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【報告】7/15わんぱく題楽「農作業の水の始まりを探索」

7月のわんぱく題楽では、自分たちで種から育てた枝豆と、昨年から育てていたジャガイモぼ収穫をしました。
枝豆はその場で枝付きのまま湯がいて食べると・・・「甘くて美味しい!」とあちこちで嬉しい歓声が!
ジャガイモ掘りは、まるで宝さがしのようで、子どもも大人も真剣勝負。
収穫は思っていたより少なめでしたが、みんなで分けてお土産に持ち帰りました。

収穫したよ~

 

後半は、吉田川、軍田ケ谷沢、田んぼ、それぞれの環境に棲む生き物を採集して種類や名前を調べました。
私たちの田んぼや畑にそそぐ水にはたくさんの生き物が関わりをもっていること、
きれいな水に棲む生き物が何種かいたことで吉田川の水がきれいであること、
生き物はそれぞれ環境の違いを選び特徴を生かして暮らしていること、
子どもたちは、体験を通していろいろ気づきがあったようでした。

捕まえたかな?

【募集開始!】里山キッズ

ここ有度山北麓の魅力といえば、「自然豊かな森」、

それから「生き物いっぱいの田んぼや畑」。どちらも魅力的だけど...

でも、子どもたちに一番人気といえば、やっぱり「川」でしょう!!

 

夏休み限定の『里山キッズ』は、有度山北麓に流れる小川(吉田川)を楽しみ尽くす3日間。

普段そばにいるお父さんやお母さんから離れて、子ども(幼児)だけで楽しむスペシャルな夏をおくっちゃおう!

皆さまからのご応募、お待ちしております!!
以下、詳細。
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『里山キッズ』は幼児対象、夏休み3日間限定のプログラムです。(前身:森ちびキッズ)

ゆったりと流れる時間の中、「自然をそのまま遊び場」にして過ごします。

■ 対 象 年少(3歳児)~年長(5歳児)
■ 定 員 先着15名
■ 日 程 8/22(水)・8/23(木)・8/24(金) ※1日のみでも参加可能です。
■ 場 所 有度山北麓 にぎわい広場および吉田川(日本平近く)
■ 参加費 3日間で一人7,500円(1日のみは一人3,300円)
■ 受 付 8/6(月)~8/17(金)18:00まで

 ※吉田川は、大雨のあとでもすぐに澄んだ美しい流れを取り戻し、
  小さなお子さんでも安心して遊べる川です。

【プログラム】
8月22日(水)「わくわく!!川や仲間と仲良くなろう!」
~沢中流の探検、生き物さがし~
8月23日(木)「どきどき!沢~川へ!川のつながり、仲間とのつながり」
~沢下流・本流の川遊び、生き物さがし~
8月24日(金)「じっくり!お気に入りの川で遊びつくそう!」
~子どもたちとそうだん♪~

詳しくは⇒プログラムページへ

お申込は⇒コチラから

【報告】こどもだけの12days! 一日目

ぬけるような青空の遊木の森に、4~5才の子どもたち5名の声がひびきました。

駐車場からのなが~いアプローチを、えっちらおっちら荷物をリアカーに乗せて自分たちでひっぱります。

荷物をあずまやに降ろすと…

あれあれ?みんながお荷物?

運転手は「重~い」

まるくなって、みんなの名前を呼び合ったあとは原っぱへ!

と思いきや、まずは腹ごしらえ。

虫いた!ちっちゃいスイカみたいなの見つけた!変なにおい!

そのうち「探険いこうよ~」とみんなを誘う声。

森へ出発!

カブトやクワガタのいる木はどれかなぁ?

あ!いた!

カナブンがいっぱい!

つかまえたい!でもさわるとブルルって する。

カナブンも木の蜜をすっていたね。

山で「ヤッホー!」もいっぱいして、速い速い!

あっという間に山のてっぺんまで行って下りてきちゃった。

 

なになに?なんの相談?

ほしいスイカをどの順番で選ぶか?

今日は「なにして遊ぶ?」も相談して決めたっけね。

虫とりも、探険も、隠れ家づくりも、どろだんご作りも、

みんなの声と笑顔がいっぱいだったね。

今日はぐっすり眠って、またいっぱい遊ぼうね!

 

 

 

里山のかやねずみ7/19雨あそび

夏本番に入りました。
遅ればせながら19日のかやっこの報告させてください。

子どもたちはお水あそびが好きですね。
ほんとに大好き。

「家ではお風呂もいやがっていたけど
 かやっこにて水遊びをしてからお風呂大好きに
なりました。」とおっしゃっていた方がおられました。


水という一つの素材でいろんな年齢のこどもたちが
集う場になるのが川のすばらしさです。
子どもたちが集えば
子どもたち同士で育っていってくれます。
1才の子どもたちはくりかえし気に入ったあそびをします。
(ちらっと他の子の様子をみながら)

2才近くなると、いっしょにやろうという
思いが生まれます。

3才近くになると
お友だちと同じことをやって
おんなじ気持ちになるのがうれしいようです。

これもお母さんのことば
「かやっこはだめを言わなくてすむから安心して遊ばせられます」

「どこへ連れて行ってもわたしのそばからはなれないのに、かやっこでは
 離れて遊べるんです。」

「○○ちゃんよかったね~、お水あそび楽しいね~。来てよかったね~」
川で遊ばせているときのお母さんの言葉です。

私たち親は、子どもの笑顔を見るのが、うれしい瞬間です。
子どもは集中しているときに、その子の才能を発揮すると信じています。

子どもたちの心と身体が喜ぶ、あそびを提供できたらと思っています。
たくさんの方のご参加ありがとうございました。
またお友だちを誘ってくださった方々感謝申し上げます。
次回かやっこは9月4日(火)から始まります。…たぶん残暑がきびしいころですので
川遊びでしょう。

7月21日パパも一緒に里山だっこ日和

平日好評のだっこ日和、土曜日はパパも一緒に赤ちゃんと森の中で過ごしました。

たくさん川遊びをする予定でしたが、曇り空で涼しい日だったので、川には足をつける程度にしましたが、足をつけるだけでも赤ちゃんは大喜び♪

流れる水の感触を楽しんでいるのがとってもよくわかりました。

カニやお魚にも出会うことができ、赤ちゃんよりパパが興味津々!?

次回8月の土曜だっこ日和では、パパにもがっつり川あそびを楽しんでもらいますので、乞うご期待!!

川は少し冷たかったので、ほどほどにして、クラフトの材料を拾いながら里山をゆっくりさんぽしました。

パパのだっこで赤ちゃんは夢の中zzz〜 とっても気持ち良さそうでした。

パパとママはクラフトの材料選定。

「これぶら下げたら可愛いかも!」

「この形は面白いね。」

何気なく歩いているときは目につかない、小さな植物も改めて見ると色々な形をしていたり、それぞれの個性に気づくことができます。

今回のお楽しみクラフトは 「自然素材のモビール作り」。

採ってきた材料を木の枝にぶら下げて、バランスをうまくとって・・・

パパはとーっても真剣でした。

できあがったモビールがゆらゆら揺れる様子に赤ちゃんも興味津々。

さすがパパ!素敵なモビールが完成しました。

次回土曜里山だっこ日和は8月18日。

お申し込みは7月25日からです。たくさんのご参加お待ちしています!!

 

7月18日だっこ日和活動レポート

暑くなってきましたね。梅雨も明けて夏本番!
こんな日には、川遊びが一番!
エコエデュの活動フィールドには、ちょっと木陰で小川がさらさら流れている、
赤ちゃんにぴったりの川があります。
  

「おすわりしてこんなにじっとしてることなんて、ほかではない!」 というお母さんのコメント。
キラキラ川が流れる様子をじっと見つめたり、石を手にとってみたり、ぱちゃぱちゃ川面をたたいてみたり。
じっと座ってるだけでも、赤ちゃんには十分すぎるほど刺激をうけるあそびになります。

お魚の子どもや、カニなどにも興味をもって手を出す姿も。
「なんだろう?」という生き物との初めての出会いの場が、だっこ日和にはあります。

川からあがって、お着替えをしてすっきりしたら、手遊びと絵本。
ふれあう時間はママにとっても至福のひとときです。

思う存分あそんだら、こんなにぐっすり気持ち良さそう。

今日もご参加ありがとうございました。
21日(土)はまだ空きがあります。
24日(火)も若干名受付可能です。
生まれて初めての川遊び体験、ぜひぜひお越しください!

里山のかやねずみ7/17川遊び

日に日に暑さを増すこの頃です。
気温は30度を超えています。
こんな日は、川遊びを存分に楽しめます。

川は冷たい水が流れてきて
プールにはないおもしろさがあります。
少し深い(といっても大人の膝上くらい)ところは
こどもたちにとってプールのようです。
自然の滝もあります。

流れが急なところ
ゆるやかなところ
こどもたちも歩いていると感じるようです。
急な流れのところでは
つないでいる手にも力が入ってきます。

大人も冷たい川に入って涼を感じ夏の醍醐味を
楽しみたいものです。

7月は19,20日で夏休みに入ります。
川遊びまだの方遊びにいらしてください。
両日ともにぎわい広場集合です。
もちろん、大人も川を歩ける靴でお越しくださいね。

里山のかやねずみ7/13川散歩

大雨のあと、川の様子が変わります。たくさんの水が流されてくるので
川の流れが急になって土が削られ蛇行した川になります。
川の道が変わるのをみるのも楽しいです。

山の道はだっこの子も
川の道はぐんぐん歩いていきます。不思議です。

川底にある石もこどもたちは大好きです。
おにぎりみたいな石
小石、固まりの石、
竹筒に入れると
コロコロカラカラと小気味よい音がします。

お水をくんで
石を入れて
カラコロ音をさせて
ジャーと水を流す。
おもしろいあそびです。

2階の田んぼには
小学生が植えた田んぼがあります。
まだまだオタマジャクシがいます。

川散歩すると
こどもたちには目を見張るものがあるようで、
目が輝いてきます。真剣なまなざしです。
心が動くっていいなと思います。

福島のこどもたちは今

福島の幼い子どもたちに、ほんのひとときでも放射能の不安のない場所で
親子ともども思いっきり外遊びを楽しんでもらうプロジェクト
親子わくわくピクニック」。

虹と緑しずおかフォーラムさんを主体に、3月24日に第1回が実施され
エコエデュも遊木の森でのひとときをお手伝いしました。

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そのご縁で、フォーラムの主要メンバーのみなさんが
6月初旬に福島を訪問された際の報告会が6/27に開催され、エコエデュも参加しました。

みなさんは飯館村の菅野村長など多くのキーパーソンにお会いになったほか、
福島の子どもたちの現状を知るべく、保育所や幼稚園を実際に訪問し
放射性物質と隣り合わせの不安の中、地域で子どもたちを預かる
先生方と多くの情報交換をなさったとのこと。

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中でもいわき市好間保育所の園長先生のお話(動画)が印象的でした。
好間保育所は震災前から自然あそびを大事にしてきた保育所なのですが、
1年間外を歩かない、というのはやはり子どもの心身に大きな影響があったようです。

会津へ遠足に出かけても、歩くだけで精一杯。自然遊びを楽しむ余裕はなかった。
子どもたちの会話の中に、自然に関する言葉が出てこなくなった。

体育館内で遊べるよう、いろんな工夫をしてもやはり追いつかなかったとのこと。
家庭の中でせめて、外遊びできないことに適切な声かけをして補ってほしくても、
ご両親の姿勢によって大きく差が出る現状があるようでした。

改めて、エコエデュがさせて頂いていることの大きさ重さを実感した報告会でした。

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8月初旬、2回目のわくわくピクニックが計画されています。
今回もエコエデュはお手伝いする予定です!
ほんの少しの人数、ほんの少しの時間しか体験の機会がなくても、
小さな積み重ねを持続させることが今は大事。エコエデュも、一歩一歩進もうと思います。