お母さん達、楽しそうでしょ?
久しぶりの遊木の森で、なかなかできなかった
山頂までの山登り、登頂達成の瞬間です!
子ども達もママも頑張った!

こんな山道をトコトコと。
山頂はまだ?
という声が聞こえそうですが
1才のHちゃんは、どんどん自分で登っていったんですよ。
大人が考えるより、ずっと、子ども達って、
いろんな力を秘めています。

沢山かやっこに来てくれた子は、もう
ここの木の切り株では、おままごと。とか
エレベーターごっこ、とかお決まりの遊びがありまして。
やりたい気持ちもみんな一緒なんですよね。
2.3才になると、そんな気持ちのぶつけ合いが
毎回のようにあるのですが。

ずっと、使ってたAちゃんと、やりたかった他の子ども達。
隙を見て、おままごとの中身を触られて、Aちゃんご立腹!
でも、泣き出したり、やりたい!と無理やり奪うでなく
自然な感じで、収まって。
子ども達ひとりひとりが、気持ちを収めるところを
分かってきた感じがあり、逞しくなったなあ。と感心しました。
お母さん達も、無理やり謝らせたり、順番を決めたりせず
子ども達を見守るに徹してくださっていて。
かやっこでの子どもを主体にした保育の
考え方をしっかり身に着けてくださっているな、と
思いました。

道中には、春の兆しが。
シダの新芽のグルグルはペロペロキャンディーみたいで
かわいいんです。
Sちゃん、先っぽを沢山摘みました。
それを見て、去年のことを思い出したママ。
去年は、これを巡って大泣きしたんだよね。
大人しくて、自分の気持ちを出すことがあまりなかった
Sちゃんの、初めての叫びのようで、
慰めるのが大変だったけど、そこから自分のやりたい、を
しっかり出せるようになったんだよね。
この1年の成長ぶりが一気に思い出せました。

 

遊びながら登っていたからか、みんな山頂まで到着!
歩けちゃったねえ。
やっほー!
子どもも、大人もみんなで大きな声で叫ぶと気持ちいい~!

  

今年度のかやっこもあとわずかになってきました。
お天気のいい日には、富士山も見えるかも。
また、みんなで登ってみようね。

<今日の絵本>
はなさけひゅう
へへののもへじ
はじめてのおつかい

里山のかやねずみ:大野