お外の活動は
毎日様子が違います。
その日その日に出会える自然がちがうのが、
野外保育の醍醐味だと思います。

畑でダイコンをぬいていると
桜の花びらが雪のように舞っていました。
Cちゃん「うわーっ、行ってみよう!」と言いました。
みんなで走って行きました。すると風はやんでしまいましたが、
Cちゃんをみると帽子を脱いで、帽子に桜の花びらを集めています。
それを見てみんなも真似をしました。そしたらまた、風が吹いてきて
桜の花びらが降ってきました。
「さくらあめだね」とHちゃん。「さくらのひだね」とJくん。
感じた情景を言葉で伝え合いました。

ダイコンはJくんが「ダイコンぬこう」といったのでぬきに行きました。
畑につくと新しいお友達はどこがダイコンかわかりません。
ダイコンぬこう
Jくんがムラサキのお花が咲いている葉っぱを抜きました。
根っこがダイコンでした。

お母さんがお迎えに来るまで、
かくれんぼをしたり、川を散歩したりしました。
川電車
お母さんのもとにもどるとき、
子どもたちの背中は背筋がピンと伸びています。
(おかあさんと離れてお友達とあそんだよ)
3才の子はお母さんと離れること、一大決心なのだなと
つくづく思います。