朝まで雨が続いて、すっきりしない1日でしたが、
さすが、かやっこの子ども達。
雨上がりならではの、水たまりや、
雨水の流れで、グリーンクラブまでの道も
たっぷり遊びながらお散歩です。
それでも、なんとなく空がすっきりせず
敏感な子はしっかり感じ取っていて、
不安になって、抱っこ!に
なちゃたりもあるのですが。
いつもと違う、ということを
しっかりキャッチしている証拠で。
経験を積んでいくと、いつの間にか
これくらいへっちゃら。になるのですが。
鬱蒼と茂った山を、不安だと感じる気持ちは
とても大切で、自分の身を守ろうとする
本能にも近い気がします。
苦手なものは誰しもありますが
子ども達は(お母さんも!)
周りの様子を見ながら、
経験を積むことで少しづづクリアし、
次の一歩に進んでいきます。
それぞれの感性に寄り添って、励まし、
見守ってくれる人がいると
そんな一瞬が必ず訪れます。
その瞬間を一緒に味わえるのが
スタッフをしていて、なによりの
ご褒美かもしれません。
経験を積んだ3歳さんは、久しぶりの
グリーンクラブさんにおおはしゃぎ。
「こう行って、こう行くんだよ。」
と、新しい道を考えて教えてくれたり
凄い斜面で、滑っても、ケタケタ笑いながら
登って、クリアしていく逞しさ。
かくれんぼも、鹿の赤ちゃんのように
見事な隠れっぷりで。
これなら、オオカミがきても大丈夫?!
この先には何がある?
もっと行ってみたかったのに
もう時間になっちゃった。
まだまだ、遊びたかったね。
でも、本年度は16日が
とうとう最後。
たっぷり、いっぱい遊んで
思い出いっぱい残していってね。
<今日の絵本>
うしろにいるのだあれ
くだものぱっくん
里山のかやねずみ:大野