11月、12月、いよいよ冬本番へ、という時期ですが
子ども達は、そんなのどこ吹く風。
鈴なりの冬イチゴは、冬の神様の贈り物。
大事に摘んで集めています。
お母さんにおみあげ、渡してあげたかな?

「みてみて!」
大きな声がすると思ったら、こんな上の方まで登れるように
なったんだねえ。

こちらは、秘密基地をまだまだ拡大中。
なにやら大工道具も登場?

長~い枝だって、力をあわせれば
僕たちだけで運べるよ

「のぞかないでくださ~い!」「失礼しました~」
子ども達だけの世界にいるときはあ大人は邪魔なくらい。
仲間と一緒にいる時間がたのしくってしょうがない子どもたち。

硬いススキの茎を取るにはどうしたらいいか。
Rくんは考えました。
棒でたたけばいい!
根気よくたたいていたら、とれた!

  

最初は、参観の大人をこちょこちょするためのススキだったのが
誰が一番長くて丈夫なのか。を比べっこするように。

大人がこうしたら、なんて言うことは、ただのお節介。
子ども達それぞれが、こんなことしたい。という思いをもって
一緒に遊んでいる姿は、イキイキとしていて
自分達でどんどん遊びを作り出していきます。

 

小さな森の生き物にも優しかったね
カエルと見つめ合うRちゃん。
「じつはカエルの王子様?!」
小さな命との出会いは、毎回新鮮な感動がある子ども達。
愛おしい思いがその目に表れていました。

道中、死んでしまっていたもぐらさん。
「どうしたのかな?カラスにおそわれたのかな?」
「もう動かないの?」
「死んじゃった?」
今では中々感じる機会が少なくなってしまった「死」
に出会った子ども達。
恐れ、戸惑い、労り、疑問、いろんな感情が
沸き起こっていました。

クリスマスが近づいたからか、リースづくりが流行り出しました。
どんな蔓だと、切れずにつくれるのか、
色々試しているうちにいいものがわかってくるようで
子ども達同士でも情報交換。
素敵なリースができました。

  

今年のメンバーは、自分たちの遊びを
毎回たっぷり楽しむからか、幼稚園での行事を
やっほでもやろう、という声が全く出ず。
今年はクリスマス会やろう、という声も出ませんでした。
今のこの遊びがとても楽しい証拠かな。
やっほでしか出来ないことを存分に楽しんでいるんでしょうね。

本年度も、残り3か月。
たっぷり遊びつくそうね!

里山やっほ:大野