川のはじまり探検へ出かけた日。
この川のはじまりから
エコエデュのお水がここからきていることがわかった。

粘土がある!サワガニがいる!
石もいろいろあって、ダムを作ったり、いろ~んな遊びができる♪
と、その日に参加した子たちは、とても楽しく遊んで帰った。

 

さて、その次の次の日。

その日の参加者の中で唯一、
川のはじまり探検に参加していた、おとなしい女の子が
「このあいだ行った川のはじまりがたのしかったから、また行きたい」
と勇気を出して、朝の話し合いで手を挙げて発表した。
「カニもたくさんいるし、粘土もとれるし、みんなのやりたいことできるところなんだよ」

でも、他の子たちは、
「ほんとにおもしろいの?」「とおいみたいだし、つかれそう」
「そこに行ったことがないし、どんなところかよくわからないから、行きたくない。」

『え?でも、今日やりたいこと、の時に、
「探検したい、冒険したい」って言ってたよね。
今まで行ったことないところに行ってみるのが、“冒険”だよね?』
とスタッフが声かけしてみると…

「…じゃあ、いってみよう!」ということに。

 

みんなで草をかき分け、岩を乗り越え、倒木の下をくぐりぬけ、
行き着いたその先は、遊びの天国だった!
きれいな水が湧き出てる。サワガニがたーんといる。
粘土がたくさん取れるから、陶芸家になる子もいれば、粘土株式会社パート2も設立された。水切りの石も見つかるし、石を積み上げて遊ぶ子もいれば、ターザンロープを見つけて、「あーああーーー!」とターザンになる子も。

 

『ここに名前を付けるとしたら、なんてつける?』と聞いてみると
「森の中の川だから、もりかわってのはどう?」
「あ、いいね」

こんな風に、毎日日替わりで、メンバーが変わっていっても、
遊びのポイントは、知っている子から知らない子に、バトンのように引き継がれ、
そこでの遊びもつながって豊かになっていく。

違う日に参加していても、同じ場所で同じように遊んだ子たちがたくさんいる。
それぞれひとりひとりの夏BASEが、こうして遊びの文化を生みだしていくのだ。

 

こんな時代だからこそ、自分たちの力で
なんか、創り出そうぜ!