2020年度里山やっほ、新型コロナの影響で
初顔合わせはzoom、という異例の開始となりましたが。
6月、ようやくフィールドでの実践となりました。

野外とはいえコロナ対策をした上で
2グループに分かれての開催。
いつもなら、もっとお友達いるのに。ちょっと
寂しい始まりの会です。

それでも、久しぶりに友達に会えるのは嬉しいね。
自然と笑顔があふれてました。

ちょっと高いところにある葉っぱもひょい。と登って
採って、すぐに遊び始める子ども達。
面白いと思ったことは、すぐに広まって
ほら、弾ける笑顔♥
 

  

今年のやっほは経験者の子ども達と、今年から参加の子ども達が
あっという間に仲良しになっていて
誰かが思いつくと、一緒になって遊び出してくれる
とってもいい雰囲気です。
早く全員一緒に活動したいなあ。

クスノキの周りで、木の音を聞いてみよう!と
耳をくっつけて聞き始めた子ども達。
去年、やってみたんだよね。
同じ場所で、同じことを思い出して
違うメンバーと体験している子ども達。
もう、ずっと一緒に活動してきた仲間のようで
これから1年が凄く楽しみになった瞬間でした。

こちらは、グリーンクラブのブランコ。
物怖じせずに、ガンガンチャレンジしていく子ども達。
仲間がいると、初めてのことも、ちょっと勇気がいることも
チャレンジするチカラが湧いてくるようです。

  

見てみて!
梅の実いっぱいあるよ!
遊森民のおじさん、とっていいよ。といってくださいました。
今年はみんなで梅シロップを作ることはできないけど
お山の恵み、おうちで楽しんでくださいね。

グリーンクラブのおじさんも
「待ってたよ」と声をかけてくださり
ビワの実採っていいからね。といってくださいました。
いつもいっぱい遊ばせていただいているグリーンクラブさん。
今年もよろしくお願いします。
木登り上手な子は、どんどん登っていってびっくり1
自分で食べる分を自分で採る。というお約束で
おいしいビワをいただきました。  
 

この日は、リンゴ園の松本さんとこんにちは。
かわいいリンゴの赤ちゃんを見せてもらいました。
「おいしいリンゴになりますように」
お祈りしてくれた子ども達の可愛いこと♥
 

里山やっほで沢山の体験ができるのは、
整備をしてくださっている市民団体さんだったり、
里山で営んでおられる農家さん達のおかげでもあるのです。
地域の方に見守られて育っていく子ども達。
本当にありがたいです。

子ども達にとって大事な楽しみのひとつ。
小さな生き物達とのふれあい。
この子達に会いたいから!という子も沢山!

念願のカナヘビゲット!
 

こんなところにアリの巣が!
卵がいっぱいある~!!

田んぼでは、小さなオタマジャクシがいっぱい。
かわいいね。

川には、小さな魚がいっぱい!
今年は初めての川遊びなのに魚とり名人が二名も。
ふたりとも、帽子を使って上手に捕まえていました!
実は、この方法、里山のかやねずみ(かやっこ)の頃に
スタッフがやっていたものなのです。
かやっこ育ちの2人。覚えていて、見事に
名人になって帰ってきました!
他の子ども達も果敢にチャレンジして、捕っていましたよ。
 

ビニール袋って、何でも使えるね。
穴の開いたところから、じゃ~っと出してみたり
魚を入れたり。石を集めていっぱいにしてみたり。
ゴミにならないように、しっかりおうちまでもって帰ろうね。

川遊びは水や生き物だけではありません。
いろんな形の石があるので、
摘んでいく遊びが始まりました。
「誰が一番上手に積めるか競争すれば?」と提案してくれて
遊びが広がる場面もあり。
誰が何をしているのか、子ども達はちゃんと
気にしてくれて、友達関係が広がっていきます。
 

いっぱい遊んだあとは、お着替え!
これが実は、一番大変でした💦
普段、自分の服を片付けながら着替えるとか
一人ですること少ないもんね。
あれれ~、手が変なとこから出てる~。
迷子の服「これ。だれの?」
早く着替えたお友達が手伝ってくれました。

てんやわんやで、なんとかお着替え完了。
おうちでも、お着替え練習してみてくださいね。

7月、天候が恵まれず、予定変更ばかりで
申し訳ありませんが、子ども達がたっぷり
自然の中で楽しめますように、
ご協力よろしくお願い致します。
 
里山やっほ:大野