助産師の佐藤めぐみさんとのコラボ企画
0才からのかやっこ。
なんとかお天気にも恵まれ
開催することができました。

遊木の森は見事なたんぽぽ畑。
下は4ヶ月から、上は1才3ヶ月の
可愛らしい赤ちゃん達とお母さんが
集まってくださいました。

初めまして。で少し緊張しているお母さん達と
どこに連れてこられたんだか分からなくて泣き出した
赤ちゃんもいて、どうなるかな、と思いましたが。
ご挨拶が済んでお散歩を開始し、たんぽぽ笛をお母さん達に
チャレンジしてもらうと、だんだん心もほぐれてきました。
ぷーっと、たんぽぽの茎から音がすると、
「できた!」といい笑顔。
お母さん達も少女に戻ったようです。

お母さんが笑顔になると、子ども達も
自然と笑顔に。
だんだんリラックスしてきて、
はらっぱでゴロンと寝転がって、
みんなで空を見上げると、
気持ちいい〜!
子供達も、手が届くところの葉っぱを
ちぎってみたり、たんぽぽを触ってみたり。

 

子どもとお母さんは合わせ鏡のようで
お母さんの気持ちをそのまま映しているかのようです。
子供達にとって、お母さんが世界の窓口で
お母さんが大丈夫だよ、と見せてくれると
安心してチャレンジできるということが、
年齢が小さいからこそ、よりくっきりと
見えた機会でもありました。

かやっこスタッフもしてくれている
アロマサロン花香のアロマセラピスト、
ともちゃんが作ってきてくれた
特製ブレンドハーブティー
「ママスマイルブレンド」を飲んで、
ほっこりしたところで、
めぐみさんの講座です。
ハイハイは、この乳児期にしかない動きで
階段状になった発達段階にとって
どれもが連動し、欠かせないものであること。
子どもが歩ける距離が意外にあること等を
体の構造の話と共に、わかりやすくお話ししてくださいました。

 

昼食後、のんびり、それぞれのペースで遊び始めた
赤ちゃんとお母さん。
午前中泣いていたのがうそみたい。
絵本が終わって、さよならあんころもちをしても
まだ名残惜しそうに、しばらく遊んでいかれました。

自然は日に日に姿を変えるので、
ぜひ、また遊びに来てね。

<今日の絵本>
だるまさんが
ねえ、あそぼうよ
14ひきのピクニック

 

里山のかやねずみ:大野