あいにく天気予報よりも、
雨が降ってしまった日でしたが,
かやっこで育ってきた子ども達には関係なかったね!
雨でも、しっかり遊びを見つけることが出来ます。

色づき始めた落ち葉で、可愛いお面の出来上がり。

池に降る雨の波紋をみて、
「アメンボが沢山いる?」
「トンボいないね」といつもの風景が
違って見えることに気が付いて
自分の言葉で教えてくれたり、
葉っぱについた雨粒を
チョンチョンとはじいて、遊んでみたり。
こういう経験は雨ならでは、だよね。

そして、雨でもやりたいのが水遊び。
冷えすぎないように気を付けつつ
もっと、寒くなっちゃうと、もう
出来なくなるもんね。

炭焼き小屋前の丸太渡りは
みんなのお気に入り。なのに、
夏の間に、イノシシさんがひっくり返したようで、
ガタガタが更にスリリングに。
でも、ママと手を繋いでくれてるから
へっちゃらだもんね。

お山を越えて、グリーンクラブさんへ。
グリーンクラブさんは、栗林や、
原っぱもあって、子ども達も大好きな場所。
もう、何がどこにあるのか
わかってるので、どんどん歩いて行っちゃいます。
でも、お昼ご飯や、絵本の時は小屋の中でゆったりと。

ちゃんと座って、静か絵本が聞けるように
なっている子ども達。
かやっこでの積み重ねがやっぱり大きいな、
と感じます。


雨の森で遊ぶのも当たり前になっている子ども達。
雨ならではの楽しさを一緒に感じてくれる
お母さん達に感謝です。
子ども達の遊びも、お母さんの見守りのスタンスも、
かやっこの中で受け継がれてきた大切な文化。
これからも、沢山の親子さんに、豊かな感性を育む
こんな時間を味わって欲しいな。

<今日の絵本>
バナナおいしくなあれ
パンダともだちたいそう

里山のかやねずみ:大野