並んで何してるの?という感じでしょ?
前日降った雨が、雨樋から漏れてポタポタと
雫が落ちていたんです。
「こうしたら、あつまるかなあ。」と
竹筒コップを差し出したSくんとWちゃん。
案外難しいもんだねえ。

「これだったら、入るんじゃない?」と、
こんどは洗面器をみんなで運んできてくれました。

この水で、いつのまにか、泥んこ遊びを始めたHちゃん。
壊れた雨戸からの雫だけで、こんなに遊べるって凄いねえ。

もちろんお散歩も行きましたよ。
丸太の下に、誰かが作ったトンネルをみつけました!
つながってる?!
だれのおうちかな?ねずみ?もぐら?だれかなあ?

凄い斜面に見えるでしょ?
ここは、子ども達が見つけた子ども達だけのトンネル。
まって~。といいながら、しっかりとした足取りで、
登っていきます。

初めての子は怖いから、
お母さんに助けてもらってチャレンジ!!
慣れてくると、一人でどんどんいっちゃう!
ほんとに逞しいねえ。

1才のKちゃん。ほんとに抱っこのねんねちゃんだった時から
来てくれているからか,
「全部わかってますよ、わたし。」といった雰囲気で
いつも、みんなのことを見ています。
言葉でなくても、目をみれば、ちゃんと伝わるんだよね。
それを、ちゃんとキャッチしてくれるママだからこそ
安心して自分を出せるのでしょうね。

おままごとをしている大きい子に
相手をしてもらっていると、もう一人前みたい。

大きい子も、小さい子も一緒になって育つ姿を
お母さんが見れる機会も、
今はすっかり少なくなってしまいました。
かやっこは、みんなで育ちあえる貴重な場所。
まだ、体験したことのないお母さんには、ぜひ
覗きにきてほしいなあ。

<今日の絵本>
ころころぽーん
あるいてます

里山のかやねずみ:大野