「この松の木に、みんなで乗れるツリーハウスを作ろう」

そんな一言から始まった挑戦。
目標は、4人が乗れるツリーハウスを作ることです。

設計図なんてありません。
自分たちの手と知恵、松の枝の絶妙な隙間、そして落ちている枝だけが頼りでした。

いざ作業を始めると、一筋縄ではいきません。
土台となる枝を挟もうとしても、大きすぎれば隙間に入らず、小さすぎれば重さを支えきれずに滑り落ちてしまいます。

「これはどう?」

「少し細いかな、折れちゃうかも」

「じゃあ、こっちの太いのは?」

「重いけど、みんなで持ち上げればいけるはず。やってみよう!」

 

誰かが声を上げれば、自然と話し合いが始まり、
一本の枝を巡って真剣な試行錯誤が繰り返されました。

何度も乗せては崩し、角度を変えてはまた試す。
そうしてようやく、4人をしっかり受け止めることができるツリーハウスが完成しました。

完成したツリーハウスに乗ってみんなでお昼ご飯を食べました。
木の上で味わったお弁当の味は、すがすがしいものだったでしょう。