幼児期の自然体験の大切さがあらためて問われているこの頃ですが
エコエデュの積み重ねてきた経験を、多くの方に伝えてほしいという
ご要望が増えてきたことからも、それをうかがい知ることができます。

5月18日、浜松市浜北区にある貴布祢保育園にて
園児の保護者に向けて、幼い頃に自然と関わることの大切さや
各家庭でも自然の中で過ごすきっかけ作りをテーマに
エコエデュからお話をさせていただきました。

今回の講師は、エコエデュ会員であり「里山のかやねずみ」で
スタッフをつとめるまゆんば(清水麻由)が担当しました。
まゆんば

当日はエコエデュ「里山のかやねずみ」における子どもの姿、育ち、
それに寄り添う親ごさんの姿の紹介を通じ
自然に身をおくことで得られるものについて、かやっこスタッフならではの
実感に溢れたお話をさせて頂きました。
講演風景

エコエデュが大事にする「体験」を伝えようと、
なんとリアルイモリの観察つき!
イモリです。 

保護者のみなさんからは
「普段買い物に行って終わりの休日の過ごし方を見直したい」
「生き物に触るのが苦手だが、子どもにもう少しそういう体験をさせたい」
「公園に行って遊具で遊ばせるだけだったが、
周りの植物や虫に興味を持たせるよう働きかけたい」
等の声が聞かれました。

こんなすてきなご家庭がどんどん増えることが、エコエデュの願いです。

私たちの活動が伝えたいいちばん大事なことをお伝えする機会を
下さった貴布祢保育園さまに、こころより御礼申し上げます。