12月14日~15日に開催されました。
テントが15張り、
総勢59人でワイワイ、
初めての遊木の森の夜を楽しみました。
いつもよく遊んでいた場所が、
真っ暗闇だと全然違う景色・・・
寒かった!けど、
お月様が明るすぎた!けど、
たくさんの流れ星を見つけることができてよかった!
初めての試みに参加してくださったみなさん、
ありがとうございました。
また、キャンプしたいですね♪
明日17日のかやっこ、お天気は雨の予報です。
風もあって、吹き込む心配がありますので、
集合場所を遊木の森はらっぱ部からリンゴ園に変更します。
カーブミラーを確認の上、お越しください。
里山のかやねずみ:大野
赤ちゃんだって、探求心がある?
この頃、沢山来てくれている1才さん達を見ていると
そう思わずにはいられません。
前に体験したことも、ちゃんと覚えていて、
同じことをやってみたり、新しい発見があると、
そっちに手を出してみたり。
面白いとおもったら、ずーっと同じ繰り返しを
飽きもせず楽しんでいる姿は、
「ヒト」という生き物の在り方を
見せてくれているようにも感じます。
この日は、パパの参加者さんも!
お母さんだけでなく、お父さんも、きっと
子どもを見る目が違ってくるはず。
こどもって、こんなことに目を輝かせるんだ、とか。
我が子の自然な姿をぜひ、体験しに来ていただけると
うれしいなあ。
この日は、遠足もなくて、
いつもののんびりした、遊木の森はらっぱ部。
落ち葉の感触を楽しむ姿をみているだけで、
穏やかで、素敵な時間が流れています。
この頃になると、子ども達にも、
かやっこの仲間だ、という意識が生まれてくるのか
いっしょに何かやりたくなる気持ちになるみたいで。
この日は、ちょっとした坂をみんなで手を繋いで
駆け下りる!
という遊びが流行りまして。
「きゃ~」という
歓声と共に、みんなで降りるのが楽しくて楽しくて。
何回も駆け下りたねえ。
お母さん達もお疲れ様でした。
かやっこのお母さん達は遊び上手♥
我が子だけでなく、他の子にも自然と相手をしてくださって
和やかな、かやっこの空気を作ってくれています。
カンカンカンカン~♪
ハイどうぞ~♪
踏切ごっこが自然と始まりました。
みんな、はらっぱの舞台が大好きなので、
今日は、ここで絵本!
絵本をみるのも、随分上手になったねえ。
みんな、とっても集中して、いい顔で見ていてくれました。
<今日の絵本>
おでかけくまさん
はっけよい
はじめてのおつかい
里山のかやねずみ:大野
並んで何してるの?という感じでしょ?
前日降った雨が、雨樋から漏れてポタポタと
雫が落ちていたんです。
「こうしたら、あつまるかなあ。」と
竹筒コップを差し出したSくんとWちゃん。
案外難しいもんだねえ。
「これだったら、入るんじゃない?」と、
こんどは洗面器をみんなで運んできてくれました。
この水で、いつのまにか、泥んこ遊びを始めたHちゃん。
壊れた雨戸からの雫だけで、こんなに遊べるって凄いねえ。
もちろんお散歩も行きましたよ。
丸太の下に、誰かが作ったトンネルをみつけました!
つながってる?!
だれのおうちかな?ねずみ?もぐら?だれかなあ?
凄い斜面に見えるでしょ?
ここは、子ども達が見つけた子ども達だけのトンネル。
まって~。といいながら、しっかりとした足取りで、
登っていきます。
初めての子は怖いから、
お母さんに助けてもらってチャレンジ!!
慣れてくると、一人でどんどんいっちゃう!
ほんとに逞しいねえ。
1才のKちゃん。ほんとに抱っこのねんねちゃんだった時から
来てくれているからか,
「全部わかってますよ、わたし。」といった雰囲気で
いつも、みんなのことを見ています。
言葉でなくても、目をみれば、ちゃんと伝わるんだよね。
それを、ちゃんとキャッチしてくれるママだからこそ
安心して自分を出せるのでしょうね。
おままごとをしている大きい子に
相手をしてもらっていると、もう一人前みたい。
大きい子も、小さい子も一緒になって育つ姿を
お母さんが見れる機会も、
今はすっかり少なくなってしまいました。
かやっこは、みんなで育ちあえる貴重な場所。
まだ、体験したことのないお母さんには、ぜひ
覗きにきてほしいなあ。
<今日の絵本>
ころころぽーん
あるいてます
里山のかやねずみ:大野
「どろんこで行こう!」を合言葉に、
お米や野菜を育てること、食べること、働くこと、遊ぶこと、
さまざまな体験を通して、
里山に息づくいのちと自分のいのちの響き合いを体感する
わんぱく題楽。
生きること、暮らすことってこういうこと♪を
楽しく学んでいます。
【10月】
午前は落花生の収穫をしました。
子房へいの仕組み観察したりしながら収穫。
おやつに茹でた落花生を食べました♪
午後はいよいよ稲刈り。
台風にも負けず育った稲を刈り取りました。
今年は機械を使わずに全部を手で刈り取り、はざかけをしました。
藁で結ぶのがなかなか慣れずに大変でしたが、
大人も子どもも力を合わせて稲刈り完了!!
【11月3日】
実りの秋の11月は、2回実施しました。
まずはさつまいもの収穫。
イノシシ害もまぬがれて豊作でした。
こども大人も夢中になって掘りました。
シャベルを使うと芋に傷が着くので、時間をかけて手で掘りました。
おやつにふかし芋♪
蔓挿しから食べるまで、美味しさは格別です。
さつまいも畑だった所に落ち葉堆肥のすきこみ。
初めての鍬仕事も楽しんでやりました。
午後は10月に刈り取ったいねの脱穀。
脱穀や籾摺りまでを体験し、玄米を持ち帰りました。
【11月17日】
11月の2回目。
まずは、6月からの田んぼの活動や稲の育ちを振り返り。
稲がお米になるまでを共有した後、
子ども達はキャベツ、ブロッコリーの成長を見ながら焚き付け集めに山へ。
大人は麦踏み。
事務所に戻って、火育の効果についてお話しました。
子どもは焼き芋のために火起こしをし、焼き芋を仕込みました。
お昼は新米と、味噌汁。
6升のご飯をよく食べました。
午後はそら豆のポット撒き。
紅葉した葉で落ち葉のステンドグラスで秋の自然を楽しみました。
山や自然遊びの楽しさや気持ち良さを感じ、
外で工夫して遊ぶ力を育てる「里山de遊び隊」。
小刀やのこぎり、鎌などの道具の使い方を覚えます。
子ども達の笑顔がキラリと光る、里山de遊び隊です。
【10月】
午前中は竹笛作り!
ブーブー笛は、女竹を使い竹を半分裂いて吹き込む簡単な笛。
でも、吹き込む力がいてなかなか音が出ない!!
コツを覚えて何とか音が出るようになりました。
みんなで合奏♪
竹笛はまだ色々種類があるので、またやりたいね。
午後は稲刈り。
6月に植えた稲が大きくなりました。
稲を刈る人、刈った稲をある程度の大きさに揃える人、
それを紐で結ぶ人、運搬する人。
分担して交代しながら全員で稲刈りをします。
紐を縛るのが難しい!
それでも、みんなで力を合わせてなんとか稲刈り完了。
振り返りでは
「稲刈りが楽しかった。」
「家でも竹笛を作りたいから、残った女竹を持ち帰る!」
うんうん、道具をうまく使って、作ってみてね。
【11月】
午前中は、先月稲刈りをした稲を脱穀。
竹を細工した道具を使い、原始的な方法で籾を取る作業を経験しました。
面白かったのか、皆一生懸命です。
その次は、精米。
すり鉢で棒、ソフトボールですりつぶす。
持って帰って、家でもやってもらうことに。
昼食後ひろじーによる、読み聞かせ。
午後は、秋の名物、焼き芋!!
さつまいもに新聞紙を巻き、水に浸し、アルミホイルを巻きます。
おいしく焼けると良いな。
その間に、小刀の研ぎ方を学びます。
初めての子も多かったけど、教えてもらって上手になりました。
最後に木、竹などを切ってみると、
「良く切れた~!」と大喜び!!
その後やまちゃんから紐の縛り方を学びました。
最後、焼き芋が出来上がり皆で「いただきまーす!」
甘~いおいもで、「美味しい!!」の連発でした。
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里山de遊び隊では、随時スタッフを募集しています!
お子さんが里隊を卒業するお母さんお父さんや、
子ども達と一緒に遊んでくれる大人の方、大歓迎♪
興味のある方、まずはお気軽にエコエデュまでお問い合わせください!
毎月、第一日曜日に実施している「里山のかやねずみ にちようび」。
12月のぽかぽか陽気の中、秋から冬に移り変わる里山を楽しみました♪
「里山のかやねずみ にちようび」は、0~3歳さん親子の、
森のようちえん型プログラム。
静岡のまちなかから車で20分ほどの里山で、
平日に行われている「里山のかやねずみ」の週末版です。
お子さんが0~3歳のいまだからこそできる、
親子でじっくり遊び込む時間を大切にして欲しいと考えています。
今回は12月ということで!
「森のクリスマスツリーを作ろう♪」と、お散歩に出発!
絵本を読んで、絵本の登場人物になった気持ちでお散歩スタートです。
今回はツリーを作りましたが、それは、一つのきっかけに過ぎません。
私達は、ここでの活動が、子育てのヒントにあるといいなと思っています。
親子でじっくり遊び込む時間を持つことで、改めてわが子らしさに気づき、
その興味・関心に寄り添っていく。
そんな時間になればと願っています。
お散歩をスタートすると、早速ツリーに飾りつけしてくれました。
どんぐりや赤い実、紫の実。
色々見つけては、少しずつツリーが彩られていきます。
今回は、大人用ツリーもあります。
大人も一緒に楽しんで飾り付け。
きのこやススキ、面白い!
はじめての場所に、緊張…。
そんなお子さんは、お父さんの肩車でスタート。
徐々に安心してくると、自分から降りて、
「ピンクのお星さまあった!」
笑顔でツリーの飾りつけをしてくれました。
ツリーも作るけど、大事にしているのはもちろん、子ども達の遊び。
歩くのがとにかく楽しいお子さんは、どんどん、歩く歩く!!
途中、たくさんの葉っぱで、落ち葉シャワー。
「せーの」で落ち葉をひらひら~!
きれいだねー!
まぜまぜ。おいしくなーれ!
おままごとも子どもたちは大好きです。
木の枝と小石、葉っぱがあれば、お料理の完成!
お昼ご飯を食べて、午後もたっぷり遊びます!
トンネルくぐって、ゆうびんやさんにお手紙書きまーす。
美味しい実って言われたけど…食べれるの?
不安そうなのこの表情。
ちょうどいい高さの木。
登ってみようかな…ドキドキ。
1人じゃ怖い。
お母さん、支えててね。
支えがあれば、3才さんでも自分で登っていきます。
最後は、絵本を読んで、みんなでふりかえりの時間。
「大人がこうして欲しい、ではなく、子どもに寄り添うこと。
どうすればいいか考えて、親にも学びがありました。」
大人と子どものおもしろいと思う世界は、きっと、ちょっと違います。
それは、どっちも素敵なもの。
それを一緒に楽しめると、子育てって楽しくなるんだろうなって
思っています。
静岡は、冬でもお日様が出ればぽかぽか陽気。
今日も、暑くて上着を忘れて帰ってしまう方もいたほど!
この時期、落ち葉がたくさん落ちていたり、色んな実がなっていたり。
冬ならではの遊びがたくさんできます。
ぜひ、冬も里山にお越しくださいね。
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次回は1月12日(お正月のため1月は第2にちようびです)。
プログラムの2か月前の1日から受付開始。 ぜひご参加くださいね♪
☆★☆冬のプレゼントキャンペーン☆★☆
2019年12月~2020年3月までの活動のうち
2回ご参加いただいた方に、
木のネームプレートをプレゼント!
外遊びから足が遠のきがちな冬。
でも、
冬だからこそ太陽の温もりを感じたり、
木の実などの恵みに感謝したり、
冬にしか出会えない鳥の存在に耳をそばだてたり…
寒いからと外に出ないのはもったいない!
ぜひ「冬ならでは」の楽しみを味わいに
冬の里山にお越しください♪
子どもたちのチカラでQUEST-探求-する、里山QUEST。
週一回、水・木曜日の放課後に里山に集い、それぞれのQUESTを深めています。
木曜チームは、先月に引き続き、カニへのQUEST。
先月はカニをなかなか捕まえられず。
その後、本を借りてきて調べたり、
考えて作戦を練ったり、道具を使ったりして…
ついに、カニを捕まえた!!
やったね!
でも、ここは里山QUEST。
捕まえることが目的ではありません。
まずは、カニをじっくり観察。
これは、オス?メス?
借りてきた本を調べると、毛がふさふさしているのがオス。
小さくて毛が少ないのがメスだった。
なんで、オスの方が立派な感じなんだろう?
「ライオンとかと同じで、俺は強いんだぞ!と
大きく立派に見せるんじゃないか」
と考えました。
さらによーく見ると、大発見!
「ヒョウ柄だ!」
甲羅に、小さなヒョウ柄の模様が。
さらにさらに、身体測定!
「どうしたら体重をはかれるかな?」
「はかりの上にのせて、上からぎゅって押さえればいいんじゃない?」
「上から押さえちゃうと、おもくなっちゃうよ」
「カニとケースを合わせた重さをはかって、
となりのケースにカニを移して、ケースの重さだけはかれば、
引き算できるんじゃない?」
自分たちで、どうしたらいいかをよく考えました。
つよくん・つよちゃん(→モクズガニの名前です。海からこんなに離れた吉田川まで
上ってきた強いカニだからと命名)は川に放したけど、
指を挟んだあの力も測りたかったな~。
一方の、水曜チーム。
秋の自然のものを使った作品作りがブーム。
作りたいもののイメージに合う材料を拾ったり摘んだり、
里山にあるものからのびのびと発想を広げたり。
もう暗くなるのが早い中、宝物探しのように木の実などを拾いました。
そして、事務所に戻って制作の時間。
それぞれがイメージしながら自分なりの作品を作っていく中、
「ドングリをななめに付けたいのに、うまくいかない…」
と困ってしまう子も。
その日は結局、完成しませんでした。
そして翌週。
先週の失敗があったから、今回は材料選びから慎重に。
どんぐりやその帽子、一つひとつ形も違います。
よく見て、出来上がりを想像して材料を集めていました。
今回はイメージ通りのものができて満足そう!
素敵な作品の完成、おめでとう!
偶然出会ったカニや、この時季ならではのドングリなどの自然物を題材に、
よく観察したり、調べたり、それを自分なりの方法で表現したり。
失敗して、試行錯誤しながら、自分たちのやりたいことを叶えて行きます。
失敗しないとできない体験もあります。
でも、いま時代、どれだけ失敗をできる場があるんだろう?
ここは、試行錯誤し、失敗もたくさん経験できる場。
そんな経験全部が、子ども達の未来への栄養になっていると信じています!
ただ「体験した」で終わらず、QUEST-探究-していく。
それが、里山QUEST。
QUESTはまだまだ続く!
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2019年度小学1~2年生の里山QUESTメンバー募集中!
16:00~18:00、静岡市街部からの送迎付きで実施。
水曜日・木曜日ともに若干名募集中。
体験も大歓迎♪お気軽にお問い合わせください!
詳しくはこちら↓
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里山のかやねずみ12月集合場所は
3.5.19日……りんご園
10.12.17日……遊木の森はらっぱ部
12月のお楽しみは10日(火)予備日17日(火)
「森のクリスマスリースを作ろう!」です。
材料となる土台や、木の実、アイビーの葉は用意しています。
その他、リボンや、オーナメント等、飾り付けたいものがありましたら
ご準備ください。
朝方まで雨だったからか、朝靄と、
キラキラ光るお日様がとってもキレイだった遊木の森はらっぱ部。
朝の森は格別きれいだよね。
ちょっと寒くなってきた頃なのに、ミミズさんが出てきちゃいました。
この、やたら太いミミズさん。シーボルトミミズというらしく
ツンツンとつつくと、プシューっと体液を飛ばすんです!
ちょっと、面白くなって、ツンツンしちゃったっけ。
調べてみたら、どうしてそんなことするのかわかるかも?
この日は、お楽しみ日でしたが、その前に。
ちょっと探険。
ここどこ??迷路みたいな、アオキの森を抜けると。
ありました!
蔓のブランコ!
かやっこの人だけのナイショのブランコです。
3才のSくんは、さすが、もう1人で乗れちゃうんだね。
大人でも、ちょっとスリリングなブランコです。
東屋前の溝で遊んでいたら、出られなくなっちゃた!?
たすけて~、と遊んでたら、みんなが
頑張れ頑張れ!と、大きなかぶのように引っこ抜いてくれました。
そのあと、こっそり、僕たちだけで大きなかぶごっこ?
お友だちを助けたいKくんと、よくわかってない1才のS くんの
やりとりが微笑ましい瞬間でした。
さあ、いっぱい遊んだら、お待ちかね。
お楽しみ日の制作です。
この日は、木粘土という木くずで出来た粘土と
木の実を使って、思い思いの形を作る遊び。
あまり使ったことのない木粘土の感触を
最初はじっくり味わって。
ドングリや、お茶の実、ヒノキボール、杉玉。
森の宝物たちを使って、さあ、どんなものが出来るかな?
1才さんも、案外頑張っててびっくり!
あっという間に、
いろんな形のものが出来上がりました❤
子ども達が持って帰った木の実たち。
ちょっとした工夫で、違う遊びも体験できますよ。
おうちでもぜひ、チャレンジしてみてくださいね。
<今日の絵本>
うさこちゃんおばけになる
きゅっきゅっきゅっ
里山のかやねずみ:大野