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【報告】8/8里山キッズ(谷戸)一体感が生まれる


丸太渡りじゃんけん。
最初のうち誘っても「いいよ、見てる」と言ってた女の子。
 
後半は、一緒にやっていたね。
最初はちょっと怖かったり、自信がなかったりしたけれど
友達がやっているのを見てやってみようと思ったんだね。
 
 
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「何を探しているの~?」
ミミズとクワガタを探している子を見て
自然と友達が集まってきた。
 
「あ!ミミズいた」
「私がとる!」
「みんなここに集めたらいいじゃん」
「みみず園だね」
「ここ、みみずのまちじゃない?」
「名前つけよう!みみちゃんとららちゃん」
ミミズが沢山とれて大盛り上がり。
 
 
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木登り名人!
登れるところまで登る!
スタッフは手伝わず、自力で登るのを応援。
 
 

「そう!そこを持って登るんだよ」
最初登れなかった子に、登れる子が教えてくれる。
 
 
いつの間にか、相撲が始まって、みんな順番にやった。
面白くなって来て女の子が
「まゆんばとまこ(スタッフ) 対 子どもでやろうよ」と。
他の子も全員やる気になり、みんなで一斉にスタッフに挑む。

やりきった顔のちびっこ力士たち。
 
 

小さい集団の遊びから、最後はみんなで1つのことで盛り上がる体験。
初対面同士でも、関わりあって、盛り上がって、一体感が生まれるのです。

【報告】7/27~8/3 里山BASE in summer~自ら遊びを生み出していく~

里山BASE in summerが始まり、一週間が経ちました。
里山BASEでは、今日何をするのか、毎回自分達で話し合います。
 
「川が先?それとも山が先?それとも…??」

「暑いから早く川に行きたい!」
「でも午後のほうが暑いよ」
「山で汚れても川に入れば着替えられるよ」
それぞれが自分の気持ちを伝え、みんなが納得できる答えを探します。
 
早速出発し、行こうと思った矢先。思わぬ生き物の発見になかなか進まないことも(笑)

生き物を見つけるたび、手に取り、触り、じっくり観察する。
図鑑では見たことあるけど、実際に生きてるタマムシを見たのは初めての子もいました!
 
 
歩きながらも、遊ぶことを考えて…こんな遊び方を

葉っぱのお髭
 
葉っぱの仮面
葉っぱの仮面
 
  
虫食い葉っぱを手のひらにかざすと、プラネタリウムみたい!
 

アシの葉の草笛。5年生が教えてくれました。

 

木も登っちゃうぞ!!
 
 

川ではカニをたくさん捕まえて、カニ王国作り!
 

こんな大きなカニまで発見できたよ!!
 
子どもたちのアソビはまだまだ止まらない!!!
 
川へダイブ!

 

1人じゃなかなか捕まえられないから友達と協力して追い込み漁
 

お昼寝をしたら太陽の匂い、それから川の匂いもした!
 
薬草作り
葉っぱを石ですりつぶして、薬草作り
 

お約束の水のかけあいっこ!
これで子ども同士の距離がぐっと縮まります。
 
 
橋の上から、ジャー‼
 
自ら水を
さらには自ら水を被る強者も
 
 
遊び道具がなくても、あるものを使って、こんなにたくさんの遊びが生まれ、子どもたちの輪が深まっていきます。
子どもたちの創造力からどんな遊びがうまれるか、毎回スタッフはワクワクドキドキです!!

【報告】7/28里山キッズ(はらっぱ)葉っぱからごっこ遊びに

触ってはいけない植物を知ってから、目につくたび「あれだ!」「あれもだ!!」っと発見!!

よく見つけたね!!
 

大きな葉っぱから色んなモノマネをしてみる。
ウサギさんに…
 

バイオリンを弾く人…
 

尻尾生えちゃった!!
 

石や葉っぱを使い、お金、ケーキ、生き物にみたてて○○屋さんごっこだ!
一緒にケーキ屋さんやって、今チョコレートケーキ作ってるんだって
 

忍者の修行?忍者になるのって大変だなぁ~
 

疲れたら草むらでゴロッっとお昼寝。横になってみるとイチゴの匂いがしたって言ってたね。

葉っぱを使ったごっこ遊びから、お店屋さん、お客さんの役ができて、お互い友達を意識した遊びになりました。
子どもたちの創造力で葉っぱ遊びがごっこ遊びに変わっていく。この展開が毎回楽しみです。

【報告】7/27里山キッズ(はらっぱ)自然に友達になったよ

朝から雨、でも出発するときには雨が上がった!
雨上がりにはどんな生き物がでてくるのかな?
 

「でっかいミミズ!!!」
いつも見るミミズより太くて、みんなびっくり
 

網を使わなくても手で捕まえられたんだね!すごいな~
 

捕まえた虫を皆で観察。
カゴの中で、カマキリがバッタを捕まえて食べてたところを目撃した!?
 

7月誕生月の子がいるから、草を使って飾りつけをして、
 

木の実で作った食事を用意してパーティ会場に。
 
昆虫や植物との出会いによって、どうやって遊ぶか自ら考えて、遊びを通して友達になる。
気が付いたら皆友達になっていたんだって。

【報告】わんぱく題楽 7/17「わんぱくカレー作りと水辺の生き物」

畑で収穫したじゃがいも、ニンジン、玉ねぎ、枝豆でカレー作り。
収穫

子ども達は慣れない手つきで野菜の刻みをしました。
野菜を切る

それから毎年恒例の川や田んぼの生き物調査をしました。
川の生き物 田んぼの生き物

どんな環境の違いがあるかと生き物を比べました。
調査報告

保護者は剥いた玉ねぎの皮で染め物体験や畑の手入れをしました。
川で生き物を採ったのが楽しかったとの振り返りが多かった。
畑の野菜で作ったカレーが他では食べられない美味しさ。
苦労すると美味しさもひとしお、わんぱくならではの感想。
いただきます!

子どもと保護者の活動をどこまで分けるか?一緒にするか?が課題に上がりました。

【報告】わんぱく里山 7/10「子ども達の気づきを大切に」

早朝から暑く、熱中症を心配する。畑は、雑草が目につく。
また、ミニトマトやキュウリなど収穫出来るものもあるが、
トウモロコシやナス等成長が遅く、今後の課題でもある。
ミニトマト

先月、田植えをした苗も株が増え、背丈も伸び、葉も濃くなり、
タニシやオタマジャクシなどの生き物も目に留まる。
成長してる!

色々な作物に触れ 育てる 大変さと自らの気づきに価値があることを
子供も親も感じとってくれるために、
今月は、「予定した活動を企画通りに行うのではなく、
子どもたちの気づきを大切にしながら、活動を組み立て、展開していこう」
と打ち合わせで確認。
戸惑うスタッフもいたが、活動目標を明確にして、グループごとの活動を展開。
4グループごと、気づきを聞き、どんな活動をしていくのか話し合い、それぞれの活動を開始する。
説明を聞く

あるグループは、まず、収穫してから 作物の観察。
あるグループは、稲の成長を見に田に移動。
あるグループは、農家の人達がどんな作物をどんな育て方をしているか観察。
収穫 田んぼの観察 田畑の周辺の水は?

12時には、ランチタイムとして、12 時45分から午後の活動を開始しようと確認する。
初めての試みであっが、それぞれのグループが戸惑う事もなく活動を推し進めていた。
午後、収穫した枝豆やトウモロコシを茹でて美味しそうに食べる姿もあった。
「子どもたちの気づきがたくさんあれば、活動がどんどん展開していく」
「子ども達の目線をどこに向けさせるか、そのための言葉かけが大事だね」
などスタッフ自身も、子ども達の気づきを大切にしながら
どう活動を組み立て、展開していくか学んだ1日でもあった。

【報告】7/25夏休みプログラムのために!

夏休みプログラムが間近にせまったこの週は、
道沿いの草刈りと竹林ひろばの間伐を集中的に行いました。
 
おかげさまで、子ども達の遊び場はスッキリ!!
(あぁ、この感動が伝わるでしょうか?)
竹プロ
 
 
放置竹林が問題となっている地域は、静岡市内だけでもたくさんあります。
 
今回初参加してくださった女性は、
高齢化の進む山間地のご地元をなんとか盛り上げたいと立ち上がり、
解決法のひとつとして竹林整備の勉強に来てくださったのでした。
 
各地で活動を頑張っている参加者さんが集まって、
人や技術や情報の交流ができるのって、やっぱりうれしいし楽しいですね!
 
すみません、今回は必死になりすぎて写真がほとんどありませんでした(―_―)!!
 
 
*次回は8/22開催の予定です*
https://www.ecoedu.or.jp/program/take2016/

【報告】7/27里山キッズ(谷戸)遊びから生まれる役割


朝まで降っていた雨。
葉っぱの裏にキラキラのしずくがついていたよ。
触りたくなるよね。
 
 

「カエルを見つけたよ」
 
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何かを見つけるとこうして集まってくるみんな。
 
カエルに手を出そうとしない子も、
他の子が触っているのを見て
そっと指でちょんと触りました。
 
 
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少し高さのある一本橋。
子どもたちのチャレンジ精神に火が付いた様子。
 
スタッフが安全を確認して、渡ってみることに。
高くて怖い・・・でも渡りたい。
 
 

ある子が大木に木を立てかけて何かを作り始めると、
自然に全員が集まってきて・・・

「石も動かそう、手伝って~!」
「材料屋さんから材料をとってくるよ」
と全員がはしご作り?に参加。
 
後のふりかえりで意外な事実が判明。
はしごを作っているつもりの子、家を作っているつもりの子、橋を作っているつもりの子、
イメージは微妙に違っていたよう。
それでも、いろんな役割りができて
とっても盛り上がっていた!
 

遊びが産まれると「役割り」が自然とできる。
役割りができると、関わりも深まる。
遊びの力ってとっても大きい。

【報告】7/25里山キッズ(谷戸)いろんな匂いを発見


「なんだか良い匂いがするよ」
と、いつもとは違うスタート。
今日は、おもしろい気付きがありそうな予感。
 
 
道中、いろんな匂いに気付きます。
 
匂いがする葉っぱも発見。
スタッフは名前を教えない代わりに、どんな名前をつける?
と声をかけます。
すると、「ピーナッツみかんの木」と命名されました!
ピーナッツのような、みかんのような匂いがするからだそうです。
命名することで特徴をよくとらえることができます。
 
その後も、クズの切り口から「甘い匂い」がすると発見したり、
いろいろな花の匂いを嗅いでみたり。
匂いを嗅ぐのが楽しくなったもよう。
 
 

「ねぇ何を見つけたの?」
見つけた子の周りに友達が集まります。
 
 

木登りにも挑戦!
 
 

「おしゃれでしょ」
シダの葉っぱでドレスアップ。
 
 

シダの葉っぱの芯でこんなのもできたよ。
 
 
匂いで始まり、そこからいろいろな遊びに発展していった
広がりのある一日でした。

【報告】7/26里山キッズ(はらっぱ)友達がいるから頑張れる


茎でお相撲。
「わぁー強いな!」
初めて会うお友達とも、すぐに仲良し。
 
 

秘密基地で、木を削って何をしているのかな?
「鰹節と味噌を作っているんだよ」
 
 

「下のお店屋さん~きゅうりはいりませんか?」
木の上にしかない葉っぱを採ってくれます。
 
 
雨が降ってきた!

雨はどんな味!?
 
 
何やら行列ができています。
修行だ~滝打ちに列ができる
「修行だー!」
滝打ちに並んでいます。
 
 

ちょっぴり勇気のいる崖のぼり。
「頑張って!あとちょっと!」
後から上がってくる子に手を差し出します。
 
 

「僕も木に登ってみたい」
 
 
しばらく、見続けた後で、決心して挑戦します。

「そこに足を置いて!そうそう上手だよ」
木登りが得意な子が、ベテラン監督ばりの褒め方で教えてくれます!
 
 
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得意なお友達の姿を見ることで、挑戦したくなる。
挑戦しているお友達を見ると、応援したくなる。
 
たった1日でも成長したように感じるのには
こんな理由があるのです。