わんぱく里山は、
藤枝市岡部、巨石の森周辺の里での
自然体験と農体験を中心とした
小学生対象の年間プログラムです。

今月は、朝比奈川での活動。

スタッフは、台風と酷暑の影響を心配し
1週間前から天気予報とにらめっこの日々でしたが、
主担当こばちゃんが今回も晴天を呼び込んでくれました。

スタッフが朝から川で資材搬入準備をしていると、
カワセミの姿にも遭遇。
皆の気持ちも晴れやかになりました。

 

巨石の森公園に集合し、
セミの抜け殻や道路わきの花を観察しながら
川沿いを歩いて朝比奈川へ。

みんなの畑や田へ水をもたらしてくれる
取水口の様子も見ることができました。

川での約束事を確認し、まずは川原の清掃活動。
ペットボトルやお菓子等のプラ包装類だけでなく、
せともの・さびた金属類が多く集まりました。

 

川でやりたいことの希望により班分けをし、川探検。
たもや箱メガネ持って川の底の様子観察、
しかけをどこに沈めようか相談したり、
手ぬぐいやバンダナで、魚とりをしたり。

初めての川遊びに緊張気味の一年生も泳ぎが上達、
参加者の笑顔をあちらこちらで見ることができました。

 

午前午後の二回、班ごとに行動し、
魚、エビ、カニ、ヤゴを水槽に入れて
見せ合い気づいたことを発表しました。

岩陰や砂場の違い、
草が生えているところ、川の流れの強弱など
体感したことをふりかえりシートにも書き込みました。
水の生き物以外にも
トンボやチョウを観察、石積み、石磨きも楽しかったですね。

 
保護者有志の皆さん、
川での見守り・資材の移動など、
様々な場面でご協力いただきありがとうございました。

子どもたちの体験を応援する環境をつくるために、
一緒の時間を共有できスタッフ一同感謝しております。