年別アーカイブ: 2012年

里山のかやねずみ3/16今年度平日最終日

今年度平日最後のかやっこ。
ひとりひとり好きな場所で遊びました。

こどもたちは自分の「好き」に
まっすぐです。
里山は
こどもの「好き」を受け止めてくれる場所。
のぼる
小さい子にも
大きい子にも
いかようにも遊びは広がっていきます。
こどもたちは
今伸びよう、大きくなろうとしている、ところに
正直に動きます。そんな気がします。
Kくんは丸太をつなげてつなげてお家をつくっていました。
素敵なおうちです。
つくる
そんな様子を見て、1つ年下のMくんもつくりたくなった様子。
里山と
里山にあるものと
ともだちと自分。
その子の心にひびき「やりたい」につながっていっている気がします。

そしてこどもたちの様子を見守ってくれる大人。
手も言葉も少なくっていいんです。
危なくないかの意識がとぎれることなく
さりげなく子どもたちのそばにいてくれる
かやっこの大人はそんな方々ばかりです。
見守る背中
感謝の気持ちでいっぱいです。
ありがとうございました。

里山のかやねずみ3/15オオクスへ

久しぶりに大きなクスノキがある尾根道へ行きました。
尾根の向こうの広場でお弁当をたべて
帰ってきました。
さがす
広場を下るとこどもたちの大好きな遊び場が
あります。
こどもたちは斜面が大好きです。
斜めになっているっていうだけで遊びが生まれます。
公園にある滑り台とちがって
すべり方やコースがいろいろです。それが楽しいんです。きっとそうです。
予期せぬ発見もあります。
いろんな楽しい遊びが有度山にはありますが、
ここの斜面も素敵な遊び場です。
遊び場
明日今年度最後の活動日になります。

里山のかやねずみ3/13ありがとう

今日は22組のみなさんが来て下さいました。ありがとうございます。
3月は巣立ちの月。
「4月から職場復帰して平日はもう来れないんです。
 ありがとうございました。」とご挨拶されました。
ありがとうはこちらの方です。

お弁当をつくって、子どもを里山へ連れてきてくださいました。
暑い夏は、少しでも涼しげな服を
寒い冬は、寒くない工夫を。
家事育児に忙しい毎日の中、
自然の中で遊ばせたいと思ってくださる尊いきもち
すべてがありがたいです。

4月から幼稚園行く子ども達も。

新しい環境に飛び込むこと、
勇気がいりますね、
どきどきですね。

わくわくすること
新しい出会い
楽しみです。

思い通りにならないこと
今までとちがってとまどうこと
たくさんたくさんあるかもしれません。

ピンチはチャンスです。
子どもが困っているとき、
どのように乗り切るか
親と子の試練ですね。

ていねいにていねいに向き合う
子どもの心がどこにあるのか探る。
言葉ではなく、
その言葉を発したその子の心の中を。

お母さんはできます。
お母さんは心で受け止められるんです。
大丈夫です。
かやっこはいつでも子どもたちとお母さんたちを
応援させてください。
あなたならできる。
(都合上写真の掲載ができず申し訳ありませんでした)

※15日(木)16日(金)両日とも集合は糀が谷駐車場です。
※20日の休日かやっこ空きがあります。申込よろしくお願いいたします。

3/11 里山de遊び隊

2011年度、最後の里隊でした。
今回の参加者は30名となりました。

午前中はシイタケの菌打ち。
こならの原木にドリルで穴を開け、そこに木片(種駒)を打ち込みます。
しいたけ菌打ち
午後は山遊び。
山にロープを張り、みんな歓声を上げながら元気に登っていきます。
ゲームやおもちゃがなくても、みんな楽しそうに遊べるじゃないですか。
お尻が泥だらけになった子もいましたが、
外で元気に遊んできた証拠と、ほめてあげてください。
ロープ遊び
山遊びが終わったら、お汁粉をいただきました。
一般的には漉し餡で作ったものを「お汁粉」、小豆の粒が存在するものを「善哉」と言います。
なので、今回のは「ぜんざい」が正解。
以前の活動で作ったほだ木にシイタケが鈴なりになっていたので、みんなでいただきました。
しいたけ豊作
もって帰ったほだ木から、たくさん取れると良いですね。
栽培方法は、ネットで調べてみてください。

最後に修了式です。
一年間、ありがとうございました。
また、来年度もよろしくお願いします。
(スタッフ一同)

可能性の種を。

東日本大震災発生から、一年。

すぐにもいのちが危ぶまれるような、極限状態は脱したといえ
東北から一部関東の沿岸では、生きること自体に疲弊しかねない
苦しい状況でもがいている方が多くいらっしゃいます。

私たちができることは、忘れないこと。
そこにある苦しみを、ないものとしてしまわないこと。
当たり前なようで、難しいことです。

忘れないために、エコエデュは理念に基づき
みなさんとともに、可能性の種をまき、育て、増やし続けます。

飯館村幼児 一時避難・保養プロジェクト
「親子わくわくピクニック」森あそび支援 
+ 寄付による「勝手に応援企画」

楽しみながらアウトドア、暮らしの中に防災スキル
エコエデュ主催プログラム
「となりの森のアウトドア入門」3/17開催

【エコエデュ事務局】

里山のかやねずみ3/8登りかた

オープニングが始まるまでみんなは
わいわい好きな場所で遊んでいます。
sちゃんが「はいどうぞ」と何かくれました。
手のひらを出すとその上で親指と人差し指を
すりすりしてくれるのですが
何もありません。
他のスタッフのところに行って、また
「はいどうぞ」。
はいどうぞ
スタッフのゆこちゃんは笑顔で受け取ってくれました。

今日も青空広場へ登りました。
子どもたちが崖や木の登り方をおしえてくれました。
s君はがけの登り方。
がけ
木の棒を穴にさすんだそうです。

こちらは松の木
こうやって
「こうやって よいしょよいしょって やるんだよ」
足をかける枝がないところは、
木を太ももではさんで、すりすり上手に登って見せてくれています。
「すごいなあ」
「やってみたいな」
あこがれる気持ちが
やる気になります。
今日はおとうさん、おじいちゃんも
いらして下さり、おじいちゃん、お父さんの心の広さや温かさが伝わりました。

明日は雨の予報です。
季節の変わり目ですので、明日の朝判断させてもらいます。
よろしくお願いします。

里山のかやねずみ【3/20休日かやっこ】募集

今年度最後の休日かやっこの申し込期間は3/9~14(正午)になります。
こどもたちが成長してくれてうれしくもあり
かやっこを巣立つ子がいてさみしくもあり、胸がキュンとなります。

3月20日の休日かやっこは、平日活動に参加している方も
ぜひお申し込み下さい。最後ですのでたくさんの参加者さんに
お会いできるのを楽しみにしています。
HPの申し込みフォームでお願いいたします。
募集15組(多数抽選)
内容は平日の活動と同じく季節のしぜんあそびを楽しみます。

【募集開始】3/17となりの森のアウトドア入門

3月開催のスペシャルプログラム、募集開始です!

となりの森のアウトドア入門
~楽しみながらアウトドア、暮らしのなかに防災スキル~

■ 対 象 3歳以上のこどもと保護者
■ 開催日 3月17日(土) 10:00~12:00
■ 場 所 しずおか里山体験学習施設 遊木の森
      >>>活動フィールド「有度山北麓」参照
■ 参加費 大人 1,500円 / こども 500円
      ※こどもだけの参加は不可。2歳以下のご参加はご相談ください。

  >>>アウトドア入門募集チラシ

災害のような極限の状況でまず役立つのは、体で覚えたこと。
そして楽しい体験って、なぜかよく覚えていますよね♪

「災害時、家族をいかに守るのか!」と真剣に考えるあなたこそ、
楽しいアウトドアを家族イベントにしてはいかがでしょう。
意外とこどもたち、頼もしいかもしれませんよ。

今回は入門編。静岡駅からでも車で30分のご近所の森で
がんばらないアウトドアから、はじめてみませんか?

お申し込みは>>>こちらから。
ご参加お待ちしています!

春の到来

今朝、駐車場から少し歩いてエコエデュ事務所へ向かう途中、
事務所前を流れる吉田川の対岸でホーホケッという鳥の声。

まだうまく鳴けてないウグイス。
有度山で私が聞いたのは今年初です。

長い冬が終わりようやく春がやってきました。
春は、かならず来るのです。
なぜかそのことに深く感動する、今日この頃です。
ツクシ
【エコエデュ:さるぞお】