エコエデュ のすべての投稿

「里山のかやねずみ」12/11遊森民の森

さあ、今日は「遊森民(ゆうしんみん)」という団体さんの登場です。
遊森民さんは、にぎわい広場(カエルの看板)を中心に活動しています。
夏遊ばせていただいた川も遊森民さんのエリアになります。

こうじがや駐車場から登っていくこともできます。
今日は糀が谷から

風のある日は、木や竹で囲まれていますので、冷たい風を感じることなく
お散歩できます。
そしてこの季節はここでもフユイチゴも。
お山の真ん中には小屋があります。
ここもこどもたちが大好きな場所。

屋根があるというだけで、子どもたちは
思い思いの遊びを始めます。
おみせやさんはじめるこ
アイスクリームつくってるこ
やぎさんになっているこ
イメージが広がっていきます。
こどもたちかみあっているようであってないようで
お互いそれぞれで
でも楽しそうで
大きい子も小さい子も入り乱れて遊びます。
そんな姿を見るのも大人たちには心いやされる時間です。

森の道では「カンカンカンと矢竹の遮断機が下りてきます。」
大きい子たちがやってくれます。
たぶん子どもたちは意識していないと思いますが
ちゃんとみて役割を果たしている気がします。

「里山のかやねずみ」12/7丸太のおすべりその後

「ホリデーの森」に大きな丸太のおすべりがあります。
子どもたちに大人気です。

※丸太のおすべり‥ホリデーの森のおじさんが
台風で倒れた木を皮むきして置いてくれた物

はじめて登場したときは
大人も子どももやってみたくて、みんながやっているから
ちょっとこわがっている子も、大人がだっこしてすべったり
丸太のスリルを味わったりしたものでした。

今はこどもたちが自分のやれるやり方でおります。

Sちゃんゆっくり、ゆっくり、上まで登って
丸太の近くに来ると後ろ向きの四つん這いのポーズをとります。
そしてまたゆっくりゆっくり
バックしながら丸太に近づいていきます。ゆっくりゆっくり。
「わたしのスピード」で「わたしのバランスの取り方」で
降りてきます。降りてきたときの顔からは
「ほっとした」「できた」「うれしかった」「もう一回やりたいな」といういろんな気持ちが
見て取れます。やったねSちゃんと思わず声をかけずにはいられなくなります。
お母さんは、じっと見守っていました。「一人でできるようになったんです。」と。

何かをさせようとしなくても、子どもたち自身が
何が必要なのか知っているんです。
何が楽しいのか教えてくれます。

「里山のかやねずみ」12/6グリーンクラブへ

プログラム報告でお知らせしたように、12月は寒いので少し遠い広場まで
お散歩に行きます。この日行ったのは「グリーンクラブ」さん。
オオクス(大きなクスの木・富士山が見えるところ)のある尾根道の
向こう側の位置にあります。

グリクラさんは冬でも暖かく春のような場所。
真冬でも、テントウムシがいたり、オオイヌノフグリ(春先に咲く青い小花)
が咲いていたり、ぽかぽかな広場、そしてよく手入れされています。


グリクラのおじさんが作業をしていて、
お話ししてくださいました。
「私たちは、放置されていたこの場所を、手入れして
 ぜひ、子どもたちに使っていただきたい願いがあります。」
クラブハウスの中には、グリーンクラブの場所の
ビフォアー・アフターの写真が掲示されてありました。
見入ると、人の思いの深さや、仕事ぶりに感動します。


私たちは子どもたちを、案内することが役割と考えていますが
使わせていただくことで、その場所の方々から学ぶことを含めたご案内を
させていただきたいと思います。
大人たちの感謝の思いは、子どもたちは感じるはずです。

【報告】12/9 里山de遊び隊「自分で作ろう!お正月の門松」

12/9は、風が強く寒かったのですが、天気はよくみんな元気に活動しました。
今回は年3回行っている保護者参観OKの日で、13人の保護者が参加してくれました。
 
プログラムは門松作り。
午前中は材料の松、笹の収集で里山を散策。
笹選び
 
自分好みの材料を見つけたら、次は材料を飾る竹を切りました。
だいぶ上手になってきました。
竹切り
 
午後からは門松作り。畳表を巻き完成。
出来上がったものを全員で鑑賞。
門松完成
 
お正月の準備はOKですね。

【報告】11/25冬の環境楽校「おもちゃ作り」

穏やかに晴れた11月25日、
スペシャルプログラム「竹や木で楽しいおもちゃを作って遊ぼう」を
行いました。6組17名の参加がありました。
 
最初に作ったのは「パタパタ」
竹を輪切りにし、ナタで4つに割りました。
ノコギリもナタも初めての人が多く、パカッと
割れた時のみんなの顔、目が輝いていました。
ちょっと竹が小さくて、リボンが外れて泣いてしまった子も
いましたが、作り方がわかっているからお父さん、お母さんが
直してくれるよ。大丈夫。
竹切り  パタパタ
 
次は笛。
コツがわからなくて、うまく鳴らなかったり、音が違ったり。
自然の物で遊ぶって、いろいろ違いがあることがわかってもらえたかな。
笛
 
3番目はインディアンのお守り。
時間がなくて、途中になってしまったかもしれませんが、何度か作って
自分好みのきれいなお守りを作ってみてね。
インディアンのお守り
 
他にも出てくる出てくる、いろいろなアイデア、おもちゃが。
予定の時間を越えてしまったけど、みんな楽しめたかな。
 
また、森に遊びに来てね。

【緊急】12/7宮城県沖地震対応について

12/7 17:30現在、宮城県沖にて震度5弱の地震発生により
津波警報が発令されました。

静岡市は震度2程度の揺れでしたが、今の時点では
予断を許さない状況です。

17:30現在、エコエデュでは以下の事業が実施中です。
■里山そとアソビ塾 (静岡市駿河区谷田 平澤事務所内)

【保護者のみなさまへ】
8名のお子さまをお預かりしていますが、
現時点の判断としては中止せず、通常通りに実施いたします。
お迎えの時間も変更なしといたしますのでご承知置きください。

可能性として、携帯電話が不通になる、道路が渋滞する
なども充分考えられます。
エコエデュ事務所にはスタッフがおりますので、なにかありましたら
一般電話でご連絡ください。
054-263-2866

お子さまの安全に充分配慮し、適宜判断いたします。
変更がありましたらまたお電話・HPにて情報発信いたします。

【募集!研修会1/14】自然体験ボランティアになろう!(静岡版)

あなたの記憶に、自然のなかで思いっきり遊んだ楽しい思い出が眠っていませんか?

それをあなただけのものにしておくなんてもったいない!

自然体験をたくさんの人に自分自身で伝える、自然体験ボランティアになりませんか?

エコエデュスタイルの自然体験ボランティアは、参加者のこころに寄り添う力を大切にします。

  

*eco-edu style* 『自然体験ボランティアになろう!』~環境教育プログラム指導者研修会~

*とき  2013年1月14日(日)9:30~16:00

*ところ 静岡市駿河区谷田 エコエデュ事務所

*定員  15名

*内容  「教える」のではなく、「自ら気づく」自然体験の場づくりのために。
      ミニプログラム体験・プログラムの意図あかし・プログラムの社会的意義 など

*参加費 3,000円

*こんな人にオススメ!
・自然体験はどんな人にも必要だ!と思っている人
・自然体験を通じて人育てをしたい人
・「人に伝える」ということの大事さと難しさを知っている人
・体験を通じてメッセージを発信したい人

*申し込み 1月9日(水)まで (E-mailかFAXでお願いします)

  

【森の絵本カフェ】ありがとうございました【しずふぁん!掲載】

10/27(土)遊木の森の動物たちが、原っぱできっさてんや音楽会をひらいたよ。
どんなだったかって?
ほら、その「どこでもドア」をあけてごらん。

※当日の様子を地域情報サイト「静岡大好き。しずふぁん!」様にも
素敵な記事にして頂きました!こちらもどうぞ。
>>>「日本平でヤッホー!『遊木の森』」

どこでもドア

ドアをそーっとあけると…
あ!リスくん!

リスくん

「森の絵本カフェへようこそ!いっぱい遊んでいってね」

もくバッタ
うわ、バッタが大きくなっちゃってる!
人間がちいちゃくなっちゃったの?

わたし、どこにきちゃったのかしら?
わあ!高い木のブランコ、やってみたい!

木のブランコ

きもちい~い♪

「こっちも気持ちいいよ、きてごらん」
だれ?キリンさん?
「この木でできたペレットのおふろにつかってごらん」
木質ペレットのpふろ

いいにおい。木のにおい?
「ぼくのおしりにこのペレットを入れると、燃えてあたたかくなるんだ。そしたら背中でピザが焼けるよ」
へ~、すご~い!

ピザ、ああ、おいしい。
のどがかわいちゃった。
森のきっさてん?「くり茶あります」だって。
くり茶くださ~い。
くり茶ください

「はい、どうぞ。このくり茶は、遊木の森でなる栗のイガからつくったのよ。くりの味がわかるかしら?」
ん?ほんとだ、なんだか香ばしくて、あまい。
ニワトリさん、ありがとう!

こんなところにもお店屋さんがある。
森のお皿屋さん
木のお皿に木のコップ、木のスプーンも。

なんだか、ここは木のものだらけね。

あれ?笛の音。
♪トットロ、トットロ。トットロ、トットロ♪

森の音楽隊

楽しそう!いっしょにうたっちゃお!おどっちゃお!
とんとんとん、とんとんとん♪

ああ、ちょっとつかれちゃった。
おとうさん、絵本読んで。
いっしょに絵本

ああ、ねむくなってきた…

「また、おいで。バイバイ」

え~、まだ遊んでたいよ。
もう帰るの?おとうさん?

目がさめると、ここはいつもの遊木の森。
いつもの遊木の森
リスくんは?きっさてんは?
「よくねたね、もう帰るぞ」
待って~!おとうさん!

「また来るね~、その時はまた遊んでね~」

森の動物たちはきっと待っててくれますよ。
笛の音がきこえたら、出てきてくれるかな。
森のきっさてんへ、またどうぞ。

まつぼっくりツリーキット大人気!【12/8マルコデュパンで体験あり】

12月に入り、クリスマスが待ち遠しくなってきました。
まつぼっくりツリーキット、少しずつですが皆さまのお手元に届いているようです。
本当にありがとうございます。

 
まつぼっくりツリー
いまの季節は、里山を歩いていると、
まつぼっくりがたっくさんついている木に出会えます。

あんまりたくさんで、びっくり!!

でも、里山になかなか足を運べない…という方は、

ぜひまつぼっくりツリーキットで!

 

先日は、イオン清水店の店内にて、
イオンチアーズクラブの小学生たちと一緒に、まつぼっくりツリーを作りました。
  

みんな超真剣!!

この日使ったのは、テーダマツという大きめのまつぼっくり。
ちっちゃなどんぐりや、ヒノキ、ヤシャブシの実などを、思い思いに飾って、色を塗って…
とってもきれいで個性的なツリーができあがりました!

 

こんな驚きや感動を、もっと気軽に味わっていただけたらうれしいです。
売上は、エコエデュの事業運営に充てられます。

 

 

😯 販売いただいているお店が増えました。

 エコエデュ事務所のほか、下記のお店で取り扱っていただいています。

  クリスマスまでの期間限定です!
  近くのお店で、ぜひお手にとってみてください。

 

● やさい暦 ”rina’s kitchin”(藤枝市瀬戸ノ谷5639)

  http://03010102.jugem.jp/
  OPEN (金・月11:30~16:00 土・日・祝 11:30~18:00)

     びく石ふれあい広場にある、地元のものにこだわったお料理のお店。
入り口に、木の実コーナーを作っていただきました。

  

● 欧風和楽・藤枝店(藤枝市志太5-3-34)

  http://oufuuwarakufujieda.eshizuoka.jp/

   OPEN:10時~19時

     国1沿いにある雑貨やさん。
     箱貸しショップの一画にありますので、ぜひ探してみてください。

 

 

●欧風和楽静岡店 
 http://oufuwaraku.eshizuoka.jp/  
 OPEN 10:00~19:00  静岡大橋の西側。

 藤枝店に続き、ここでも箱貸しショップに置いていただいています。  

 

 

 ● リアルフードレストラン伊太利亭
 (静岡市葵区紺屋町3-4紺屋町地下街スクランブル交差点側)
http://real.italytei.jp/

   OPEN 11:00~20:00(火曜定休)

     安心・安全・おいしいお料理のお店。
     キッズプレートを注文すると、おまけでどんぐりがついてくるよ。

 

 ●池田の森・カネナカ商店 
 http://kanenakasyouten.eshizuoka.jp/  
 エコでおしゃれな団地、池田の森に新オープンした創業80年のしらす屋さん。 
 日本平動物園入り口のちょっと手前、「しらす」ののぼり旗が目印。  

 

 

😯 クラフト講座、追加開催決定!

 
●スペイン石釜 マルコデュパン
 (静岡市駿河区聖一色200-5)南幹線沿い・草薙運動場西側並び
 http://www.marukodupain.com/  
 12/8 クリスマスリース・ツリー作り

 パン屋さんの店先にて、小さなブースを出します!
 テーダ松ツリー300円・リース500円で、その場でスタッフといっしょに作れます!
 駐車場が広く、ついでにおいしいパンも買えて、
 テラス席で無料のドリンクといっしょに食べることもできますよ!

 

●イオン清水店(静岡県静岡市清水区上原1丁目6-16)
 GGカルチャー(GG WAON入会の方限定。)
 自然となかよく暮らそう!シリーズ  
  12/3(月)「つると木の実をつかってクリスマスリースづくり」 
  12/19(水)「竹をつかってミニ門松づくり」
  (お問い合わせ:054-344-2500 社会貢献担当・毎熊様)
 
 
 
😯 さらに!まつぼっくりのふるさと・里山の散策もいっしょに

 自分でツル取りから体験したいあなたはこちら!
 
12/16里山遊歩 日本平縦断!プチクリスマスハイキング
 
8:30集合・12:00解散のライトコース。

途中の里山でツルを取り、ご自分でオリジナルリースが作れます。

クリスマス気分を、日本平産・あなたの手作りリースで盛り上げませんか?

「里山のかやねずみ」11/30柿の木の下

りんご園松本さんの柿の木の下で遊ばせてもらいました。
紅葉した柿の葉っぱがたくさん落ちています。
朱、赤、橙色、鴇色(ときいろ)、紅色
黄色、山吹色、若草色、一枚の葉がいろいろな色で構成されています。
一枚として同じ模様はありません。
この季節柿の葉をみると、日本の色文化の元があるのではと思います。
毎年毎年、たくさんの子どもたちと、この色を見られることをうれしく思います。

葉っぱでお面と冠(帽子?)を作りました。

柿の林を登ると細い道があります。
この日はじめて参加した3才の男の子。
道の両脇から草や竹が覆い被さっているところにくると
「あぶない」と言って進むのをやめました。
こういう道通ったことないのかなあって思って見ていました。
草を遮断機にみたて「カンカンカンカン」とそばで言ってあげると
楽しくなって通ってくれました。
初参加のお母さんの多くがおっしゃります。
「初めての場所なのに、子どもがとても楽しそう」
子どもたちは何が楽しくて、何が楽しくないか正直です。
没頭すること、繰り返しやりたいことはその子が心から楽しいと
思えることです。
子どもの楽しいことは、大人から見れば、「そんなことばっかりしていて」と思えるもの
ばかりだと思います。
かやっこは、大人の思う「そんなこと」を大切にしてあげたいし、認めてあげたいです。
それがその子を大事にする気持ちで、子どもたちはその気持ちをちゃんと感じてくれるから。