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【里山のかやねずみ】4/9

始まりました!新年度!
いつもは、歩くのが楽な、遊木の森にしてしまうこの時期ですが
春のグリーンクラブさんがあまりにも素敵だったので
今年度はこちらで開始。
でも!正解でした!
1才さん達は、案外歩けることを証明してくれたし
芝生広場が桜満開で飛び切り綺麗でした♥
いつもの花見亭からのこの眺め。素敵でしょ?
泥団子もお花の飾りで、和菓子の様。(ママの力作!)

あったかい春は、生き物の気配がいっぱい。
朝から、立派なカナヘビさんとこんにちは。
最初は緊張してたけど、触るとお友達に
なれたよね。
お母さん達も「ドキドキする~!」といいながら
楽しそうでした♥

「ねえ、何持ってるの?」
という感じでしょうか?
1才さんは、会話がなくても、なんとなく
コミュニケーション出来ていて、その様子が微笑ましい♥
ここから、新しい人との関わりを学んでいくんだよね。

ベテランKちゃん。
どこだって木登り。
ゆる~いコアラの様ですよ。
春休みから、久しぶりだったもんね。
グリクラさんを満喫中!

初参加のIちゃん。まだ1歳にもなってないけど。
芝生の原っぱに降り立つと
どんどんいいお顔になっていって。
お母さんもとってもいいお顔♥
体でいっぱい感じてるのが伝わってくるよね。

歩くの大好きH ちゃんとMちゃん。
どんどん歩きたいHちゃんと二人なら、
ちょっと眠くったって頑張って歩けちゃう。
友達の力って凄いね。

Hちゃん、大きい子がしてた遊び、よくみてたよね。
こんな丸太、私だって同じようにできちゃうんだから。
って感じかな?
今年の成長ぶりが楽しみです。

最初、男の子たちは、どろ団子をさわるのに
葉っぱで包んでやっと、だったのが、みんなが触りだしたからかな?
だんだん楽しくなってきたよね。
大事に袋に入れて持って帰ったEくん。
おうちの粘土とくらべっこだね。
Kちゃんは、さすがベテラン!どろんこで、お絵描きを
はじめました。

泥団子をそこにトッピングすると
なんと!壁にもお花が満開に♥

最初は、泥んこに躊躇していた子が
遊べるようになるのは、やっぱりお手本の
お友達がいるのが一番!
今日さわれるようになった子は
今度はお友達に楽しさを伝える番になるんだろうなあ。

また、新しいお友達が増えて来てくれますように。

<今日の絵本>
りんご
おはなこちょこちょ
パネルシアター「まんまるちゃん」

里山のかやねずみ:大野

 

 

【里山のかやねずみ】2018年度3/19

平成30年度最後のかやっこの日が
とうとう来てしまいました。
ここで一緒に成長し、見守りあってきた仲間達なので
3才さん達の卒業は寂しさもひとしお。
その分、たっぷりなごりを惜しんで遊ぶ姿が
沢山みられました。

そして、この日だったからこその関わりが
見られたのがこの写真。
3歳児に寄り添う小学生!

実は、この日は小学校の卒業式。
スタッフの子ども達の学校もお休みで。
苦肉の策だったのですが、かやっこ卒業生の彼らも、
小学生スタッフとして、お仕事をしてもらうことに。

参加者さんが集まる前、私達スタッフは
下見とミーティングをするのですが、
子ども達も、自主的に子ども達だけで
ミーティングをしてくれました。
成長したなあ~。
これだけでうれしい!

ホントに朝の受付時から、小学生の働きぶりは
母であるスタッフが驚くほどで。
かやっこの子ども達も、子どもは子ども同士といいますが
お兄さんたちに声を掛けてもらうと
お母さんやスタッフから声を掛けてもらうのでは
反応が違って、素直に聞いてくれて。
お互いにとてもいい刺激だったようです。
お母さん達からも、また、ぜひ、こんな機会を!とリクエストが。
異年齢の子ども達がかかわりあうことが少なくなった時代。
ホントに貴重な時間だったかもしれませんね。

この日は、幼稚園がもうお休みだったこともあり
普段幼稚園にいっているお姉ちゃんたちも
一緒に参加OKだったので、ホントに賑やか。
いつもの電車ごっこも、よりパワーアップ~!

2才さん達は、今度は僕たちの時代!という感じ?!
木登りをどんどん頑張っていて、これもビックリ!
おにいちゃんになったね!
 

なんと、お母さんのお馬に乗って、ハイシー競争!
こんな遊びに付き合ってくれて、お母さん達もありがとう!
みんなでワハハ!とわらっている、こんな時間が、
ホントに幸せな時間でしたね。

スタッフも、かやっこの時間が、いつも楽しみでした。
子ども達の子どもらしい思いや感性を、お母さん方と
いっしょに受け止めさせてもらい、幼児期にしか
出来ない親子体験を一緒に味合わせていただいて。

先日、卒業していったお母さんが
「過ぎていったあの親子時間はもう、かえってこないんだなあ。
と思うと、ホントに寂しくなりました」と
言ってくださっていました。
子ども達は、毎日成長し、そして、いつも「今」を生きています。
明日の彼らは、もう昨日の彼らではありません。

だからこそ、幼児期には、幼児期にしかできない親子時間を
大切に過ごしてほしい。
その時見た風景を一緒に感じて、一緒の思いを共有してほしい。
それが、親になった幸せの時間でもあるから。

かやっこを卒業していった子ども達は、そうやってきっと
親御さんの愛をしっかり受け止めているし、
お母さん達だって、自分の子をまるごとしっかり受け止めてきたから。
どんなところに行ったって、きっと大丈夫!
自信をもって、歩いていってね!
そして、ちょっと疲れたら、また森に帰っておいで。
いってらっしゃい!

<今日の絵本>
だるまさんが
だるまさんと
みんなでいえをたてる
うしろにいるのはだあれ
あなたがとってもかわいい
も・や・し~!
紙芝居「かやねずみのおかあさん」

里山のかやねずみ:大野

 

 

 

【里山のかやねずみ】新年度4月の集合場所

いよいよ新年度が始まります。
初日は4月9日から。
沢山の出会いと絆が生まれることを楽しみにしています。

里山のかやねずみ(かやっこ)4月集合場所
 9.11日……リンゴ園
 16.18.23.25日……遊木の森はらっぱ部

今月のお楽しみ日は、みんなで春の野で草摘みしましょ。
   「春の野草てんぷらを食べよう!」
16日(火)遊木の森はらっぱ部にて。(雨天予備日23日)

                     お待ちしています。

 里山のかやねずみ:大野   

【里山のかやねずみ】3/14

本年度の里山のかやねずみ、この日を含めて、
あと2回で本年度はおしまい。
ポカポカ陽気の中、名残を惜しむように
語らうお母さん達。
その上を木登りしちゃう子ども達。
こんなに木登りできるようになるなんて。
随分逞しくなったよね。

ぽかぽか陽気だと、もう眠くなっちゃう~♥
親子でごろ~ん。
最初は、地面に寝ころぶことも抵抗感があった
お母さん達が、かやっこの仲間と出会い、
もっと、自由でいい、飾らなくていい
ありのままの自分の感覚を正直に
表せるようになるからでしょうか。
子どもと一緒にゴロゴロしちゃうのも
ホントに、自然とやり始めるようになったよね。

今の時代、お母さんって、○○ちゃんのお母さんの顔、
○○さんの奥さん、嫁としての顔、だけじゃなくて
お仕事をする社会人としての顔もたないといけなくなってきて。
じっくり、のんびり子どもと過ごす、という訳には
いかなくなってきたからこそ。
子どもとの時間は、幸せで心地いい、子どもの子どもらしい
愛らしさと面白さを、めいいっぱい感じられる時間であってほしい。
里山のかやねずみは、子ども達の健やかな成長のため、でもあるけれど
お母さん達への応援団で、子育てって、こんなに楽しいものなんだ!
って、面白がって子育てをしてもらうためにあるのです。

ほら、この手のひらの中に、もう夢中~❤
子どもの目線でいくと、何もかも新鮮!

いつも元気いっぱいのEちゃん。
たんぽぽの髪飾り。素敵~♥
やっぱり可愛いこと、綺麗なこと大好きだね。

 

お昼に使ったブルーシート。
こうやってお片付けするのも、かやっこの定番。
初めて見る子はびっくりするけど、みんなの楽しそうな笑顔に
自分も、と入ってきてくれる。
みんなでやるからこそ、ダイナミックで賑やかな遊びになる。
家族だけではできない、みんながいるから楽しいね。

本年度のかやっこも、あと1回。
沢山の子ども達と、ママの笑顔が溢れますように。

<今日の絵本>
すぷーす いいものみつけたよ
どこでおひるねしようかな
そよそよさん
ぞうくんのおおかぜさんぽ

里山のかやねずみ:大野

【里山やっほ】3月

3月に入ると、もう春爛漫な里山。
なんだか日差しが違って、山笑うという季語が
実感できる風景になってきました。

池の畔、カエルに会いたくて、脅かさないように
抜き足、差し足、忍び足で、じーっと待っていましたが
カエルさんには会えず、かわりに、長~いカエルの
卵を発見!はじめて見た子ども達はびっくり!
おたまじゃくしも、泥の中でかくれんぼをしていましたが
みんな優しく扱ってくれて偉かったね。
これから、大きくなっていく姿がみれるといいね。

里山は、タンポポもつくしも花盛り。
「お母さんにプレゼントする!」と
張り切って集めてたね。

こちらでは、リュウノヒゲの実を収集中。
草の中で、宝物を抱いて隠しているように実をつけているので
掻き分け掻き分け、とっても集中してました。そこで
「気持ちいいよ~。」とおしえてくれたのはSくん。
リュウノヒゲって密集して生えてるから、
フカフカのベットみたい。
みんなで、ゴロゴロしちゃいました。

 

年長組さん達は、今月でお別れ。
工作上手で、森の中にあるもので遊ぶ名人たち。
泥んこ、木の棒、木の実、葉っぱ。等
なんでも、ひらめきと工夫で生まれ変わらせていたよね。
年中さん達にも、その技術、伝わったかなあ。

 

この1年で、お友達同士協力して遊ぶ姿も
沢山みられるようになりました。
KくんとSくん、協力して、朽ちた木を根っこから
発掘中。見事掘りあてましたよ。

最後の日。最初におうちごっこをした思い出の
木登り広場へ。
誰かがつくったお家があって、そこをお菓子屋さんに改造することに。
Mくんが「おかしや田六」と名前を付けてくれました。(なぜ田六??)
SちゃんとRちゃん、綺麗に商品を並べて、すてきなお店に。

 

この日は最後なので、お母さんや妹さんも一緒。
可愛いお客様が来てくれました。

年長さんと、年中さん。
年度初めは、ちょっと遠慮がちだったけど
いろんな遊びを通して、仲良く一緒に遊ぶ姿が
いっぱい見られるようになりました。

  

この日は体調を崩して来れなかったお友達がいたのが
残念だったけど、最後にやっほを卒業していく
年長さん達に、賞状をプレゼント。
仲間への労わりの心と、自分より小さい子や、山の
生き物への優しさ。面白いものを見つける観察力と
アイデア。発想力。いろんな力をもった子ども達でした。

  

学校へいったら、更にその力をパワーアップさせて、
素敵な小学生になってくれることだと思います。
年中さん達、年長さんの姿を思い出して、
新しく入ってくるお友達のこと、よろしくね!
来年度は、なんと、18人で開始の里山やっほ。
さらに、パワフルに、がんばろうね!

里山やっほ: 大野 知子

【報告】わんぱく里山 12/9「切り干し大根作りと焼き芋と しめ縄飾り」

前回の活動を振り返り、子ども達は、大根の成長や、焼き芋を楽しみにしていました。
今年は大根の葉が大きく、できも良く、一人では抜けないほどの大きいものもあり四人で抜き、尻もちをする姿もありました。
大根を試食、部分によって味が変わることを知ったり、保存できることは人間の知恵でもあることも話し合いました。
切り干し大根用にみんなで切り、家庭に持ち帰りました。
 
切り干し大根を通じて、家族でどんな話しがでるか、楽しみです。みんなで掘ったサツマイモを焼き芋にしました。
火の回りには、子ども達も火の番をしてくれました。
できあがりはホカホカで、おかわりが欲しいという子もたくさんいました。

午後はお飾り作りもし、藁のハカマを取ったり、編んだり、飾ったりして、正月飾りや、クリスマスツリーを作りました。
 
次回は、お米作りを振り返りながら、お餅つきとお正月の伝統文化でもある独楽回しやお手玉等お正月遊びを保護者と一緒に楽しみ、季節感を味わいながらに、新たな年のスタートを切りたいと思います。

【報告】わんぱく里山 11/11「脱穀に挑戦!新米で竹筒ごはん作り」

午前中は、脱穀と竹筒ごはん作り。
  
午後は玉ねぎの植え付けとサツマイモの収穫。今年は以外と多く籾が採れ、片付けを終了したのが、お昼近く。
 
それから竹筒御飯作り。予定が大幅に遅れるも、子ども達は、愚痴も言わず、美味しくできた五目御飯を食べた後、玉ねぎの植え付けと大きなサツマイモの収穫に励んでいた。

 

【報告】里山de遊び隊 2/24「竹を使って遊ぼうよ!」

午前中は竹ポックリ作りを行いました。
高学年は太い竹を低学年は細い竹を自分たちで裁断し、その後スタッフがドリルで穴を開けて 貰い紐をとうし自分に合った長さに調節しました。
 
紐の結び方が難しい子がいたが高学年が低学年に教えてあげる動作が見られよかったと思います。
全員完成して、ポックリでお散歩、競争などして遊びました。
 
昼食後キリンさんの読み聞かせをと、猪についてのお話。
午後は竹細工、今まで経験した竹細工、自分で工夫して色々なものに挑戦、出来上がったところで各自に作品を発表してもらいました。
多かったのは、箸、コップ、輪投げ用の輪、花瓶など竹筒で虫かごを作った子もいました。
最後振り返りをし終了。怪我、事故もなく終わることができました。

【報告】里山de遊び隊 1/27「力を合わせてかくれがを作ろう!」

インフルエンザが蔓延しているようです。
参加者も体調不良でお休みが多くいました。
今日のプログラムは隠れがつくり、朝のセレモニー後リュックを背負い山の青空広場に移動、
3グループに分かれる、あらかじめ三か所を回り、代表者でじゃんけんして場所を決めました。
各リーダーの指導で隠れ家作りを開始。
 
一生懸命する子、遊んでしまう子もいてスタッフに注意されながら着々と作成。
昼食は隠れ家で食事をする子供たちもいました。

午後は引き続き隠れ家作り、3グループができたところで、閲覧会をする、リーダーが説明。
 
14時前にはせっかく作った隠れ家を取り壊し片付けをしました。
その後食の広場に戻り、スタッフが焼いてくれた焼き餅をいただく、美味しいの連発でした。
振り返りをして感想文を書き終了、怪我、事故もなく終了しました。

【報告】里山QUEST2・3月ーピザを焼きたい!ー

 

子どもたちのチカラでQUEST-探求-する、里山QUEST

週一回、水曜日の放課後に里山に集い、それぞれのQUESTを深めています。

 

冬になってから進めていた秘密基地作り。

かまどで料理をしたい!

ということで、かまどを作りました。

目標は、ピザを焼くこと。

うまくいくかな…?

 

-1回目-

マッチが初体験の子もいました。

慣れている仲間に教えてもらって、挑戦。

「あ、ついた!」

その火をスギの枯れ葉につけてみるも…

なかなかつかない。

なんでだろう?

ちなみにこの日は、雨の翌日。

「濡れてるからかも!」

「じゃあ来週までに、木の枝を拾ってくる!」

「どうしたらつくか、本を借りて調べてくる!」

「お父さんに聞いてみる!」

 

失敗しても、どうしたらいいか考えます。

 

 

-2回目-

「近所で木の枝拾って来たよ」

「かまどに酸素が入るようにしてみよう」

工夫してみると…

やった!火がついた!

マシュマロを焼きました♪

でも、この火力じゃピザは焼けない。

どうしたらいいんだろう。

 

-3回目-

また雨の翌日で、なかなか火がつかない。

「かまどを、もっと空気が入る形にしてみよう」

「かまくら型に木の皮を置いたらいいかも」

 

試行錯誤するも、もうタイムリミットが。

ラストチャンスで挑戦!

失敗から学んだことを活かすチャンス。

さらに「燃えろ~」の呪文の甲斐もあってか(!?)

火がついた!

その後、全員が火を絶やさないことに集中し、

パリッとしたピザが焼けました。

「スギの葉は5秒で燃え尽きる」

「木は長く燃える」

自分たちでやってみることで、気づきがあります。

 

-4回目-

里山QUEST最終日。

これまでのふりかえりパーティーをすることに。

前の経験を活かして、もう一度ピザを焼いてみよう!

 

かまくら型にセットして。

スギの葉はよく燃えるけど、ずっとは燃えないから木を足して。

経験を活かし、かなりスムーズにピザが焼けました♪

秘密基地の展望台で、いい眺め。

みんなと食べると、もっと美味しい!

 

パーティーでは、それぞれ一年をふりかえり。

「自分達で計画して実行するのが良かった」

「みんなで一緒に考えてできた」

「カニをはさみうちして、みんなでつかまえた」

 

自分たちで考えて、やってみる。

友だちと、やってみる。

そんな繰り返しの中で、子どもたちのなかに芽生えた

QUEST-探究-の芽。

 

里山QUESTは卒業しても、いつもその探究心を発揮して、

さらに育てていってほしいなと思います。

 

今後の活躍に期待!

里山QUEST卒業、おめでとう!!