イモリーランドで思いっきり遊んで、泥だらけ。

川で洗い流そう~と言いたいところだが、
ゴロゴロゴロと雷さんが遠くで響いている。

泥だらけのまま、エコエデュ事務所に帰ると、

走って帰った中学生のジュニアスタッフがたらいに水を汲んで待っていてくれた。

一人ずつたらい風呂に入れて、着替えして…

 

外には泥だらけの靴が残った。

すると、

5年生の男の子が「洗っといてあげるよ」

さらっと言って、残ったたらいの水で洗い始めたではありませんか。

「ぼくもやる」5年生の男子が2人加わった。

1年生の女の子も黙って加わった。

水が汚くなると、バケツで往復して、

きれいな水に。

 

こうして、みんなが宿題や休憩をしている間、
みんなの靴を洗ってくれた。(スタッフのも!)

 

玄関に回ると、1年生が靴をそろえてくれている。

ありがとう、ありがとう。

本当にありがとう。

 

靴を洗ってくれたこと、揃えてくれたことだけじゃない。

里山BASEがスタートした時、1年生だった子どもたちが5年生になった。

その5年生がこうして、

「他の友達のことも考えるべし!」を実践して、伝えていってくれている。

 

涙が出そうなくらい、うれしい出来事でした。

心からありがとう。

君たちに敬意を表します。