とうとう、この日がやってきてしまいました。

3月22日が最終なのですが、この日で最後の子がいるので、15日にやろうということになりました。

みんなそれぞれ「バレンタインデーのお返し」やジュースを持って集まってきました。

あの竹の花びんには、ちゃんと桃の花が飾られています。

 

 

 

 

 

 

 

さあ、はじめのことばでスタートです!

早速、お楽しみのカラオケです♪

なんでカラオケ??と思いましたが、カラオケをやって本当によかった、と後で感動することになります。

 

トップバッターは…

 

 

 

 

 

 

 

トトロの「さんぽ」の替え歌で大爆笑!

みんなも竹の楽器(食器から大変身)でリズムを刻みます♪

 

二番手は誰かな?

 

 

 

 

 

 

 

「ありがとう さようなら」でしっとりと。

「竹はそ~っとたたくよ」とどこからか声がかかります。

 

お次は?

「♪また、あ・え・る日ま~で、ゆ・め・をわすれずに~♪」

 

 

 

 

 

 

 

里山BASEにぴったりの歌を選んでくれたね。

 

四番手は…

「ひまわりの約束」

 

 

 

 

 

 

 

指揮者も現れて、みんなで歌いました。

 

最後は、「Believe」でしめくくり。

家で歌詞カードもつくって、準備万端の部長。

 

 

 

 

 

 

 

「♪たとえば君が傷ついて~、くじけそうになったときは…」

ここまで歌ったとき、しっかり者の部長が急に泣き出してしまいました。

「どうしたの?歌詞まちがえちゃった?」

「ちがう」

「みんなが歌ったの、いやだった?」

「ちがう」

 

 

 

 

 

 

 

「さみしいよ~~」

「大丈夫だよ。里山に来たら、きっまたと会えるよ」

「ハンカチ使って」

 

もう、ちかりんも涙がとまりません。

 

「みんなで歌おう!」

「♪からなずぼくがそばにいて~、支えてあげるよその肩を~♪」

歌の通り、みんなで励まし合って、助け合って、支え合って、

そうやって一年間やってきたね。

 

歌いながら、いろんなことが頭を駆け巡りました。

4人でスタートして、こんなに仲間が増えて。

今日は10人だよ。素敵な素敵な仲間だね。

 

2階で仕事をしていたエコエデュのスタッフも、歌が響いてきて、胸がじーんってしたんだって。

 

元気にカラオケが終わると、さあ、最後の畑の野菜でお料理です。

 

 

 

 

 

 

 

ブロッコリーのバター炒めに

 

 

 

 

 

 

 

大根スティック!みそつき!

できあがったら、それぞれ竹のお皿にとって…

ジュースを竹コップに注いで…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

かんぱーーい!!

 

食べながら、「一年間がんばったこと」を一人ずつ発表。

 

「勇気を出して川へジャンプしたこと」

「みんなで協力して畑をつくったり、野菜を育てたりしたこと」

「みんなで助け合ったり教え合ったりして、楽しかった」

「みんなと出会えたこと」

「みんなと友達になれたこと」

 

 

 

 

 

 

 

見えるかな?

青い字が「がんばったこと」

赤い字は「隊長からのメッセージ」

赤ペン先生みたい!

 

賞状授与の前に…

なんと、ちかりんに贈り物が…

 

 

 

 

 

 

 

メッセージ付きの首飾り。ありがとう。大事にするね。

1年生にも、強くなりそうな腕輪が贈呈!

 

 

 

 

 

 

 

腕輪をつけた3人は、グーを突き合わせて、「これからもがんばるぞー!」

 

そして、手作りの賞状が渡されます。

 

 

 

 

 

 

 

隊長から新隊長が、

隊長2から新隊長2が任命されました。

 

 

 

 

 

 

 

 

1年生から2年生へも、感謝の気持ちを込めて、賞状が渡されました。

 

もちろん、ちかりんからも、全員に。

 

 

 

 

 

 

 

ひとりひとりの成長を感じながら、つくりました。

 

「♪世界中の~希望のせて~、この地球は~まわってる~♪」

「♪いま、未来の~とびらを~あけるとき♪」

「♪アイ、ビリーブ、ヒューチャー、信じてる♪」

 

 

君だちの未来を創るチカラを、

心から信じているよ!

 

1~2年生だったら、このチカラの土台を確実に創ることができる、ということも信じている。

みんなのおかげで、ちかりんの信じるチカラがパワーアップだ!

ありがとう!

 

タクシーを追いかけて、お母さんたちが待っている小学校へ行ったら…

「ちかり~ん」

どこ?どこ?

 

 

 

 

 

 

 

なんと、木の上に!(真っ暗なのに)

近くにいたお母さんたちが、

「BASEの成果が出てますよ」って。

 

寒そうに待っているお母さんたちを尻目に、

いつもまででも遊び続けそうな子どもたち。

「こうやって遊べるって、すごいよね」

 

この子たちは、遊べることがすごいんじゃないんです!

その遊びを、みんなで共有しながら進化させることができるんです!

創造していくことができるんです!

ああ、やっててよかった。

本当にありがとう。

 

来週も元気にきてください。

今度は「お別れたんけん」です。