約1ヶ月ぶりに戻ってきた遊木の森。
「草の丈が伸びましたね〜!」
と、参加者さん。
草木の力強い生命力を感じる季節になりました。

森の中も、みたことのないキノコが生えていて
子ども達は興味深々。
同じように見えるキノコが3つなのに、
触ってみると、フワフワ、カチカチ、パフパフ。
と、全部違っていて、不思議〜!
そのうち、中から虫が出てきたり。
しばらくそれだけで遊べていました。

森の中を散歩してから、はらっぱへ。
1ヶ月前は青かった桑の実や桜の実が
すっかり熟していい色になっていました。
「こっちの木のほうがおいしいよ」
「さくらんぼは渋いね〜」
紙を出してあげると、木の実で
お絵描きが始まりました。
きれいな色が出たね。

無心で遊んで、無心で食べて。
気がつくとみんなお手々やお口が凄い色に〜。
こんな顔になれるのも子どもの特権だね。

この日はカメノコテントウや蝶々、カナヘビ等
はらっぱの生き物にも、沢山会うことが出来ました。
カナヘビを、最初は触ることも出来なかったNくん。
お昼過ぎには、なんと手の上に乗せられるように。

生き物との触れ合いの中で、チャレンジする楽しさ
命があるということ、小さいものへの労りの心、
いろんなことを体感してくれているといいな。

次のかやっこは嵐の後。
はらっぱの生きものたち、どうしてるかな?

<今日の絵本>
ぶーぶーぶー
みつけたみつけた
雨の音

里山のかやねずみ:大野