この日は、初めてのお友だちが3組きてくれました。
初めてカナヘビをみたHちゃん。
「(怖いから)出さないで」
といいつつ、目が釘づけに。
お友だちや、お母さんが触っているのを見ると、
ちょっと近づき、来ないで。と言いつつ
気になってしょうがないHちゃん。
だんだん慣れてきたら、お友達になれるような気がします。

Hくんは、ここに来たとたん、小枝がすっかりお気に入りに。
何本も拾っては、また新しいのを見つけ、太鼓の様にトントン!
いい音するね。

たんぽぽの茎で笛遊び。
お母さんたちが頑張ってくれていました。
ちょっと難しいので、葉っぱの笛にも挑戦!
不思議な音が出ましたよ。
「私もする!」と子ども達もチャレンジ!
なかなか難しいね~。
「ぷー!」なった!と思ったら
お口でものまねしてくれました。
そっくりでビックリ!
また、一緒に練習しようね。

だんだん葉が茂ってきて
はらっぱには、気持ちいい木陰ができています。
見てみて!おさるさんみたいでしょ?!
もうすぐ3歳さんは、遊びがダイナミックになってきました。

切り株をひっくり返すと、なんとダンゴムシの
集合住宅!マンションみたいだね~。
釘付けの子ども達。
たいへんだ~にげろ~、と散っていくダンゴムシを
じっくりじっくり観察中。

この日は、5月のような日差しで暑いくらいでしたが、
はらっぱは気持ちのいい風が吹いていて
木陰の下は。とってもお昼寝日和。
赤ちゃんがねんねしていると、
「僕も赤ちゃんになる~」と一緒にゴロン。
女の子は、優しくなでなでしてくれて。
赤ちゃんはお兄ちゃんお姉ちゃんに囲まれて
ご機嫌でした。

兄弟やご近所で、異年齢の子ども達が
一緒に遊ぶ機会が減っているご時世。
少し大きい子の真似をして、ちょっと
背伸びをする経験や、下の子を労わる経験は
とても貴重なものになってきました。
でも、みんなで、関わりあって成長するヒトという
生き物には、無くてはならない経験でもあります。
子ども達の関わり合いや経験値をお母さんが一緒に感じて
お母さんも一緒に成長していけるのが
かやっこのいいところ。
これからまた、1年。一緒におおきくなろうね。

来週は、野草てんぷらですよ。お楽しみに!

<きょうの絵本>
たんぽぽ
おはなのでんしゃ

里山のかやねずみ:大野