
地球の自然環境の知識は、映像で学習します。
暑ければ冷房が、寒ければ暖房がスイッチひとつで入り
環境が自分の感覚に合わせてくれます。
仮定の話ですが、もう宇宙船に近い生活を私たちはしているような・・・
Bは、現代の人類。地球の自然の中で育つ子ども。
自然は、子どもに合わせてはくれません。
子どもが自然の中で、寒さ暑さ、湿度、風、太陽光、日陰・・・etc
いろんな環境に適応して生きるしかありません。
ということは、心身、特に身体が外の自然の変化に柔軟に対応して
いつも快適な状態を維持する、そういう機能が発達していく
ということでもあります。
外の自然と対応する内側の力をヒューマン・ネイチャーと呼び、
子育てとはまさに、ヒューマン・ネイチャーを育てること。
知性や教養の前に、人間の内なる自然を育てることの必要性を
思考実験という形で、わかりやすくお話し下さいました。
このあと豊かに広がるひとつひとつのお話が、すべてこの
ヒューマン・ネイチャーにつながっていき、
普段活動に関わっているスタッフも、深く頷かされました。
自然体験は本当に大切だ、子どもの成長に欠かせない!
と感覚的に感じていたことを、明快に言葉にして頂いたように思います。
汐見先生、本当にありがとうございました。
また、多くの方にご参加いただいたことにも深く感謝いたします。
一部音響に不備があり、聞き苦しかったことなど、お詫び申し上げます。
同時進行の自然あそび体験会にも、多くのご参加ありがとうございました。
この講演会は、AVEDAアースマンス助成金をいただいて開催しました。
関係者のみなさまにも厚くお礼申しあげます。
エコエデュでは今後も、このような講演会を開催します。
みなさんのご参加をお待ちしております。
里山いっぽ4/3雨だって
朝から雨。
こんな日だって、里山いっぽは外で活動しています。
こんなに雨が降っているのに?
いえいえ、子どもたちにとってはこの雨が楽しい。
カッパを着て、長靴はいて、
あちこちに水たまりがあって、いつもない川ができていて、
カエルの鳴き声がたくさん響いていて・・・
ちょっと地面に手がつくと汚れちゃって、それがちょっとイヤだったり
いつもの坂道でずるっと滑っちゃったり、
お昼の時間レインウェアを脱いで、着替えるとちょっとあったかくてほっとして。
そんなふうに気持ち悪い、寒い、という体感を
大人が言葉を添えずに子どもたちが全身で感じとる。
当たり前だけれど、うっかりしていると通らずに過ごしてきてしまう
体感が里山いっぽでは、毎回味わえます。
晴れた日はつるつる滑りのいい丸太の滑り台はなんだか今日は滑らない。
そういうことも、
「あれ?」って気づきます。
なぜだろう?の科学の視点はほんとうはこんな体感から生まれるものなのでしょう。
大人になると憂鬱になるかもしれない雨の日。
そんな日も子どもにとっては、かけがえのない時間です。
今日は雨の中、ほんとうによく歩きました。
ぐっすり眠って、また明日待ってるよ。