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【里山のかやねずみ】5/11お楽しみ日

5月は新緑の季節。例年は、ヨモギ団子を楽しみますが、
今年はそうもいかず。
でも、ヨモギは、おかあさにも、赤ちゃんにも優しいスーパーハーブ。
今年は、ヨモギ風呂を釜戸を使って体験することにしました。


合わせて、静岡なら、5月はやっぱり新茶でしょう。

子ども達は、草摘みしながら、虫を捕まえ、坂はすべり台に。

   
お散歩をしながら、お茶摘み、ヨモギ摘みをして

 
摘んできたヨモギと、お茶を選別。
ちゃんと違いがわかる3才さんと、
よくわからないけど、やってみたい2歳さん。
お茶と、ヨモギの違いが見分けられる年齢差や、
お仕事の意味がわかる年頃が見えてきます。
まだ、出来なくったって、ちゃんと理解できる年頃になるからね。


お茶はティーパックに詰めて。
お仕事上手だねえ。

   

普段見ることのない、釜戸が登場!
今日は、これでお湯を沸かします。
見たことのないものに興味津々。
杉の葉や、拾ってきた枝をくべて。
マッチを擦って火をおこすのも初体験!
炎って、熱いし、煙は変な匂いがするけど
なぜか、じっと見てしまうし、もっと燃やしたくなっちゃてたねえ。
お湯が沸いたら、お茶をポットへ。
ヨモギは、洗濯ねっとに入れて、釜戸に直接投入。

 
入れたとたん、ヨモギも、新茶も、綺麗な緑といい香りが。

ヨモギのお湯は、タライに移して。
いい湯加減♥
ママ達、「手がしっとりいい感じです。」「カンタン入浴剤になるんですね」と
びっくりしていました。
子ども達は、すっかり水遊び状態!
 

いい香りに包まれて。
5月ならではの、森の恵みがみんなをほっこり和ませてくれました。

里山のかやねずみ:大野

【報告】わんぱく里山 5月

わんぱく里山は、岡部、巨石の森周辺の里での自然体験と

農体験を中心とした小学生対象の年間プログラム。

地域のよさを生かした体験プログラムを通し、

学び合いができる子を育みます。

【5月】

川の土手に座り見晴らしの良い場所で活動が始まる。

2グループに分かれ、野菜チームは大きな玉ねぎ収穫を喜んでいました。

 

夏野菜の苗は4種類用意をして、

子どもたちに見せました。

「これはナスかな?」「これはオクラかな?」と自分で考えながら植えていました。

支柱をひもで結ぶのも自分でなかなかうまくできず、困った子もいました。

もみ撒きは農家の鴨谷(しんや)さんに説明を受け、

お米の話しを聞き、

重なった木箱に撒きました。


その後は、里山のウォーキング。

草木染め予定のよもぎ探しをしたり、

茶の葉の香りが「いい匂い。」

みかんの木では「ジャスミンの香りだ。」と話したり、

カニを見つけ観察したり、多くの発見がありました。

帰り道では、ジャコウアゲハを見つけ、

産みつけるウマノスズクサ探しをしたり、

ヤマカガシの蛇(1mくらい)を見つけました。

次回は、田植えとジャガイモ掘り、サツマイモのつる差しをします

 

 

【報告】わんぱく里山 4月

わんぱく里山は、岡部、巨石の森周辺の里での自然体験と

農体験を中心とした小学生対象の年間プログラム。

地域のよさを生かした体験プログラムを通し、

学び合いができる子を育みます。

【4月】

竹の子掘りを兼ねて、竹林探検。

どんな場所を整備しているか、どんなところに竹の子が育っているのか、にも

自分で気づけるように。

そんな願いも込めて、2021年度第1回のわんぱく里山をスタートしました。

41名。継続のメンバーが21名に加えて、新しいメンバーが20名。

コロナ禍でも活動できるよう、密を避けて、

それでも、みんななじめるように4つのグループに分かれて活動しました。

 

 

小枝アート作り。

 

新しい友達とこれから一年間一緒に過ごします。

初めて参加されるお子様にとっても、保護者の皆様にとっても

不安や期待の気持ちがあると思いますが、

有意義で実りある活動をしていきたいと思います。

どうぞよろしくお願いいたします。

 

 

 

 

【里山やっほ】4月の活動報告

 里山やっほにようこそ!

初めての場所、初めての人がいっぱいの場所は
誰しも緊張して、不安になったり、
ドキドキハラハラするものです。

今年の里山やっほも、初めてさんが沢山来てくださり
私達も子ども達も、親御さんもドキドキしながら始まりました。

最初は親御さんから離れがたかったり、
みんなと一緒に動くことに抵抗があった子ども達も、
里山の生き物達の前では自然と目がキラキラ✨
楽しそうに遊ぶお友達の様子を見ているうちに
いつの間にか、みんなと一緒にお散歩に。

池の中に何かがうじゃうじゃいる~!
沢山のオタマジャクシにびっくりしながらも
オタマジャクシを脅かさないように、そっと
様子を見てくれていました。

何かいないかな?と2人で池をつついているうちに
気持ちがほぐれ、いつの間にか仲良しに。

カエルがいたよ!
私も触りたい!僕も!
そんな時も
「カエルが可愛そうだよ。」と
「カエルが痛くないように、そっとね。」
自然とお友達に声をかけてくれて
順番に手渡ししている優しい子ども達。

しーっ!静かにして。
大きなアオサギさんを見つけて
神妙な顔をしながら、みんなに伝えてくれてたね。

 

アリが大きなもの運んでる!
小さな生き物にも大きな生き物にも、
同じ集中力で観察していて。
こんな時の子ども達は、とってもいい顔をしています。

こちらでは、しっかりお地蔵さんをしている2人。
スズメバチではなく、クマバチだったんですけどね。
しっかりハチの対処方法が体に入っているので
音を聞いただけで、危険回避のポーズが出来ていました。
凄い!

やっほのフィールドには、水場もあって
お水が大好きな子ども達は、初回にもかかわらず
すぐに水遊びが始まりました。
雨水が運んでくれたどろんこは、
とっても気持ちいい!
どろんこ遊びも楽しかったね。
 

お水を袋いっぱい入れて、重た~い!
そのうち、穴が開いた袋から出てくる水が面白くなって
いつの間にか水かけ祭りに!
こういう遊びって、心が解放されるんでしょうね。
お着替えは大変でしたが、今年のやっほの子ども達が
一気に仲良くなれた瞬間でした。

  

お山を越えて尋ねたグリーンクラブさんのフィールドは
子ども達にとって、宝の山。
四つ葉のクローバーを見つけたり、梅の実を拾ったり。

 

木登りが出来る夏ミカンの木では
初めて木登りにチャレンジする姿も。
素敵なブランコは、グリーンクラブのおじさんのお手製です。

 

広い原っぱでは、おにごっこ。
「おにごっこするものこの指とまれ~」
まだ、この誘い歌を知らない子もいて
教えてもらいながら、仲間が集合。
「私、鬼の鬼だから。」
なんと、鬼を捕まえる鬼も現れて
オリジナルなルールのおにごっこに。
柔軟に、新しいルールを一緒に楽しめる
子ども達ってステキ❤

グリーンクラブの杉林には、
秘密のおうちもあるんです。

入っちゃダメ~。と言いながらも
ちゃんと後で、いいよ。と言ってくれる
優しい年長さん。

男の子はね。棒をみると、本能?
戦いごっこを、必ずやりたがります。
「あぶないから、ダメ!」というのは簡単ですが。
どうやったら、みんなが楽しく遊べるか。は、
経験しないと、身につかないことでもあります。
棒の長さや、やってもいい場所。人数等
様子を見守りつつ、スタッフが声をかけています
そのうち自分達で、ルールを見つけられるようになるといいね。

時々けんかや、小さなケガもあるかもしれませんが
良いことも、嫌なことも全部肥やしにして、
この1年で大きくなってくれるといいな。
里山やっほで、のびのび大きくなあれ。

里山やっほ:大野

 

 

 

【里山のかやねずみ】5月集合場所

5月の集合場所は

6日、18日、20日、25日、27日・・・りんご園駐車場

11日、13日・・・遊木の森はらっぱ部

お楽しみ日は
11日(火)雨天延期日13日(木)
「ヨモギと新茶摘み」
釜戸でお湯を沸かして、ヨモギ湯に入って、摘みたて新茶をいただきます。

【里山のかやねずみ】お楽しみ日

原っぱは、たんぽぽがいっぱい
ゴロンと寝転がってみたママ。 気持ちいいね~。


木漏れ日がキラキラ、きれいだね。

赤ちゃんも、ママが体と心で感じていることを
一緒に感じて味わって。自分を取り巻く世界を学んでいるんだね。
赤ちゃん時代のこういう時間ってとっても幸せ❤


そして、赤ちゃんだって、意思がある!
この階段を登ったり降りたり。いっぱい頑張ってたね。
  
ちょっと大きくなると、世界はさらに広がって。
自分より大きい子が憧れの存在に。
この日はHちゃんが坂道トンネルのすべり台を
滑って、楽しそうなのを見て、
僕も!とチャレンジしたYくん。
とってもいい顔をして。「やったー!」と
大きな声が出ました!
ちょっと上のお姉ちゃん、お兄ちゃんの存在って有り難いね。

この日は月に1度のお楽しみ日。野草天ぷらの日です。
お散歩しながら、食材探し。

初めて食べたスイバの茎、すっぱいね~

タンポポの花束、可愛いけど、たべちゃうの? 

遊びながら集めた野草をみんなで種分け。

美味しく揚がった天ぷら。
美味しくって、おかわりしちゃった!
 
原っぱにある身近な草花にも、食べられる草、
毒のある草があると分かって、ママ達もびっくりでしたね。
季節折々の自然の恵みを、体いっぱいで感じていこうね。
 
里山のかやねずみ:大野